詩シリーズ

「生きた脳は」

繰り返し時間を送り迎え、人間的生活をする
何の変哲もない日常を
有機物、生のありふれた世に存在して居やる

功徳を施し容れられて、自覚なくとも揺れる動機あり

そんな最中、侵害され頭を抱えた
瞬く間だったんだ、意図を辿れど暇なんてくれないから

君は思考するゾンビ、良質な物だとクオリアが理解する
< 25 / 29 >

この作品をシェア

pagetop