嫌いなものは病院なの-Second-
発作
玲菜side
―学校
先生「プリント配るぞー」
、、、校外持久走。
またまた嫌な季節が来てしまった、、、(-_-)
ク「最悪じゃん、、、。休もうかな(笑)」
先生「2週間後に校外持久走がある。決してズル休みをしないように!(笑)」
心臓が弱くて持久走は禁止されていて、この時期の体育は基本見学だから関係はないんだけど、、、。
―放課後
ク「校外持久走の手紙もらった?マジムリなんだけどー」
みんな校外持久走の話ばかり。
そして聞こえてしまった、、、
同級生「隣のクラスに病気か何か知らないけど持久走免除されてる子がいるらしいよ!」
同級生「え!なんか知ってる!それっぽいこと言ったらさ免除されんじゃない?(笑)」
同級生「そういうのマジでズルいよね!弱いんですアピールみたいな?(笑)」
聞きたくない!!
「私だって、、、私だってみんなと同じようにやりたいのに!(泣)」
こんな手紙、、、。ぐしゃぐしゃにして捨ててやった。
―後日
「ねぇ潤くん?」
潤「ん?どした?」
「、、し、心臓ってさ、、強くなるの、、、?」
潤「へ?ごめん、どういうこと?玲菜の心臓?」
うーわ聞いてしまった、、、。
「あ、ごめん、やっぱいい。大丈夫」
潤「玲菜?おいで。何か不安なの?」
潤くんの優しい声に泣きそうになる、、、。
「、、んーん、、、ずっと、このまま、なのかな、、ってちょっと思っただけ。」
泣くな泣くな!私!
潤side
玲菜から急に変な質問。
「心臓って強くなるの?」って、状況がよくわからないから具体的に何が聞きたいのかもわからない。
でも、何かあったんだろうな、、、。
どう聞いても詳しくは話してくれなかったから様子見状態。
―病院
「おーい、悠馬!お疲れ!」
悠「あ、潤!お疲れ!」
「この前、玲菜が泣きそうな顔して、心臓って強くなるのかって聞いてきたんだけど、何かあったか?」
悠「え!、、、いやー心当たりはないけど、、、その感じは何かあったのかもな」
悠馬もよくわからないみたいだ。
一応神谷先生にも共有してみたけど、、、
神「うん、、、何かあったのかもね。必要ならカウンセリングとかも視野に入れることもできるけど、、、」
どうするのがベストなのか、、、。
その後も玲菜とは連絡は取っていたけど、なかなか合えるタイミングがないまま数日が経った。
神「あれから玲菜ちゃん、何か言ってた?」
神谷先生も心配してくれているけれど、玲菜からはそういった話は全くない状態。
「学校で何かあったのかもしれないね」と悠馬は言うけど、さすがにそこまでは干渉できないしな、、、。
事態が急変したのがその数日後だった。
Plulululu…
神谷先生のピッチが鳴った。
神「はい、内科神谷です。、、はい、、、、っえ?!はい!すぐ行きます!」
電話をしながらすごい顔で俺の方を見るから何かと思い思考を巡らせる、、、。
神「救急から。玲菜ちゃんが搬送されてくる、急いで!」
「は、っえ?!!」
状況がよくわからないまま急いで救急へ向かう。
玲菜が?搬送?何で?
―学校
先生「プリント配るぞー」
、、、校外持久走。
またまた嫌な季節が来てしまった、、、(-_-)
ク「最悪じゃん、、、。休もうかな(笑)」
先生「2週間後に校外持久走がある。決してズル休みをしないように!(笑)」
心臓が弱くて持久走は禁止されていて、この時期の体育は基本見学だから関係はないんだけど、、、。
―放課後
ク「校外持久走の手紙もらった?マジムリなんだけどー」
みんな校外持久走の話ばかり。
そして聞こえてしまった、、、
同級生「隣のクラスに病気か何か知らないけど持久走免除されてる子がいるらしいよ!」
同級生「え!なんか知ってる!それっぽいこと言ったらさ免除されんじゃない?(笑)」
同級生「そういうのマジでズルいよね!弱いんですアピールみたいな?(笑)」
聞きたくない!!
「私だって、、、私だってみんなと同じようにやりたいのに!(泣)」
こんな手紙、、、。ぐしゃぐしゃにして捨ててやった。
―後日
「ねぇ潤くん?」
潤「ん?どした?」
「、、し、心臓ってさ、、強くなるの、、、?」
潤「へ?ごめん、どういうこと?玲菜の心臓?」
うーわ聞いてしまった、、、。
「あ、ごめん、やっぱいい。大丈夫」
潤「玲菜?おいで。何か不安なの?」
潤くんの優しい声に泣きそうになる、、、。
「、、んーん、、、ずっと、このまま、なのかな、、ってちょっと思っただけ。」
泣くな泣くな!私!
潤side
玲菜から急に変な質問。
「心臓って強くなるの?」って、状況がよくわからないから具体的に何が聞きたいのかもわからない。
でも、何かあったんだろうな、、、。
どう聞いても詳しくは話してくれなかったから様子見状態。
―病院
「おーい、悠馬!お疲れ!」
悠「あ、潤!お疲れ!」
「この前、玲菜が泣きそうな顔して、心臓って強くなるのかって聞いてきたんだけど、何かあったか?」
悠「え!、、、いやー心当たりはないけど、、、その感じは何かあったのかもな」
悠馬もよくわからないみたいだ。
一応神谷先生にも共有してみたけど、、、
神「うん、、、何かあったのかもね。必要ならカウンセリングとかも視野に入れることもできるけど、、、」
どうするのがベストなのか、、、。
その後も玲菜とは連絡は取っていたけど、なかなか合えるタイミングがないまま数日が経った。
神「あれから玲菜ちゃん、何か言ってた?」
神谷先生も心配してくれているけれど、玲菜からはそういった話は全くない状態。
「学校で何かあったのかもしれないね」と悠馬は言うけど、さすがにそこまでは干渉できないしな、、、。
事態が急変したのがその数日後だった。
Plulululu…
神谷先生のピッチが鳴った。
神「はい、内科神谷です。、、はい、、、、っえ?!はい!すぐ行きます!」
電話をしながらすごい顔で俺の方を見るから何かと思い思考を巡らせる、、、。
神「救急から。玲菜ちゃんが搬送されてくる、急いで!」
「は、っえ?!!」
状況がよくわからないまま急いで救急へ向かう。
玲菜が?搬送?何で?