プロフィール

葛木一茶
【会員番号】689717
今書いている物語は、実際高校生に教えているので、かなりリアルになっていくと思います。

ボクシングに関わって20年以上経ち(オッサンです(笑))、私なりに等身大のボクサー達を書きたいと思い、執筆を始めました。

小説としてはタブーかも知れませんが、地味な第一話から、段々盛り上がっていく予定です。最新頁まで読んで下さる方がいれば、本当に嬉しいです(物語全体の完結は、たぶん十二話位です)。

作品一覧

ボクシングの試合

総文字数/1,905

その他5ページ

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 現在「臆病者達のボクシング奮闘記」を連載していますが、試験的に一年生達が試合をする場面を想定して書いてみました。  尚、この試合は、現在のルールに則って書いています。
臆病者達のボクシング奮闘記(第五話)

総文字数/8,706

青春・友情21ページ

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 先輩達の新人戦を見た、永山高校の一年生達。  各々が刺激を受け、来年のインター杯予選に向けて、それぞれが強くなっていきます。  地味ながらも、リアルに描く高校ボクシング小説。第五話が始まります。
臆病者達のボクシング奮闘記(第四話)

総文字数/69,829

青春・友情169ページ

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 永山高校ボクシング部に入部した一年生達。  入部して七ヶ月になりました。  今回は、二年生達が主役の新人戦。  戦う先輩達。そして、来年のインターハイ予選で、自分達と対戦しそうな選手達。一年生達は、それを見て何を感じていくのか。  第四話も、2012年までのアマチュアボクシングルールに則って書いています。
臆病者達のボクシング奮闘記(第二話)

総文字数/113,527

青春・友情285ページ

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 永山高校ボクシング部に入部した一年生達。  彼らは夏休みに入って、手加減されながらもスパーリング(実戦練習)を体験しました。  これからは、実戦する為の技術を習っていきます。
臆病者達のボクシング奮闘記(第一話)

総文字数/110,148

青春・友情281ページ

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 高校のボクシング部に入部した一年生達の物語です。  2012年までのアマチュアボクシングルールに則っています。  この作品は、リアルに起こりうる事を想定して書いています。物語としては地味かも知れません。  ただ、リアルな高校ボクシングも面白い事を、一人でも多くの方に知って頂きたくて、小説として書きました。

公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★★★★
2015/11/11 14:22
ネタバレ
美味しく読ませて頂きました。

美味しいと感じる料理は、甘味や苦味そして酸味等、様々な味覚が組み合わさって出来ると思います。

この物語は、読者を共感させる色々な味がありました。

ある時は焦れったく感じながら読み、またある時は辛い気持ちで読み、そして最後はスッキリした気持ちで読み終える事ができました。

私自身の好みかも知れませんが、物語の大筋を崩さないように、絶妙なバランスで入っていた笑いの成分が心地良かったです(笑)。

この物語は非常に美味しかったので、五ツ星を差し上げる事に致します。


追伸、偉そうなレビューでスンマセンでした(^^;

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★★★★★
2014/10/22 07:25
ネタバレ
熱く、エネルギッシュな作品でした。

二度、渋谷のライブハウスに入った事があります。歌い手と観客が一体となった時のエネルギーは凄い。上手く言葉に出来ません。

歌の力って凄いんですよね。気持ちの入った歌は、魂に響くと言うか、心が揺さぶられるような感じ。その感覚、臨場感をこの物語で思い出させて頂きました。

それにしても美緒ちゃんはタフですね。言葉の暴力の混じった愛の鞭(笑)に対し、心の中での逞しい突っ込みで乗り切っていきます。

目標を強く持った分、人間強くなるんですよね。俺様王子・元ヤン・オタデブ、そんなのカンケーネー(古)。住む世界の違うような人間達が、一つになって熱い歌を作り上げる。読んでいて、とても爽快な気分になれました。

小さな悩みなど吹っ飛ばしてくれる物語。そんな作品に巡り合えて、本当に良かったです。

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★★★★★
2014/10/20 04:54
ネタバレ
最後にホッと出来ました。

相手を想うが故のスレ違い。


……切ない。

ある場面を待ち望みながら頁をめくってました。

やっと辿り着く事が出来ました。ホッとする場面に。


どこまでも真っ直ぐなカナ、心優しいハル。

周りの人が見返り無しで助けてくれたように、読み手の私も応援したくなるような二人でした。

カナとハルには、どこまでも幸せになって欲しいです。


最後に、素敵な作品に巡り合わせて頂き、本当に有難うございました。

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★★★★★
2014/10/15 07:04
ネタバレ
スカッとする物語

同じバスケを愛する者達の物語。

 相手の息が聞こえる所で戦うスリル、全身全霊をかけた技のオンパレード。

 バスケをあまりよく分かっていない私にも、躍動感が伝わってきました。


 スカッとしたのは、特に人間関係でした。

 年下年上、男と女、更には敵と味方を超えた本音の繋がり。

 罵声や挑発。ダークな口調の中にも、愛情や敬意が感じられ、読んでいてとても心地好かったです。


 小説は文章だけでパフォーマンスを表現しなければならず、純粋なスポーツものは、プロの作家でもなかなか書いていません。

 野いちご様で、この作品に巡り合わせて頂き、本当に感謝です。

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好きな作家

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