水谷繭さんの作品一覧

妹ばかり見ている婚約者はもういりません
水谷繭/著

総文字数/101,421

ファンタジー85ページ

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子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。 自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。 そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。 さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが…… ◆小説家になろう、アルファポリスにも掲載中です
私を幽閉した王子がこちらを気にしているのはなぜですか?
水谷繭/著

総文字数/117,993

ファンタジー78ページ

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婚約者である王太子リュシアンから日々疎まれながら過ごしてきたジスレーヌ。ある日のお茶会で、リュシアンが何者かに毒を盛られ倒れてしまう。 日ごろからジスレーヌをよく思っていなかった令嬢たちは、揃ってジスレーヌが毒を入れるところを見たと証言。令嬢たちの嘘を信じたリュシアンは、ジスレーヌを「裁きの家」というお屋敷に幽閉するよう指示する。 そこは二十年前に魔女と呼ばれた女が幽閉されて死んだ、いわくつきの屋敷だった。何とか幽閉期間を耐えようと怯えながら過ごすジスレーヌ。 一方、ジスレーヌを閉じ込めた張本人の王子はジスレーヌを気にしているようで……。 ◆小説家になろう(別タイトル)、アルファポリスにも掲載しています
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精霊師の名門に生まれたにも関わらず、精霊を操ることが出来ずに冷遇されていたセラフィーナ。 セラフィーナは、生家から救い出して王宮に連れてきてくれた婚約者のエリオット王子に深く感謝していた。 エリオットに尽くすセラフィーナだが、関係は歪つなままで、セラよりも能力の高いアメリアが現れると完全に捨て置かれるようになる。 ある日、エリオットにお前がいるせいでアメリアと婚約できないと言われたセラは、二人のために自分は死んだことにして隣国へ逃げようと思いつく。 しかし、セラがいなくなればいいと言っていたはずのエリオットは、実際にセラが消えると血相を変えて探しに来て……。 ◆アルファポリスにも別タイトルで掲載しています
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ちょっと抜けているけれど裏表のない性格の七海結菜。 結菜の学校では、リトという謎の人物が運営する、学校の生徒や教師のゴシップを載せるSNSアカウントがひそかに有名だった。しかし、周りの生徒は熱心に見ているものの、結菜はあまり興味を持てないでいた。 ある時結菜は、勉強も運動もなんでもできる優等生で、クラスの人気者の一之瀬瑞貴が、立ち入り禁止のはずの教室に入って行くのを見かける。 気づいていないのかと思い注意しようと後を追った結菜は、そこで品行方正なはずの一之瀬が、リトのアカウントを更新しているのを見てしまう。 結菜に秘密を知られた一之瀬は真っ青になる。誰にも言わないと言う結菜に、心配だから確認のために毎日空き教室に来て欲しいと頼む一之瀬。結菜はめんどうに思いつつも、一之瀬があまりに必死なので了承するが……。 ◆こちらはマンガシナリオになります。 「第5回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。
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