詩シリーズ

「屈託」

硬い布団に、
凝り固まった思想論と共に

眠る濁り括ったようで

異なる

西日は何処にやられたかな

剥ぎ取られ残った

躰の痛みを番の形だと謂うべきか

ソレすらも博打のようで

まぁなんとも微笑ましかろうな

碌でもないや、
いつどきだって
蔑むんだそうやって

仲良くしようよ
仲良くしようよ
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