「異世界」の作品一覧・人気順で無料で読む

御劔　光の風２完

花火　織／著

総文字数/189,277

ファンタジー452ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

Rose of Blood　【リメイク版】

雨宮未亜／著

総文字数/61,670

ファンタジー118ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

下町育ちのお針子は竜の王に愛される〜戴冠式と光の刺繍〜

五月二日（さつきにか）／著

総文字数/80,982

ファンタジー64ページ

0

第6回ベリーズカフェファンタジー小説大賞エントリー中

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

鬼嫁と呼ばれ婚約破棄された私は魔王と強制結婚させられました。腹が立つので人間界滅ぼそうと思います。完

景華／著

総文字数/37,240

ファンタジー20ページ

23

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

My Favorite Song ～異世界で伝説のセイレーンになりました!?～１完

新城かいり／著

総文字数/183,735

ファンタジー280ページ

14

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

captivate

you.／著

総文字数/93,352

ファンタジー170ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

異世界(に行ったつもり)で糖質制限ダイエット

金目猫／著

総文字数/43,608

ファンタジー25ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

捨てられた聖女のはずが、精霊の森で隣国の王子に求婚されちゃいました。【改稿版】完

羽村美海／著

総文字数/110,105

ファンタジー105ページ

53

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

グリンダムの王族完

うまの／著

総文字数/150,552

ファンタジー265ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

王子は私のモノなんです！完

春瀬湖子／著

総文字数/17,404

ファンタジー40ページ

9

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

悪役令嬢の初恋完

鳴澤うた／著

総文字数/13,621

ファンタジー30ページ

25

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

Z 0 0 Ⅱ 完

鳴瀬倉／著

総文字数/16,407

ファンタジー35ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

書籍化作品

人嫌いと聞いていた王太子様が溺愛してくるのですが？～王太子妃には興味がないので私のことはどうぞお構いなく～

月神サキ／著

総文字数/25,633

ファンタジー7ページ

54

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

「異世界ファンタジーで１５＋１のお題」三完

聖夜月ルカ／著

総文字数/52,922

ファンタジー62ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

クールな王太子は一途に愛を待ち続ける～夢灯りに咲く紫苑～完

夏目若葉／著

総文字数/25,696

ファンタジー48ページ

33

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

雪月繚乱〜少年博士と醜悪な魔物〜完

儚史信／著

総文字数/162,230

ファンタジー221ページ

0

表紙を見る

　扇暦1012季　萌樹の節　その宵―― 　天空から見降ろせば、まるで菱形に切り取られたような遥か大陸の、南方に位置する世辞にも大きいとは云えないつつましやかな国ガルナ。　ガルナは、大陸では中小国でありながら、他のどの大国よりも強力な軍事力を持って、治安を維持していた。　別名、神の寝所と呼ばれるガルナの玉座には、その名にふさわしく、神々しいまでに麗しい帝(みかど)がついていた。　ぶっちゃけ、近隣国の愚か者どもが、帝狙いで国を手中にしようと、血迷った行為に走るほど。　だがしかし。　先に述べた通り、ガルナは大陸最強の軍事力によって、それらすべてをあっさり退けてきた。　しかして他国の誰もが、ガルナの王は神の恩寵を受けている――と信じて疑わない。　それはそうと、この話の主役は帝ではなく、その側使(そくし)であり幼なじみの月夜(つきよ)という少年である。　この月夜、産まれてまもなく捨てられた孤児という身の上であった。　それが帝の側使だった養父に拾われ、同じ年頃の第二皇子とは顔が似ていることを理由に、皇子の傍で育てられることとなった。　そもそも、宵に浮かぶ月のように輝く黄色い髪と、冬の兎の如く白い肌に赤い瞳を持つ、浮世離れした容貌が、帝の興味を引いたという。　そのことから、彼は月夜と名付けられたのだ。　月夜は物心ついてすぐに月読(つきよみ)博士となるべく教育を受け、拾われて１７季の後、史上最年少で帝の側使となるのである。　その少し前に、当時の帝は崩御。　王位継承を放棄した第一皇子に代わり、第二皇子が玉座についていた。　それが現帝、十六夜(いざよい)である。