たねさんのレビュー一覧
あれ…?「この子」は誰なの?
「自分は虐めていない」と主張する女の子。
「きもだめし」の晩を語る女の子。「この子」、きもだめしに参加していたの?グループの仲間じゃないのに…???
全てが謎と闇、そして恐怖に包まれた、ドリームズランド。
作者様の代表作とも言える「444」を彷彿とさせる様な、「無限ループ」のホラー。
ページを開いた事を後悔するかもしれない。けれど途中で読むのを止める事ができなくなるトリックの不思議を感じてください。
作者様の作品において、何度も感心させられるのは、作品の「リアルさ」と、その中にも忘れていない「不思議さ」です。 どのシチュエーションでも、どんな舞台でも、世界観が現実的で、例えば舞台が学校(教室)なら、「あー!そんなことあったな!」と思い出しながら読めるので、話に入り込みやすく、共感しやすく、長編であっても短編であっても、決して苦にならず読む事が出来るのだ。 しかし、そんな中にも、何かフワフワとした「不思議さ」が混ざっており、それが「ミステリー」の部分だと思います。 結末をみるまで、そのフワフワとしたものは消えず、舞台の違和感、主人公の違和感、周辺キャラクターの違和感、それを最後に全てスッキリとさせてくれるのが、この作者様の魅力です。 今回もいい意味で裏切られました!!
作者様の作品において、何度も感心させられるのは、作品の「リアルさ」と、その中にも忘れていない「不思議さ」です。
どのシチュエーションでも、どんな舞台でも、世界観が現実的で、例えば舞台が学校(教室)なら、「あー!そんなことあったな!」と思い出しながら読めるので、話に入り込みやすく、共感しやすく、長編であっても短編であっても、決して苦にならず読む事が出来るのだ。
しかし、そんな中にも、何かフワフワとした「不思議さ」が混ざっており、それが「ミステリー」の部分だと思います。
結末をみるまで、そのフワフワとしたものは消えず、舞台の違和感、主人公の違和感、周辺キャラクターの違和感、それを最後に全てスッキリとさせてくれるのが、この作者様の魅力です。
今回もいい意味で裏切られました!!
異国の地で出逢う、想い、困難、命の尊さ、家族の愛情。
タイトルに込められた深い想いは完読してこそ心に刻まれます。
泣けない人も、涙無しでは読めないかも…!
圧巻の「青春」ホラー。
彼が描くホラーは爽やかさも香る、けれどそこに油断していると大変なことになるよ!なホラーです。
怖くない、なんて嘘だっ!
怖いです。
待ち受ける恐怖に立ち向かうキャラクター達の心理描写、揺れ動く心情や気持ちの変化、思春期特有の「闇」、
なにより主人公の不気味さが滲み出ていて、「幼さ」と「狂気」のミスマッチングさが小気味いい!
ラストのどんでん返しは拍手ものです。
ちょっと風変わりな爽やかな青春が
目が離せない結末へ…。
友情と愛情の色んな形。
言葉を失う結末に、自分の目を疑ってください!
大どんでん返しの大どんでん返し。
想像だけでは収集つかないストーリーに、先が気になってしょうがなくなります。
まるでドラマのような、現実のような、リアルなストーリーにハラハラしてください!
現代に溶け込む安心出来る場所。 そんな場所が今本当に必要な時代。 生きていくのって、ゆっくりでいいんだ、とホッとした。 安らぎの時間をくれる。 そんな作品。
現代に溶け込む安心出来る場所。
そんな場所が今本当に必要な時代。
生きていくのって、ゆっくりでいいんだ、とホッとした。
安らぎの時間をくれる。
そんな作品。
予想がつかないミステリー。 完読しても続くミステリー。 ミステリーに溺れてください。
予想がつかないミステリー。
完読しても続くミステリー。
ミステリーに溺れてください。
恐ろしいくらい紅く輝く月は、きっと幸福を運ぶのでしょう。
誰の心にも潜む闇が、どうか幸せを掴みますように。
同じように過ぎていく毎日の中には、いくつも大切な事がある。
「生」の重みを受け止めて大事に大事にして欲しい。
人と人との繋がりを見つめ直す良作です。
何も言わずに何も聞かずに兎に角読んでみて欲しい。
読むべき作品だとおもう。
不幸の中にも変え難い幸福を、
苦しさの中に優しさを、
彼だから手にした温もりを。
少年はとても大切な事を教えてくれました。
透明で、純粋で、新感覚で、すぅーっと沁みる、あいのうた。
これ程までに美しい数字に生涯出逢えるだろうか。
暖かい風景と共に、この歌が届きます様に。
空波様ワールド全開、いや全快(?)です!
最後にデレるの、とっても可愛い><
いちいち可愛い作品ですっ。
一心過ぎる愛情は時に苦しく、前半擦れ違う「想い」が胸を突き、それでも尚揺るぎない彼の愛は微笑ましく、愛しく、いつまでも脳裏に残る。
後半、重なり合う愛情に、己の事のように歓喜する。
ニヤニヤ無しで読める筈がない作品。
人を大切に想う事、その温かさと切なさがとても胸に響く作品です。 「愛」故の「歪み」。 クルキの想いが苦しくて、言葉に出来ません。 この作品に出逢ってとても影響を受けました。 萌えの中にも、しっかりと存在するズキンッてする切なさが読み終わって尚、残っています。 とても大切にしたい作品です!
人を大切に想う事、その温かさと切なさがとても胸に響く作品です。
「愛」故の「歪み」。
クルキの想いが苦しくて、言葉に出来ません。
この作品に出逢ってとても影響を受けました。
萌えの中にも、しっかりと存在するズキンッてする切なさが読み終わって尚、残っています。
とても大切にしたい作品です!
龍紀くんの第一印象をガラッと変えるラスト、とても良い結末です。
過去をふたりで乗り越えて素敵なカップルになって欲しいな〜と思わせてくれる小説でした。
かわいくて愛しいお話です。