詩シリーズ
「視界」
あの道もこの未知の、前後も解らぬ
明日は照らしてくれるのか、西日はいつ時やって来ると言うのだ
導いて欲しい、こんな俺であっても
平穏なんて安寧なんて、
嗚呼、急かすな焦るだけだとも
足枷は重く引き摺ることさえも難しい
何年経っただろうか、
毎秒毎秒と舞病のように、
やれ、やってくる悪魔のこと
嗤かすことよ、
其れにも刃向かえないのだから
悍ましい、祈る事しか出来ない
どうかどうか、安楽であって欲しい
出逢って欲しい、滲む視界
零れ落ちるコレは紅であろうか、
そうであっても良い
果たして分岐点とはいつぞやの
明日は照らしてくれるのか、西日はいつ時やって来ると言うのだ
導いて欲しい、こんな俺であっても
平穏なんて安寧なんて、
嗚呼、急かすな焦るだけだとも
足枷は重く引き摺ることさえも難しい
何年経っただろうか、
毎秒毎秒と舞病のように、
やれ、やってくる悪魔のこと
嗤かすことよ、
其れにも刃向かえないのだから
悍ましい、祈る事しか出来ない
どうかどうか、安楽であって欲しい
出逢って欲しい、滲む視界
零れ落ちるコレは紅であろうか、
そうであっても良い
果たして分岐点とはいつぞやの