イエムさんのレビュー一覧
タイトルの意味が分かったとき、胸がキュンとなりました。 カゲフミを、こんなに前向きな意味に捉えられるというのは、素敵な感性だと思います。 思わず頬が緩む、可愛らしいお話でした。
タイトルの意味が分かったとき、胸がキュンとなりました。
カゲフミを、こんなに前向きな意味に捉えられるというのは、素敵な感性だと思います。
思わず頬が緩む、可愛らしいお話でした。
リズム感のある淡々とした文章が、不気味さをさらに引き立てているように思います。 静かに、じわじわと滲むように進むストーリーとは裏腹に、手に汗を握りました。 最後に店を訪れた女性は、一体何を望み、何を差し出したのか。 想像を掻き立てるお話です。
リズム感のある淡々とした文章が、不気味さをさらに引き立てているように思います。
静かに、じわじわと滲むように進むストーリーとは裏腹に、手に汗を握りました。
最後に店を訪れた女性は、一体何を望み、何を差し出したのか。
想像を掻き立てるお話です。
笑いなしには読めない。 うちのオカンも未知の生き物ですが、著者様のオカンはその斜め上をいくようです。 適う気がしませんね。 とりあえず、読んで下さい。 色々とぶっ飛んだお母様の言動行動…嫌なこともぶっ飛ぶはずです。
笑いなしには読めない。
うちのオカンも未知の生き物ですが、著者様のオカンはその斜め上をいくようです。
適う気がしませんね。
とりあえず、読んで下さい。
色々とぶっ飛んだお母様の言動行動…嫌なこともぶっ飛ぶはずです。
話す言葉。 住んでいる場所。 毎日の習慣。 信じているもの。 その中の一つだけでも、自分とは違うものを持っている人に出会ったとき、異なる考え方や価値観にも出会います。 それは、自分の世界を広げられることであり、同時に、自分の外の世界の広さを思い知らされることでもあって。 面白おかしく描かれた中に、滲み出た切なさが心に残る作品です。
話す言葉。
住んでいる場所。
毎日の習慣。
信じているもの。
その中の一つだけでも、自分とは違うものを持っている人に出会ったとき、異なる考え方や価値観にも出会います。
それは、自分の世界を広げられることであり、同時に、自分の外の世界の広さを思い知らされることでもあって。
面白おかしく描かれた中に、滲み出た切なさが心に残る作品です。
永遠は、存在しない。
人が寿命を迎えるように。
物が時を経て朽ちるように。
美しいこの街も、
始めからずっと美しかった訳ではなくて、
僕と君との関係も、
風に凪ぐ木々のように、
煙突から上る煙のように、
形を変えてゆくもの。
けれど、シャッターで切られたその中には、確かに永遠は存在していて。
有り得ない永遠を夢見ながら、人は今日も何かを作り上げ、
風見鶏もまた、風に向かい続けるのだろう。
風見鶏を、こんな風に捉えて見たことはありませんでした。
読み終えた後に、タイトルの問いかけにハッとさせられます。
是非、一読を。
ふわりとした雲と、
とろんとした微睡みと、
ぷるんとした君の唇。
王子のキスは、姫を眠りから覚ます魔法。
だけど今は、少しだけ眠ったフリをさせて。
君と居ると、安心するんだ。
読み終えた今、なんだか心まで温かいです。
作者様の感性、尊敬すると共に、素敵だなといつも思います。
kei.Iさん、復帰お待ちしていますね(*^^)
ほのぼのとした温かいお話をありがとうございました。
まだ18歳。されど18歳。18年間、ずっと世界を見てきたんだ。
だから「努力は必ず報われる」なんていう言葉がどれだけ現実離れしているかも、「答え」が人によって変わることも、全部、知ってる。
世界は、理不尽だ。
どれだけ偉い人が平等を謳ったところで人間は縦に並びたがるし、同じ服を着て同じことをしてるはずなのに結果は何百通りに分けられる。
世界は、不平等だ。
だけど、今日も空は青くて。
だから、変えにゆこう。
ふたりで。
「世界征服しよう!!」
この言葉に込めた想いは、きっとアメリカにも届くはず。宇宙人だって味方に付けられる。
考えさせられる作品でした。
「世界征服」なんて言葉、最後に口にしたのはいつだったか。
幼かったあの時よりも、18年生きた今のほうがずっと、「世界征服」する気は満々です。
スケールはとてつもなく大きいはずなのに、それを感じさせない作風が好きでした。
辞書で「道徳」という言葉を調べると、「社会生活の秩序を保つために、一人一人が守るべき行為の規準」なんて出てくるけれど、それがいつも正しいとは限らない。
「正しさ」なんて、煙みたいにすぐに形を変えてしまうもの。見る角度によって形が違うもの。
だから、気に入らないときは………中指立てて、ファックユー!!
高山さんの作風、好きです。
どんなメッセージも、なんだか身近に感じられます。
実はこの作品が、私が作者さまの数あるお話の中で、一番最初に読んだものです。
ファンタジー感を漂わせるタイトルに惹かれて、ページを捲りました。
タイトルの通り、これは『森の奥の沼の話』。
けれど、描かれた物語は、このタイトルからは想像も出来ないほど美しく、澄み切っていました。
このお話を色で表すとすれば、間違いなく『白』ですね。
悲しい目をした少女が少年に語り掛ける言葉、心にじんわりと染み込みました。
「言葉」を大切に使っていきたいと思います。人間は話せるんですからね!
素敵な物語をありがとうございました。
風変わりな人、風変わりな建物。そのどちらかがあるだけで、おとぎ話は完成します。
でも、それを『おとぎ話』で終わらせないのがこの作品。
私も、タイトルに惹かれた多くの読者の一人です。ちょっと似てるあのお話とは、全く違った作風ですね。
そして何より、断然こちらの喫茶店の方がゆっくり出来ます。命の危険はありませんよ(笑)
描かれているのは、『おとぎ話』とは無縁の、今を生きる現代人の姿。
ずっと前に読んでいたのですが、レビューが遅くなってしまいました。
さあさあ、そんなに急がずに!
とりあえず、中へどうぞ。
上を向いて、涙をこらえようとしたならば、
せっかく綺麗な青空も、ぼやけて見えてしまうでしょう。
たまにはさ、弱いとこを見せたっていいんです。
いつも強がって、頑張る君も素敵だけれど、
嗚咽を漏らす君だって、魅力はそのまんま。
溢れる涙を流して零して、下を向いて歩いたならば、
地に咲く可憐な花々が、はっきりと美しく見えるでしょう。
温かいメッセージが詰まった3ページ。是非一読して頂きたいです。
直接的な描写は無いことが、余計に想像を掻き立てます。不気味でした…。
隣の家の洗濯機を回す音がどこか不自然に聞こえたら、引っ越しをオススメします。
キーワードに笑いました(笑)
まず始めに、第一夜、第二夜と完結&書籍化おめでとうございます。第一夜から「カラダ探し」は私の愛読書となっています。最近では毎週金曜日が楽しみで仕方ありませんでした。 私はこの作品を、「ホラーじゃないホラー」と評価します。勿論、緊迫感溢れる描写には何度も度肝を抜かれましたが、それ以上に、この作品には「人間」というものについて考えさせられました。登場人物達が同年代ということもあったかもしれません。 身体的・精神的にもまだ成長段階である高校生の難しい心情を、本当に上手く描いていらっしゃるな~と。特に第二夜は、作者様が人間関係に重きを置いているのがよく分かりました。 第一夜を軽い気持ちで読んでいた時、まさか作者様が年配で、しかも男性の方だとは思わず本当に驚きました。 第二夜では、カラダ探しの終わらない恐怖は勿論ですが、主人公を含めた登場人物達の変化していく心情にも是非注目して欲しいです。
まず始めに、第一夜、第二夜と完結&書籍化おめでとうございます。第一夜から「カラダ探し」は私の愛読書となっています。最近では毎週金曜日が楽しみで仕方ありませんでした。
私はこの作品を、「ホラーじゃないホラー」と評価します。勿論、緊迫感溢れる描写には何度も度肝を抜かれましたが、それ以上に、この作品には「人間」というものについて考えさせられました。登場人物達が同年代ということもあったかもしれません。
身体的・精神的にもまだ成長段階である高校生の難しい心情を、本当に上手く描いていらっしゃるな~と。特に第二夜は、作者様が人間関係に重きを置いているのがよく分かりました。
第一夜を軽い気持ちで読んでいた時、まさか作者様が年配で、しかも男性の方だとは思わず本当に驚きました。
第二夜では、カラダ探しの終わらない恐怖は勿論ですが、主人公を含めた登場人物達の変化していく心情にも是非注目して欲しいです。
こんなに短い言葉なのに、こんなにも心に響くのは。長い長い物語を読んだような気持ちになるのは。 きっと、自分が歩んできた人生を、無意識に振り返っているからだと思います。 タイトルの通り、元気が出ました。 前向きになれました。 今を、明日を生きたいと思えました。 自分が少し好きになれました。 人生って悪くないなって思えました。 本当にありがとうございました。 一人でも、多くの方に読んで欲しい詩集です。
こんなに短い言葉なのに、こんなにも心に響くのは。長い長い物語を読んだような気持ちになるのは。
きっと、自分が歩んできた人生を、無意識に振り返っているからだと思います。
タイトルの通り、元気が出ました。
前向きになれました。
今を、明日を生きたいと思えました。
自分が少し好きになれました。
人生って悪くないなって思えました。
本当にありがとうございました。
一人でも、多くの方に読んで欲しい詩集です。
頷かずにはいられない詩集。 そして、考えずにはいられない詩集。 身近で慣れ親しんだものほど、それ以上踏み込んだり詮索したりしないものです。 「何度も見たたことのある景色」。でも私はきっと、この場所から見た景色しか知らない。 「何度も聞いたことのある言葉」。でも私はきっと、辞書を引けば出てくる意味しか知らない。 通り慣れた川沿いの道を、初めて反対側の川向こうから見たときの、あのハッとするような感覚がページを捲る度に襲います。 是非、一読を。
頷かずにはいられない詩集。
そして、考えずにはいられない詩集。
身近で慣れ親しんだものほど、それ以上踏み込んだり詮索したりしないものです。
「何度も見たたことのある景色」。でも私はきっと、この場所から見た景色しか知らない。
「何度も聞いたことのある言葉」。でも私はきっと、辞書を引けば出てくる意味しか知らない。
通り慣れた川沿いの道を、初めて反対側の川向こうから見たときの、あのハッとするような感覚がページを捲る度に襲います。
是非、一読を。
読み終えた今、様々な想いが湧き上がってきて、何とも言えない余韻に浸っています。
人の脆さ、幼稚さを哀しく思う気持ちと、人の儚さ、美しさを愛しく思う気持ちです。
静かな夜に読めたことを嬉しく思います。
【静かな部屋にスローテンポの洋楽を流すよう、僕はそっと口を開いた。】
【ぽつり。
降りはじめたばかりの雨のように、彼女は呟いた。】
私が読んでいる中で特に心を打たれた描写を抜き出させて頂きました。
難しい言葉を使わずに、その時の世界観を雰囲気を確実に高める比喩表現をさらりとしてしまう作者様に、脱帽です。
このお話のイメージソングとなっている、ショパンの『フーガ』。私は読み途中に一度、読み終えてすぐに一度聴いたのですが、抱いた印象は全く違いました。是非このお話を読む際は、読む前と読み終わった後に、フーガを聴いて下さい。
タイトルである『愛罪』が、読み終えた後、深く、切なく心に響きます。