普通と特別
普通になりたい
「みんなと一緒」がいい
ひとりぼっちは寂しいから

暗闇に覆われて先が見えないこと
誰も進んだことのない道に一歩踏み出すこと
「分からない」ことは怖い
雨が降って、道が崩れてしまうかもしれない
途中で、石に躓いてしまうかもしれない
歩いても、その先は存在しないかもしれない

だから、
誰かの道を歩きたい
失敗して、遠回りをしたくないから

自分の道を歩かなければ、
「無理」だと可能性を諦めないでいられる
選べなかった夢を信じ続けられる

確固たる自分なんて存在しない
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