亜利寿 ぶらんこさんの作品一覧

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飽きっぽいのか、飽きられやすいのか、今までわたしの恋愛は一度も上手くいったことはなかった。 どの男も、わたしを手に入れた途端 それまでの愛情が薄れていくように…そしていつの間にかわたしを置いて行く。 体を求められるだけでそこに愛が無い事だって、慣れてしまった。 誰もわたしを本気で必要としなかった。 心は冷えきっていった。 そんな高1の冬、出逢った。 誰よりもわたしを愛してくれる人。 誰よりもわたしを必要としてくれる人。 ただひとつ、大きな壁。 それは お互いが 女の子であるということ…。
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