プロフィール

夏月 歩
【会員番号】776146
はじめまして、閲覧いただきましてありがとうございます。

小説は、短い掌編をたまに書く程度、
切ない恋愛ものが個人的に好みなので、そんな話に偏りがちです。

ぜひ、感想含め絡んで頂ければ幸いです。

作品一覧

最後の言葉

総文字数/2,341

恋愛(その他)6ページ

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はき出す紫煙、それは部屋に消えていく。 部屋からは少しずつ彼の匂いが消えていき、 私は、そこにつぎ足すように慣れないマルボロをふかす。 修くんのことを忘れてはいけないのだと、 大切にとどめておかなくてはいけないのだと。 そうやって、弱くみじめな私は今でも、 修くんの最期の言葉に、 まだ、しがみついている。
伸ばした腕のその先に

総文字数/29,115

恋愛(純愛)34ページ

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半年前、大切な人を失った私は、彼と同じ声をしたあの人に出会ってしまう。 美月――、 そう呼んでくれる、愛しい声をもつあの人に。 そして、私は抑えきれない気持ちを胸に、彼に腕を伸ばすのだ。 ねぇ、もっと聞かせて、と。 伸ばした先に、どのようなものがあるか、 そんなことも、何もわからないままに。
だって好きだから

総文字数/4,589

恋愛(学園)12ページ

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八〇〇メートルで勝負しよう。 私のことが好きだといってくれた拓馬、 拓馬にそんな勝負を持ちかけた私、 もし拓馬が私に勝ったら、――ぐらいはしてもいいよ 私は彼のことを大好きだからこそ、 この勝負に負けることができないんだ。

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