追放令嬢が可愛い犬を拾ったら実は狼の神獣でした〜なぜか気に入られて国を滅ぼしそうな勢いです〜
14新しい世界
世界の入り口に足を踏み入れた時、エリスはひんやりとした感触と共に言葉にはできない、何とも不思議な感覚に襲われた。そして一瞬、目を開けていられないほどの眩しさの後に、目を開けるとそこにはエリスの知らない、全くの別世界が広がっていた。
「う、わあ……!」
どこまでも遠く突き抜けしまうような青空、流れる雲、すがすがしいほどの気持ちいい風。
「う、ええっ!?」
突然、頭上に大きな影ができて上を見上げると、そこには大きなドラゴンが優雅に空を泳いでいる。一匹だけではなく、空を何匹も飛んでいるのだ。
「えっ!?ド、ドラゴン!?」
「ははは、こっちの世界ではドラゴンが飛んでいるのなんて普通だ。ペガサスもグリフォンもいる。他にもあちらの世界では魔物とか魔法動物とか言われている生き物がこちらの世界では当然のように暮らしている。争いはない、平和な世界だ。ああ、魔物や魔法動物だけでなく、普通の動物も当然暮らしているよ」
イリオは驚くエリスを見ながら楽しそうに笑っている。
(ここが、神獣の住まう世界……!)
明らかに空気感が違う、とエリスは思った。自分が暮らしていた世界と比べ、心も体もなぜか軽い。身の回りに漂う空気そのものが清らかで美しいのが、肌でわかるのだ。
エリスは目をキラキラと輝かせ鳥肌が立ち、興奮で頬を赤らめる。
「さ、俺たちの暮らす場所へ行こう。まだ何も創っていないが、すぐに創りだせるから問題ない」
そう言ってイリオはエリスに手を差し出す。その手を、エリスは迷うことなく掴んだ。
「う、わあ……!」
どこまでも遠く突き抜けしまうような青空、流れる雲、すがすがしいほどの気持ちいい風。
「う、ええっ!?」
突然、頭上に大きな影ができて上を見上げると、そこには大きなドラゴンが優雅に空を泳いでいる。一匹だけではなく、空を何匹も飛んでいるのだ。
「えっ!?ド、ドラゴン!?」
「ははは、こっちの世界ではドラゴンが飛んでいるのなんて普通だ。ペガサスもグリフォンもいる。他にもあちらの世界では魔物とか魔法動物とか言われている生き物がこちらの世界では当然のように暮らしている。争いはない、平和な世界だ。ああ、魔物や魔法動物だけでなく、普通の動物も当然暮らしているよ」
イリオは驚くエリスを見ながら楽しそうに笑っている。
(ここが、神獣の住まう世界……!)
明らかに空気感が違う、とエリスは思った。自分が暮らしていた世界と比べ、心も体もなぜか軽い。身の回りに漂う空気そのものが清らかで美しいのが、肌でわかるのだ。
エリスは目をキラキラと輝かせ鳥肌が立ち、興奮で頬を赤らめる。
「さ、俺たちの暮らす場所へ行こう。まだ何も創っていないが、すぐに創りだせるから問題ない」
そう言ってイリオはエリスに手を差し出す。その手を、エリスは迷うことなく掴んだ。