時枝リクさんの作品一覧

そんなものは存在しない

総文字数/85,841

その他30ページ

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「良かった、恵子……っ」  振り絞るように彼女の口からこぼれ落ちた、その名前。  ……けれど、その告げられた名前に私は聞き覚えが無かった。  ——これは、私が私の人生を探し出す物語。
破れた最後の一ページ

総文字数/18,377

恋愛(その他)6ページ

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『これ、未来の予言書なんだ。ここに書いてあることは必ず起こるんだよ』  鍵のついた引き出しから葉月が取り出したそのノートに、葉月の書く日記の様な予言を合わせて、俺は予言日記と名前をつけた。 「——俺、予言日記好きだったよ。まだやってるの?」 「ううん、もうやってない。あの日でやめちゃったんだよね」  俺の手に予言日記が渡った時、その最後の一ページは破り取られていた。
君のヒーロー

総文字数/9,833

恋愛(その他)3ページ

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もし、もう少し早く気がつけていたら。 そんなことを言い出したらキリが無い。
君の嘘は宝物

総文字数/24,920

恋愛(その他)7ページ

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時刻はもうすぐ二十三時になる頃。 駅前の古びた時計台の前でたった一人、 アコースティックギターを片手にあなたは歌っている。 今日も、あなたはそこに居るのだろうか。
あなたは運命の人

総文字数/13,954

恋愛(その他)23ページ

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「あなたは運命の人を信じますか?」 私にとってそれは一番大事な質問だった。 あなたもそうだと、信じていたのに。 謎に包まれたあなたは本当に私の運命の人?
夢物語

総文字数/85,480

ファンタジー148ページ

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窮屈で決まりきった毎日の中に生まれた 一つの変化。特別な出会い。 夢の中を深く潜っていく程にあなたを知って、 私が変わっていく事に気付いたけれど、 今の私をあなたは受け入れてくれるのだろうか。 これは互いの夢が繋がる事で生まれる ひとりぼっちの自分達を見つめ直す物語。 夢物語
幸せの器

総文字数/10,003

恋愛(学園)4ページ

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「君の願いを叶えてあげよう」 天から声が降ってきた。僕の手元にはいつの間にか、キラキラと輝くガラスの器が一つある。 「この器を幸せで満たした時、君の願いは叶うだろう」 さて、幸せとは? 僕の願いとは? そんな事、僕は今まで考えた事も無かった。
君は海で、私を待っている

総文字数/9,900

ファンタジー3ページ

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一生に一度の恋がしたくて、 今日もあなたに会いに行く。 君は海で、私を待っている
白井君の慰め方

総文字数/90,535

恋愛(純愛)120ページ

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冴えない雰囲気の白井君は、生真面目で素直な人。 どこか抜けていて、不器用な人。 でもとっても優しい人。 「置いてったらまた泣いちゃいそうな子を慰めるには、 どうしたらいい?」 そういう事はよく分からないらしい彼だけど、 それでも私を慰めてくれるのはいつも彼なのだ。 不器用だけど真っ直ぐな彼と 恋愛体質なのに根暗な私の 上手くいきそうでいかない恋のお話 2022.05.26 完結 +2022.10.31 番外編追加
死神のお仕事

総文字数/125,481

ファンタジー265ページ

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「死神になるしかない」 真っ白な世界の中で、 真っ黒な瞳が私を見つめる。 「生きたいなら覚悟を決めろ。 出来ないなら諦めろ」 形の良い唇が紡ぐ言葉は重く、鋭い。 それだけ重大な決断を迫られているのだ。 「おまえがこっちへ来るって言うなら、 俺はおまえの責任を持つ」 だから来いと、その言葉は迷う私の背中を押している ーーそんな気がした。 これは人間でもあり、死神でもある私が、 前を向いて生きていく物語 2022.06.30 完結
大事にされたいのは君

総文字数/135,806

恋愛(純愛)174ページ

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「寂しい者同士寄り添っていこうよ」 なんて君は言うけれど、 本当に寂しいのは私だけで、 君はただ寂しがりなだけ。 この違いが、後に響くのだ。 これは、我が儘で欲張りな私と君の恋のお話。
みんな仲良いよね、そうゆーこと。

総文字数/30,467

青春・友情48ページ

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アホな奴らによる 明るく楽しいアホな青春えぶりでぃ。 毎日楽しく我が道を行こう。 *** 色々適当に書きたい事書いてます。 つまり、やりたいようにやってる完全なる落書きです。それで皆様のお暇が潰せたらこれ幸い! 更新も気が向くままに。 やりたいように。 肩の力抜いてこーうが 裏のテーマなのは秘密なはずでした笑
優しくないっ、優しさを感じない!

総文字数/174,193

恋愛(学園)310ページ

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アイツの言う事はいつも厳しい。 「おまえさ、それに何の意味があるの?」 忘れもしない。 これは片思いの相談をした時の、 アイツの台詞。 「優しくして意味のある奴と無い奴って いるんだよ。その後者がおまえ」 何なんだ! あんたになんて優しくされなくていい! てゆーかされたくもない! あんたなんて大嫌いっ‼︎ …と思いつつ、 今日もアイツに話を聞いて貰ってるのは このあたし。 なんで? ――― 2014.12.08.Mon "完結" *SPさんくす* CoCoLoさん kazumuさん
在るべくして在った夜。

総文字数/3,014

その他8ページ

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「トウマさん…お願いが、ありまして」 「お願い?」 「一緒に寝ても…良いですか?」 「………え?」 私の突然なお願いに、 戸惑った様子を見せるトウマさん。 これは後に定着化していったそれの、 初日のお話。 ここに在らず。の番外編です。 本編を読まれてからどうぞ。
小悪魔的な彼と悲観的な彼女

総文字数/93,000

恋愛(その他)202ページ

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人生に疲れてしまった 悲観的な彼女が出会ったのは、 年下の可愛い顔した小悪魔的な彼。 「僕が居ないと すみれさんは死んじゃうもんね」 そう言って微笑む彼に、 あり得ないって言ってやりたい。 言ってやりたいんだけど… (否定は出来ないかもしれない) なんて、 心の中では思ってしまったりする訳で。 あぁ、末期だ。絶望的だ。 ーーー 2015.3.18.Wed "完結" 以前短編で書いた 『小悪魔的な君』の続編です。 読まれなくても分かるようにはなっていますが、一度読まれてからの方が詳しく分かるかなと思います。
小悪魔的な君

総文字数/4,997

恋愛(その他)8ページ

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もう何かもがダメだと、 自分の人生に絶望した29歳の誕生日。 「そこのお姉さん」 声をかけてきたのは、 可愛い顔した年下の彼。 出会ってしまったのは、可愛い小悪魔。 *以前壁ドン企画に提出したものです*
彼の手の中の私

総文字数/3,985

恋愛(その他)6ページ

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彼の想いに私は甘えてる。 彼がいる限り、私に好きな人なんて出来るはずが無い。 *以前壁ドン企画に提出したものです*
ここに在らず。

総文字数/207,494

その他576ページ

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私が名前を呼ぶと、 彼はいつも優しく微笑んでくれる。 いつも私をジッと見つめるのは、 綺麗な彼の、灰色の瞳。 「俺が君を助けるから」 彼はいつも…私に、特別をくれる。 何も無い世界に一つ、 彼という特別な存在。 それがずっと私を支えてくれていた。 気づけばそれが私の全てだった。 でも分かっている。 それは全て、私のーー… ここに在らず。 ーーー 2014.6.26.Thu "完結"
あめの日。

総文字数/129,664

その他376ページ

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ほら、目を開ける! 立ちますよ? てゆーか立って下さい。 聞こえてますよね? …あーもう、 しっかりして下さいね! いつもいつも 心配かけないで下さいよ。 見惚れてしまうほど 綺麗な顔して、 くすぐったいくらい可愛い。 彼に会うのは 決まっていつも 24時を回った頃。 この関係の名前を あたしは知らない。 あめの日。 ――― 2011.02.18.Fri "完結" *SPさんくす* 雨音ユキさん 阿部ねねこさん †五月†さん
きみたち あたし

総文字数/164,138

青春・友情322ページ

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フツーじゃないきみたち フツーすぎるあたし 大袈裟だけど、 一生関わることなんてないと思ってた …のになぁ。 これは、不良少年とあたしの 日常のお話。 気づいたらそれがフツーになってて、 それのために必死になってたりする あたし達のお話。 ――― 2010.05.15.Sat "完結" きみたち あたし *2 へ続きます。 *SPさんくす* Snowmanさん
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