桐谷 ルイさんのレビュー一覧

魅力的で、愛に溢れる登場人物 だが、どこかミステリアスさも兼ね備えていて…… 話は正に王道 ミステリーの王道でありながら、恋愛、友情、家族愛も描かれ、只の謎解きに終わらぬ、楽しみどころ満載の作品に仕上がってます よみおえた後も残る謎がまたミステリアス…… 面白いです!

実に身近にあるネタであるだけに…… ツボにはまります。 会話主体で進むのですが、その会話が非常にテンポよく…キャラクターの特徴を明確にうちだすあたりがかなり上手い! 兄に…惚れました。 笑いとともにどこかほのぼのとした雰囲気が楽しい一品 にやりとできます。

短い手紙に綴られる、何年ぶんもの…… ただひたすらに真っ直ぐな思い その目に映る光景を一緒に眺めているような気持ちで読み進め 苦しくなるほどのせつなさを感じながらも同時にとても優しい気持ちになれました 言葉ひとつひとつに愛が溢れている…… 素敵です。

派手さはない。だからこそ良い。 静かに染みてくる言葉と気持ちがなんて心地よく、せつないのでしょう。 不器用だからこそ 全てが綺麗じゃないからこそ 人は人であり だからこそ愛しい…… そう思える作品 かなり良作です。

凄くリアルです ありえることだけに 背筋がぞっとします 特に一人暮らしの方は読むのにご用心 あまりにリアルで なにもかも疑いそうになってしまいます。 怖……

葱 まさかこれにこれだけのものが…… 描かれるリアルが胸に染みます この短いページに描かれる、静かな文章にこれだけ心揺さぶられるのは、確かな文章と繊細な描写あってこそ…… 良いものを見せて頂きました

閉ざされた城を巡る攻防。 その中でつづられる、憎悪・愛情。 野いちご最長のファンタジー巨編がついに完結。 息つく間もなく繰り広げられるバトルや人間ドラマにすっかり飲み込まれ、飽きさせず、ページ数を感じさせないストーリーは圧巻の一言。 美しい描写、胸に響く言葉……そして魅力溢れる登場人物達に、笑わされ、泣かされ……本当に夢中になってしまいました。 長いページ数に臆せず読んで欲しい。 読まなきゃ損。 最高です!!

短いのに…… こめられたたくさんの思いに 心に響く言葉 ちいさなか弱き存在のはちきれんばかりの思いに、とりまく愛に、心揺さぶられました。 読み終えれば、色々なものに ありがとう そう感謝したくなる気持ちにさせられる作品です。

あまり詳しく述べて宣伝するのは嫌だな…と何故か思ってしまった。 切り取られた風景のあまりの印象深さに、すっかり魅了されてしまいました。 この作者の思考の世界は何故かとても心地良いのです。 酔わせてもらいました。

いや、怖いです。 夜はよまないほうが良いかもしれません。 タイトルに関わるアイテムが上手く使われていて、想像するだけで怖いです。 ホラー苦手な方はご用心。 最後がまた…… いや、やめときましょ。 是非最後まで読んでみてください。

強さと弱さ 光と影 つづられる思いは あまりに優しく せつなくて…… これを読み終えた時 あなたはきっと この作者を好きにならずにいられないでしょう そこらの恋愛小説より ずっと胸に響く そんな詩集です。

障害・家庭の事情・心の病 差別・偏見・孤独 自分がその場に立たされたときのことを考えたことはありますか? くもりのない真っ直ぐな目線で描かれる内容は、身近にありながらも、つい目をそらしがちな現実を鮮明に思い出させながらも、説教くさくもなく、押し付けがましくもなく、素直に考えさせてくれます。 何度も涙しながら読みました。 心の渇いた時代だからこそ読んで欲しい。 できるならばドラマ化して家族で見て欲しいと思ってしまう作品でした。 幅広い年齢層の方におすすめします。