夏河さんの作品一覧

蒼宮の都
夏河/著

総文字数/12,398

ファンタジー26ページ

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スラム街で逞しく生きる少女ラサは満月の夜、黒衣の男達に追われる少女を助ける。 高価な衣を纏ったその少女は東国『華』の姫で、この国の第一皇子カマルに嫁いで来たのだと言う。 幼い少女が、見知らぬ国の顔すら知らない男に嫁ぐのだがら不安でない筈がない。 少女に懇願され、ラサは共に宮殿へ上がる事になったのだが…… スラム街の少女と仮面の皇子、東国の姫にその従者が織りなす、新説アラビアンナイト
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