餅草ぶんた。さんの作品一覧

淡いカルピス

総文字数/2,530

恋愛(純愛)7ページ

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コップを伝っていく雫が指に触れる。 全てが止まって見える。 流れる雫、周りの声 人が恋に落ちる瞬間は多分、こういうのだろう。 「好き」 声に出したら 好きが溢れる。 口に含んだカルピスは淡くて透き通る少し変わった味がした。
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