詩シリーズ

「漠然」

目を疑った、ドームの天井はまるで肺で息をする度に物理演算をぶっ壊す様にちっぽけな僕を吸い込もうとする

白く広く何処までも続く光、
強大でその力に恐ろしく仰け反る

嗚呼、推敲とはまさにこの事だろうか

知っている

自由になるとは自由であるというレッテル
ソレは、果たして自由なのか?
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