「恋愛ファンタジー」の作品一覧・人気順

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恋愛ファンタジー | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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許嫁のパトリシアは僕をキープにしたいらしい

総文字数/7,063

ファンタジー7ページ

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 貴族や富裕層が多く通う異常に授業料が高いその王立学園で、許嫁であるパトリシアは僕に言い放った。 「私、いったんあなたと別れて他の人と付き合ってみようと思うの」  親が子供の許嫁を決めるのは後継ぎが必要だからだ。いい人が互いに現れなければ結婚してもらうよという程度の約束にすぎない。二十歳頃に意思確認を行ってから正式な婚約となる。  貴族には家庭教師がつくことが多く、学園にはより深い教養や知識、社交性を身につけるため十六歳から通う。誰もが後継ぎの必要性は理解している。まだ婚約なんてしたくないなんてふわっとした理由では断れない。それからの四年間が、実質自由恋愛で他の人を選べる最初で最後のチャンスとなる。  だから僕も――、覚悟をしていた。
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『運命の相手』を探すあなたと落選した私
月親/著

総文字数/9,482

ファンタジー7ページ

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「俺は両親みたいに、一目惚れ同士の相手と結婚したいんだ」 カエナが幼馴染みであるルシアンの『運命の相手』に落選してから十二年が経った。 五年前に王都へ行った彼が、怪我のため騎士を引退し故郷の村へ帰ってくるという。魔物の毒を受けたルシアンは一時的に盲目状態で、カエナが治療に当たることになった。 再会したルシアンに二度目の一目惚れをしたカエナは、苦い気持ちになる。 (私も本当、懲りないわね) 治療を理由に同居を申し出たカエナに、彼はあっさりと了承。カエナはそのことに、嬉しい気持ちと同時に片恋の寂しさを感じた。 治療が終われば、またルシアンは運命の相手を探しに村を出て行ってしまう。日に日に状態が良くなって行くルシアンに、喜びと別れの予感を感じるカエナ。 しかし五ヶ月が過ぎたとき、予想に反してルシアンがこのまま村に残ると言い出して―― ※この作品は、『カクヨム』様でも公開しています。
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魔女ごときが魔王様をダマせるはずがない

総文字数/89,650

ファンタジー227ページ

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マルスドッテル王国ノールブルク領には 魔女だけが住む集落がある。 その集落に王命が下る。 『この集落から第一王女殿下に代わって 魔王に嫁ぐ者を出すこと』 第一王女に歳が近いイーダが選ばれてしまう。 『身代わりだとバレることなく、 王都で流行している病の特効薬を 魔王に作らせろ』 それができなければ集落を焼き払う という脅し付きで 偽りの花嫁にされるイーダ。 魔王相手に無謀でしょー! イーダの、集落の、王都の未来はどうなる? ──────────────────── 2024.01.23 - 2024.04.03 ランキング最高順位 ○ベリーズカフェ ファンタジー(総合):4位 恋愛ファンタジー:4位 ○野いちご ファンタジー:3位 読んでくださった皆様、ありがとうございます!
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乙女ゲーム『彩生世界』に、聖女でもないのにいわゆる異世界召喚されてしまった彩子。 けれど喚ばれた理由を聞いて、納得。どうやら自分に期待されている役目は、戦闘パートの攻略らしい。 確かに攻略については完全に頭に入っている。攻略対象キャラごとの分岐シナリオまで完全網羅している。 『彩生世界』はありがたいことに、帰還エンドがある乙女ゲーム。つまりエンディングまで行けば元の世界に戻れる保証付き。しかも時間だって召喚直前まで戻る。 それならせっかくだから、期待に応えたいところ。よし、ベストエンドまで皆を導いてみせる! 頼りになる協力者ナツメとともに、彩子の乙女ゲーム攻略が今始まる。 ※この作品は、『カクヨム』様でも公開しております。また、『ムーンライトノベルズ』様、『アルファポリス』様で公開中である同名作品のR15版です。
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ループしちゃったのは第二王子様! 3周目の今回!君を必ず救う! と言いつつ、 華麗なる恋愛ポンコツを炸裂させるお話。 極度に不器用な二人の 【勘違い炸裂】 両片思い焦れ焦れラブストーリー! °*.°*.°*.°*.°*.°*.°°*.° ループしちゃう堅物第二王子 × 無表情過ぎる無口令嬢
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13番目の呪われ姫は今日も元気に生きている
イチカ/著

総文字数/83,370

ファンタジー61ページ

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「結婚しないために婚約したのに、契約相手に懐かれた件について。〜契約満了後は速やかに婚約破棄願います〜」 完結済みのこちらの作品、姉妹作! 表紙はノーライトコピーガール様からお借りしました! 他、エブリスタ、小説家になろうで掲載。
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◇水嶺のフィラメント◇

総文字数/115,925

ファンタジー217ページ

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この水嶺(すいれい)に遊ぶ 二つの命(フィラメント)に、 水がなびく。 砂が踊る。 水の波は音を奏で、 砂の舞は音を纏う。 やがて一つに交わった愛は、 あたかも糸と糸が縒りそうように 一本に紡がれて、 水面に伸びたその穂先は、 地下洞にこの世のものとは思えぬほどの まばゆい光を発した──
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 田舎の小さな村で牧師の手伝いをしながら暮らしているヒロインのクラルテ。  ある日、朝の教会へお祈りに訪れてヒーローのベランジェと出会い、お互いに惹かれ合う。  ベランジェが去った後、彼はこの国の王子様であることを知り驚く。  クラルテは王子様にもう二度と会うことないだろうと思っていたが、ベランジェはクラルテと婚約するために再び村を訪れてプロポーズをする。  プロポーズを受けてベランジェの婚約者となったクラルテは一緒に王城へ向かい、彼の家族からも歓迎された。  盛大な婚約パーティーが開かれ、結婚式も控えている。幸せの絶頂のクラルテとベランジェ。  しかしベランジェの宿敵、魔術王という人物がクラルテに呪いをかけて命を奪おうとする。  「愛する者からの愛。それを苦しみに変えた」  ベランジェの先祖、この国のかつての王は魔術王に刃向かい、現在のベランジェと同様の呪いを王妃にかけられて王は倒されてしまった。  幸せの絶頂にいた二人の未来はどうなってしまうのかーー。  溺愛しかない王道ファンタジー! 【完結】2024年11月20日 【最終更新】2025年1月11日 ※誤字、脱字を確認致しました。
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沙羅は『勇者の花嫁』として異世界召喚された。花嫁とは名ばかりの生け贄として。 勇者に伝説の剣らしきものまで登場。まるでRPGのよう。 勇者が敵なら魔王は味方。ゲーマーな沙羅はそんな自棄っぱちな考えで魔王に助けを求めた。 まったく期待していなかったはずが、本当に助けに来た魔王。 さらにどうしたことか、今度は魔王ギルガディスが『沙羅は俺の嫁』発言。しかもこちらはちゃんと妻として。 初っ端からスキンシップ過多気味なギルガディスを筆頭に、魔王城の住人は何だか皆フレンドリー。住人どころか、魔王城そのものまで沙羅が過ごしやすいようにと心を砕いてくれる始末。 そんな彼らの計画を聞けば、魔界に帰るつもりだとか。勇者と魔王のドンパチすらやるつもりのない、どこまでも平和な魔王軍。沙羅もこの世界に来て発現したゲームシステムなスキルを使って、その計画を手伝うことに。 ギルガディスが言うには、魔界経由で沙羅は元の世界に帰れるらしい。けれど今はもう、真っ直ぐな愛情をくれる彼の傍にいたい。 ギルガディスの悲願を叶え、魔界で彼と幸せに。そんな未来を描く沙羅だったけれど―― ※この作品は『小説家になろう』様、『アルファポリス』様でも公開しています。(旧タイトル:魔王の花嫁 ~夫な魔王が魔界に帰りたいそうなので助力します~)
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平凡な会社員の三千花(みちか)。 試着室に乱入したイケメンに 出会った瞬間にキスをされ、迎えに来ると言われる。 その夜、三千花は異世界へ連れて行かれる。 「君は聖母だ。だから俺と結婚して 子供を産んでもらう」 イケメン――黒髪の王子アルウィードはそう宣言した。 「誰ともつきあったことないのに!」 「じゃあ俺が初めてになるんだ?」 アルウィードはうれしそうだ。 「ここにいてくれ。俺が守るから」 彼はそう言って三千花を抱きしめる。 さらに、翻訳魔法をかけるためには 毎日キスをしなければならないと言い出す。 聖母とされた彼女を狙う王子は 彼だけではなかった。 いたずら好きなリーンウィックは 彼女のベッドに忍び込み、 優しい金髪のユレンディールには 「キスがお好きなら私がしますよ」 と言われる。 三千花は自分が聖母ではないのに 周りに翻弄されることに不満がつのる。 隙を見て逃げる、と決意する。 第一王子の婚約者に睨まれ、 第二、第三の聖母候補が現れ、 アルウィードの婚約者候補だった女性まで現れて……。 読んでくださったみなさま、ありがとうございます!
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無実の罪で処刑された私が2度目の人生で幸せになるための物語…───。
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片翼を君にあげる④

総文字数/28,115

ファンタジー39ページ

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片翼シリーズもいよいよ今巻で完結! ツバサとレノアーノの恋は果たして実るのか?! 【あらすじ】 主人公ツバサは18歳の誕生日1週間前に不思議な夢を見る。 それは10年前に別れた幼馴染み、レノアと「将来夢の配達人になって必ず会いに行く」と約束した時の夢。 だが、約束と異なり彼は現在ただの学生。 15歳の時父の死を境に、夢の配達人への夢を遮られてしまった為だ。 しかし、レノアの20歳の誕生日パーティーで二人は再会。 それをキッカケに本当の気持ちに目覚め、再びあの日の約束と自分の夢を叶える為に動き出す。 2024.12.13 公開•連載開始
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********************* 「レベッカ。俺は何度も何度も、君と結ばれるために人生をやり直していたんだ」  銀髪クールな冷徹公爵、クロード・ライネル ✖️ 「クロード様はブルベ冬なので、  パステルカラーより濃紺やボルドーの方が絶対に似合います!」  元アパレル美容女子、転生悪役令嬢レベッカ 本当は優しいのに、皆から誤解され嫌われ、追放されてしまうレベッカを救うため、クロードは4回もループしていた。 5度目の人生、現世から転生してきたレベッカとループから抜け出し2人は結ばれることができるのか!? 不憫ヤンデレ執着愛な銀髪公爵に溺愛される、異世界恋愛ストーリー! *********************
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◆ラヴェンダー・ジュエルの瞳

総文字数/208,721

ファンタジー321ページ

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風は一定で穏やかで、 あたしの味方をしてくれている。 心を全てに開放しよう。 きっと船は『その時』を教えてくれる──。
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くっ殺女騎士は魔王の執愛から逃れられない

総文字数/80,120

恋愛(純愛)39ページ

スターツ出版小説投稿サイト合同企画「1話からの長編大賞」ベリーズカフェ会場エントリー中
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私はステファニー・ジュベール。ルコント王国のジュベール侯爵家の一人娘よ。レオナード王太子とは10歳の頃に婚約したの。そこからの王太子妃教育はかなりきつかったけれど、優しいレオナード王太子殿下の為に一生懸命努力を重ねたわ。 レオナード王太子殿下はブロンドで青い瞳に、とても整ったお顔立ちの方だった。私達は王立貴族学園に一緒に通い、お互いの気持ちは通じ合っていると信じていたのよ。ちなみにこの国では、13歳から16歳まで学園に通うことになっているわ。 初めは楽しかった学園生活。けれど最終学年になった頃よ。私のお父様が投資に失敗し、ジュベール侯爵家に大きな負債をもたらしたの。おまけに私の美しかったブロンドの髪がだんだんと色あせ・・・・・・明るく澄んだ青い瞳の色も次第に変わり始めると、学園内でレオナード王太子殿下は公然と私に心ない言葉を投げつけるようになったわ。 「ねぇ、今のステファニーの立場をわかっている? 今の君では到底王太子妃の地位に相応しくないと思わないかな? いっそ辞退してくれれば良いのにねぇ」  あれほど優しかったレオナード王太子殿下は、手のひらを返したようにそうおっしゃるようになったのよ。  私はそんな酷い言葉を投げつけられても悲しいだけで、レオナード王太子殿下のことを嫌いにはなれない。だって、以前はとても優しかったから、あの頃の彼を信じていたいのよ。  でも、そんな私の思いとは裏腹に、卒業を迎えた半年ほど前から、私は学園でバーバラ・ゲルレーリヒ男爵令嬢を虐めていると言いがかりをつけられるようになり・・・・・・  これは私が大好きだったレオナード王太子に裏切られ悲しい思いをしたけれど、それ以上に幸せになる物語よ。 ※全く史実には基づかない異世界恋愛ファンタジーです。現代的な表現や機器などでてくる場合があります。 ※青空の作品では難しい漢字は使わず、なるべく平仮名で表記するように、読みやすさを心がけています。 ※全年齢向きです。 ※冷たくされてもレオナード王太子殿下を嫌いになれない、つい期待してしまう乙女な性格の主人公です。(タグの削除や追加の可能性あり) ※アルファポリス、カクヨムにも投稿しております。
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目は口ほどに物を言うと言いますが

総文字数/9,808

ファンタジー1ページ

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憧れ? それとも恐怖…? 目は口ほどに物を言うといいますが、 こんな感情は初めてです…!
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大精霊の子孫であり、精霊の加護を持つ家門であるリスター侯爵家の娘として生まれた、フィリア・リスター。加護なしを理由に、彼女はラモルリエール皇国の皇太子クリストフから婚約を破棄される。 元婚約者が浮気相手であるフィリアの妹クララと婚約を結び直すやり取りを、フィリアは冷めた目で見ていた。前世でよく読んだ本のような展開だと。そんなふうに思う彼女は、日本人からの異世界転生者だった。 皇室が代わりの結婚相手として用意したのは、グレン・キリオス。荒野ばかりが広がるという隣国、キリオス王国の若き国王だった。 クリストフの話を聞くうちに、皇室はフィリアに精霊の加護があると偽ってグレンに売りつけたのではないかという疑いを抱く。そしてフィリアがキリオス王国に嫁いだ日、その予感が的中したことを知ることになる。 歓迎ムードで迎えられたフィリアは、いつ精霊の加護を使うよう言い渡されるのか常に気を張っていた。だが一ヶ月を過ぎてもそのときは来ず、焦れた彼女は直接グレンにそのことを尋ねる。ところが彼から返ってきた言葉は予想だにしないものだった。 「フィリアは大精霊という話じゃないか。あなたがこの国にいるだけで素晴らしい恩恵を受けている。俺からそれ以上を求めるなんて、とんでもない話だ」 精霊の加護どころかフィリアが大精霊という大胆な嘘をついた皇室に、開いた口が塞がらないフィリア。しかし、それを聞いて彼女は寧ろその設定が利用できると思い至る。 「私が何だか不思議なパワーを発揮しても、ここの人たちは大精霊が起こした奇跡と思うんじゃない? 気兼ねなくチートを使っていいのでは?」 精霊の加護至上主義のリスター侯爵家では、フィリアは転生チートを隠していた。 世界を構成するすべてを元素に換え、新たに作り変える『元素変換』の能力。それを使い、彼女は手始めに廃水から飲み水を生成する。それにより、これまでキリオス王国の国費を圧迫していた水の購入費は激減。それは水を輸出していたラモルリエール皇国に、大きな打撃を与えることになる。 さらにフィリアは荒野の緑化に取りかかり、その努力は徐々に実を結んで行く。 一方その頃、ラモルリエール皇国では前代未聞の災害に見舞われており――?
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「コーデラー侯爵家の人間で最もアストン領のお役に立てるのは私だと、自負しております」  代々魔術師の家系であるコーデラー侯爵家に生まれながら、唯一魔術師のスキルを授からなかった出来損ない令嬢フェリアン・コーデラー。  代わりに授かった『写生』スキルは、書物などを紙へ間違いなく書き写すだけという地味なもので。フェリアンは周囲から「コーデラー侯爵家の汚点」と呼ばれ、家族から冷遇されていた。  そんなある日、フェリアンは魔物討伐の前線であるアストン辺境伯領へと送られることになる。辺境伯家からの人材支援要請に応えての形だったが、父であるコーデラー侯爵からの間接的な死の宣告であることは明らかだった。  しかし、フェリアンには秘密があった。  フェリアンが暮らすエニスヒル王国は、前世で彼女がプレイしていたRPG『エニスヒル』の世界であり、今世の彼女はゲームシステムである『図鑑』を呼び出すことができた。  世界に存在しないはずの『魔法図鑑』から、誰もが魔法を扱うことができるようになるスクロールを『写生』スキルで生み出すフェリアン。彼女の活躍によりアストン領の状況が好転した頃、コーデラー侯爵家から辺境伯家へと一通の手紙が届いた。  手紙の内容は、「フェリアンの死亡通知と遺族への見舞金が届いていない」というもの。家族の心ない言葉にフェリアンはこのままアストン領に残ることを望み、手紙を持ってきた辺境伯令息ハルトシェイク・アストンに領民との縁談を取り持って欲しいと願い出る。  快く了承してくれた彼に、てっきり兵士の誰かでも紹介してくれると思っていたフェリアン。ところが何故か、ハルトシェイク本人から婚約を申し込まれて――?
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