魅洛さんのレビュー一覧
ミステリ好きの私にとってとても面白いお話でした!
短いストーリーにぎゅっと面白さが詰め込まれていて、次から次へとページをめくりたくなる。
そしてあっという間に読み終わってしまいました。
最後はまさかまさかの大どんでん返し!
孝明さんの正体が判明したとき、そしてその正体の緻密な説明書き、読みやすいのに本格派ミステリ。
素晴らしい作品をありがとうございました♪
今ではあまり提供されていないミルクセーキを敢えて題材に選んだ作者さまの作品、すぐに虜になりました。
それは甘い甘い恋の味。
ふんわりしていて、甘くてとろけるような純愛。
ミルクセーキから広がっていく色の波にも感嘆。
素晴らしい作品でした。
暑い夏でも寒い夜でもいつでも飲んでも美味しいミルクセーキ、そんなお話いつ読んでもキュンと心が染みわたります。キュンを求めている方にとてもおススメの一作品!是非ご一読を。
最初はお酒大好き!な私が興味本位で読み始めた作品でしたが、
文章の美しさはさながら、流れるようなストーリーは見事なものでした。
また主人公の心の声がお茶目でシリアスと言う名のシャンパンの中に混ぜられたオレンジジュースのよう。
(因みにミモザは私も大好きです)
また作中に出てくる『何年も何十年も続けているうちに、木の年輪のように強固なものになっていく。』と言う言葉に心打たれました。
私自身もそう言う人生を送りたい、とても深い作品でした。
ありがとうございます。
とても素晴らしい作品でした。
切ないストーリーの始まりはさながら、ラストの思いがけない展開への発展、見事です。
美しい文章の中、時折ふふっと笑ってしまうコミカルな部分とが混在し次のページをめくるのが楽しみでした。
十五分前後で読み切れる長さの話、寝る前、夜のまったりとした時間を癒してくれる、そんな心温まるお話です。
本当に素晴らしい作品、ありがとうございました。
こじらせ大人、男女四人のほろ苦くも切ない物語。
最初はごくごく普通の不倫の話かと思いきや、中を開けるとそこには全然違う世界が広がっていました。
登場人物は男女四人。それぞれの目線で四部構成と言った感じでしたが、そこには流れるような物語がどんどん展開していって、あっという間に読んでしまいました。
文章力の美しさもさながら、物語の展開、登場人物たちのキャラクター性、何より
あっ!と驚くどんでん返しに思わずもう一度最初から物語を読み返したくなる伏線がしょっぱなから盛りだくさん。
これはただのドロドロ不倫小説ではない、と感嘆。
しかしながらラストは爽快感溢れる感動の締めくくり!
ネタばれですが、この作品にはタイトルからすでに伏線が張られている、と思います。
普通の不倫小説に飽きてしまった方々、一風変わったドロドロ、ドキドキ、ワクワク小説!とても面白いので是非♪
50Pあまりの短いストーリーの中、登場人物の様々な心情、行動が緻密に描かれていて、特にラストのどんでん返しは「素晴らしい!」と感嘆。
「え!?嘘っ!」と思わず声を出してしまった程。
ミステリ好きなわたくしとしては大、大、大!満足な作品でした。
まさにタイトル通り『誰が為に、完全犯罪』
読み終えて改めてタイトルにも伏線が張ってあったことを知りました。
「ううむ゛!」と唸った。雷に打たれたように。
この意味を知りたい方、ミステリ好きな方は是非、この作品を読んでください!
とてもステキな作品でした。
表紙を見ると普通のラブストーリーかと思いきや、
主人公の隣に越してきた謎のコワモテ男に対する妄想がとても面白く、そんなコメディチックなところもあり、かつ飾らない主人公の素直な気持ちがピュアで、しっとりとシリアスな恋愛場面も有りな盛りだくさんの物語で、
テンポが良い展開が気になり過ぎて、読むのが楽しみでした。
ストーリー構成は勿論、キャラクターが魅力的(悪役は悪役に徹する部分も含めて)で、痛快でした。何より文章が美しい。
複雑になり過ぎず、それでいて軽くはない、私が求めていたまさにシンデレラストーリー、ありがとうございました!
突然の余命宣告。
自殺つもりが、頼んでもいないのに救われて…
今までたくさん族もの読みましたが、一風変わったストーリーは先が読めず、とてもワクワクしました。
一方で大切な仲間が出来て、彼らと共に過ごすうち、迫り来る死への考え方が変わっていく主人公の気持ちがとても丁寧に描かれていて、切なく涙を誘います。
文章、お話の流れ、背景など全てがとても丁寧かつテンポ良く、感情移入しやすいです。
ラストの締めくくりも、個人的には最高に良かった。
素敵な作品をありがとうございました。
素直になれないキャリアウーマン秘書の忍と
猪突猛進の社長、要人
二人の目線で語られる愛の物語。
すれ違いが何とも言えない切なさ。
文章がとてもきれいなので臨場感が溢れています。特にラストは美しい文章の洪水。溢れる愛に溺れます。
忍と要人のこじらせLoveが随処、会話の中で繰り返されますが、大人の恋なのにまるで恋を知ったばかりの少年少女のようで、すごく純粋で可愛くて二人を応援したくなります。ピュアな恋心と大人ならではのやり取り。それが絶妙なバランスです。
こんな恋をしたい。
こんな愛をもらいたい。
忘れかけていた大切な気持ちを教えてくれた、
とても素敵な作品でした。
ビデオレター形式で進むお話。冒頭からインパクトのある出だしで、途中ビデオレターならではのやり取り等がリアルで、しかしどこか微笑ましいものを感じました。ラストは切なく締めくくられ、短い作品でしたがとても深みのあるものです。
殻入りオムレツとベビーカステラのカルシウム談につきましてはわたくしも知らなかったことなので一つ勉強になりました。何気なく過ごしている日々ですが、振り返ると様々な出来事にちゃんと意味があるのだな、と実感できます。
平穏な日常なのに、随処に溢れる愛を感じさせられる作品、新しい感覚の小説をお求めの方、お勧めです。
等身大の高校生の純粋過ぎる恋に思わず一緒になって応援したくなるような、そんな心温まる作品です。
冒頭、まさかのハプニングで奇跡の出逢い、そして恋に堕ち、やがてその気持ちを伝えるため……と、お話の流れはここで止めさせていただきます。ネタバレになってしまうので(苦笑)
このお話は是非!ネタバレで話を理解、解釈するよりもご自身の目で読んで楽しんでドキドキしてください。
そう、申し上げましたように短いページながらドキドキや心がきゅっとなる切なさが盛りだくさん!とてもテンポが良く分かりやすいストーリーですが、文章に一切の手抜きはなく、相変わらず完璧とも言える作品です。
主人公は男の子ですが、彼と一緒にドキドキ感を味わって、一体化する感じに読み終わりは心がほっこり温かくなりました。
前述した通り、これは是非皆様に読んでいただきたいです。
表紙からすでに印象的で、魅力的でした。
キャンパスで繰り広げられる、とてもスローペースな純愛。
スローなのに、起承転結の構成がきっちりとなされていて、台詞のテンポも良く
とても読みやすいです。
それでいて、緻密でとても丁寧な設定は「流石」の一言。
じわりじわりとくる、どこか甘酸っぱい「恋」の味。
「あ~久々にキュンキュン来たわ~」と、恋に若干縁遠くなってしまった私も
主人公の玲ちゃんと一緒に恋をしている気分になれました♪
恋をしている方も
恋をしたい方も
絶対に共感できる筈。
是非、ご一読を!
大切な“ドーナッツ”をなくした、その悲しみが
ページから、文章から、文字の……一文字一文字から伝わってきます。
辛かったろうと思います。
悲しかったと思います。
この作品を創られることを、恐らく悩まれたかと思いますが
こうして作品に残してくださったこと、作者さまの気持ちを少しでも知れて―――
知ったあと、私は無くなったドーナッツの空洞を見た気がします。
表紙とラスト一ページがとても印象的で、惹きこまれる作品。
私は尚樹さんには、また新しくドーナッツを創って欲しいと
切に願っています。
最初に一言申し上げます。
この作品は「本当に素晴らしかった」です。
大人の純愛、と申しましょうか。
年の差や過去、立場を考えて一歩が踏み出せない主人公。
その葛藤がみずみずしく描かれていて、読んでいると胸が締め付けられる想いをしました。
リズムが良くスルスル頭に入ってくるのに、台詞の一言一言に感動。随所にほっこりするような
笑いがピリリと効いたスパイスですね。
そして私的にこの作品の最も素晴らしいと思った場所は
とても良い間の
モノローグです。
どこか詩的で、ロマンチックでもあり、リアルでもあり。
このような間をうまく繋げられた作者さまに『凄い!』の一言ですね。
『愛』と連想される色は赤やピンクだったり、どこか温かい色を思わせられますが、
敢えて色のない『透明』のワードを選んだ理由
それは読んでからのお楽しみですね。
是非!
『ドワリ』とは何か―――?
このテーマをとってもうまく盛り込んであって、次のページ次のページへと謎を解きたくてジェットコースター読みしました。
次々と訪れる患者たち。更にはタクシー運転手さんや弟のお嫁さんまで巻き込んでの謎の病気の蔓延。
謎の病気の流行の怖さは背筋が凍るような臨場感があり、
しかしながら主人公と患者さんの会話では作者さま特有のユーモアが交えてあって、あっという間の6ページでした。
恐怖と笑いがとてもバランス良くストーリーの内容もテンポもとても素敵でしたが、この作品の魅力は何といっても、
衝撃のラスト!
『ドワリ』の正体とは一体――――……?
それは読んでからのお楽しみです。
めくるめく愛と切なさのお話に、心の奥がきゅぅっと音を立てました。
―愛を確かめたくて、ちょっと意地悪な自分が顔を出す。
そんなとき誰だってあるはず。
―独りで居るより二人の方が孤独を感じる
そんな関係、きっと少なくない。
そんな現代社会の恋愛事情がみずみずしくも切なく描かれていました。
情事の後の少し冷えた視線の中進んでいくお話は臨場感さえも感じます。
むしろ情事中よりも色っぽいかもしれませんね。
文章は一文一文とても丁寧で、かつ難し過ぎず上品さを感じました。
だからですかね、『不倫』と言う題材を扱っているのに、下卑た感じはちっとも受けませんでした。
むしろ爽やかな感じ。
とても素敵な作品をありがとうございました。
皆様も是非ご一読を。
恋愛戦闘能力って知ってますか??
それはあるお店に行けば調べて貰えるものなんですって。
と言う出だしから、引き込まれました。
気になるスタートから最後まで手抜かりのない軽快なテンポ。キャラクターも全員が個性溢れていて、とても面白いです!
特に高井教授の巨大うなぎのくだりでは思わず声に出して笑っちゃうぐらいです。
ジーザス!!
心の中で叫んじゃう程の面白さ
これは是非皆さんに読んでほしいです♪
臨場感溢れる作品でした。
タイトル通り、読み終わった今でもマラカスの音楽が聞こえてきそうです。
アルコールとマリファナ、ブルースとマラカス。香りや音等でその場の雰囲気がとてもリアルに描かれています。
洗練されているのに、どこか蓮っ葉な…でもそのアンバランスさがまた素敵。
出だしから最後までとてもお話の構成が良く、さらに文章の丁寧さを感じます。きっと一文一文愛情を込めて織りなされたものなんでしょうね。作者さまの情熱を感じます。
素晴らしい作品でした!是非、ご一読を。
とっても清々しく、みずみずしい作品でした。
―――フレッシュなのに甘い。
それが恋。
恋するって、辛くて苦しいことだったんだ…
忘れかけていた何かを思い出させる作品でした。
高校生の等身大の恋がとてもリアルに描かれていました。
文章は完成度がとても高いのに、硬くなり過ぎず、テンポ良く読めます。
するする入っていく感じですね。
短いページ数なのに起承転結がしっかりしていて、しかも恋の醍醐味がぎゅっと詰まった作品です。
ドキドキしたい人、きゅん、としたい人
お勧めです♪
とってもためになる講座ですね!(≧▽≦)
書き方講座なのに、会話形式で進められていてそこが斬新で面白い。
会話の内容はもっと面白い!!
どこが面白いのかは、読んでからのお楽しみ☆
たった一ページなのに、ケータイ小説を書くコツがぎっしり!笑いもぎっしり!!
贅沢な作品でした♪