【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
親子
──月曜日
勇凛くんのお父さんが会社に来る。
緊張して眠れなかった。
でも月曜日は溜まったメールを朝からチェックしないといけないからいつもより早めに出発。
デスクで仕事に勤しんでいると、秘書課のドアが開いた。
とても険しい顔の勇輝さんが来た。
「お、おはようございます……」
私何かやらかした……?
「今日は社長が来る。会議があるから同席するように」
社長は勇輝さんのお父さんでもある。
確か勇哉さんが、勇輝さんがお父さんの尻拭いをして大変だったと言ってたような。
「承知しました」
初めて会う勇凛さんのお父さん、そして勇輝さんの過去。
何があったのか……。
***
──午前10時
本社大会議室。
末席で緊張してソワソワする私。
会社の重役が沢山いる。
その中に勇輝さんはもちろんのこと、勇哉さんも。
心なしか勇哉さんの表情も険しい。
──そして、一人の男性が颯爽と入ってきた。
落ち着いた雰囲気で穏やかそうな……
なんだか勇凛くんに少し面影がある人。
この人が、勇凛くんのお父さんなんだ……。
全員が着席すると
「では定時になりましたので始めます」
勇輝さんが告げた。
そのあとは勇輝さんはじめ重役が現在の会社の経営状態について説明をした。
社長はうんうんと頷きながら資料を見ていた。
会議は淡々と続き、あっという間に終わった。
「質問はありますか?」
勇哉さんが尋ねる。
──沈黙
「それでは、以上をもちまして本日の会議を終了いたします」
会議が終わり、社員がどんどんいなくなり、残ったのは、社長と勇輝さんと勇哉さん。
と私。
行った方がいいのか……?
「失礼します……」
小さな声で私が会議室から出ようとすると
「待ちなさい」
社長に呼び止められた。
勇凛くんのお父さんが会社に来る。
緊張して眠れなかった。
でも月曜日は溜まったメールを朝からチェックしないといけないからいつもより早めに出発。
デスクで仕事に勤しんでいると、秘書課のドアが開いた。
とても険しい顔の勇輝さんが来た。
「お、おはようございます……」
私何かやらかした……?
「今日は社長が来る。会議があるから同席するように」
社長は勇輝さんのお父さんでもある。
確か勇哉さんが、勇輝さんがお父さんの尻拭いをして大変だったと言ってたような。
「承知しました」
初めて会う勇凛さんのお父さん、そして勇輝さんの過去。
何があったのか……。
***
──午前10時
本社大会議室。
末席で緊張してソワソワする私。
会社の重役が沢山いる。
その中に勇輝さんはもちろんのこと、勇哉さんも。
心なしか勇哉さんの表情も険しい。
──そして、一人の男性が颯爽と入ってきた。
落ち着いた雰囲気で穏やかそうな……
なんだか勇凛くんに少し面影がある人。
この人が、勇凛くんのお父さんなんだ……。
全員が着席すると
「では定時になりましたので始めます」
勇輝さんが告げた。
そのあとは勇輝さんはじめ重役が現在の会社の経営状態について説明をした。
社長はうんうんと頷きながら資料を見ていた。
会議は淡々と続き、あっという間に終わった。
「質問はありますか?」
勇哉さんが尋ねる。
──沈黙
「それでは、以上をもちまして本日の会議を終了いたします」
会議が終わり、社員がどんどんいなくなり、残ったのは、社長と勇輝さんと勇哉さん。
と私。
行った方がいいのか……?
「失礼します……」
小さな声で私が会議室から出ようとすると
「待ちなさい」
社長に呼び止められた。