詩シリーズ

「反」

死別とは別れ、でありますから。

別れとは良い悪しも哀しいもので、また死して了となると現実的に逢うことは不可能となりますね。

事実現状を受け容れられずズルズルと引きずって気付いた己でありますが、
死別を果たして築いたモノも有るのではなかろうか……

今現在、こう思考し書いて描いて居られるのはその事実が在ったからであって、
己が生きゆく糧となって要るのですよ。

と言ってもさ……
結局さ、甘えちゃうんですよ。

過去の思い出に、
溺れちゃうんですよ、
溢れちゃうんですよ。

''俺はソレを固定概念と診て否定的評価をしますね。''
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