七城七日さんのレビュー一覧
「戦国遊戯」
本当に久々の神作品でした。
戦国時代中のゲームに迷い込んだ主人公、玲子。
何も分からないまま、森の中で玲子を助けたのは、武田信玄に仕える当時の真田幸村!
様々な困難に遭遇しつつも、この世界はゲームだからと達観していた玲子だが…………偶然にも繋がった友達からの電話で、これがただのゲームではないことを理解する……。
元の世界へ帰る方法を探していくが、そんな玲子を引き止めるのは伊達政宗に前田慶次にそして幸村!
そんなある時、織田信長の方では未来が分かるという不思議な男が現れて……?
歴史に疎い私でも、すらすらと読めてとても楽しかったです。
ただ最後の終わり方だけが、少し心残りでした……。
これはただの暇つぶし あたしはただお菓子に釣られただけ 気持ちなんて微塵もこもってない 設定だけの「妄想ラブレター」 だった、はずなのにな……。 ラブレターの文通 いつしかそれは、 あたしの本音になってた。 「ちっ」 これは鼻歌、舌打ちなんかじゃない 気分がいいから そう言って、あたしは今日も誤魔化す
これはただの暇つぶし
あたしはただお菓子に釣られただけ
気持ちなんて微塵もこもってない
設定だけの「妄想ラブレター」
だった、はずなのにな……。
ラブレターの文通
いつしかそれは、
あたしの本音になってた。
「ちっ」
これは鼻歌、舌打ちなんかじゃない
気分がいいから
そう言って、あたしは今日も誤魔化す
父親を早くに亡くし、 男勝りだけど恋乙女な縁。 兄1人、妹3人、弟2人+自分の計7人兄弟 考えを真っ直ぐ貫く那央。 環境、性格、待遇 全く立場の違う2人の、 にぎやかな恋の舞台……。 一週間に一度の部活方針に惹かれ、 カセイ部という、部活の見学に行った縁 そこで出会ったのは、以前に一度 顔を合わせたマイペース男、那央。 絡んで絡んで、ほどけない赤い糸。 片霧家の嫁になるための三箇条 あなたはちゃんと当て嵌まりますか?
父親を早くに亡くし、
男勝りだけど恋乙女な縁。
兄1人、妹3人、弟2人+自分の計7人兄弟
考えを真っ直ぐ貫く那央。
環境、性格、待遇
全く立場の違う2人の、
にぎやかな恋の舞台……。
一週間に一度の部活方針に惹かれ、
カセイ部という、部活の見学に行った縁
そこで出会ったのは、以前に一度
顔を合わせたマイペース男、那央。
絡んで絡んで、ほどけない赤い糸。
片霧家の嫁になるための三箇条
あなたはちゃんと当て嵌まりますか?
かつて、その声で小さな世界を輝かせた柚姫
彼女の大きな夢と、大切な親友は、
ほんの一瞬で姿を消した。
“俺は、桐野 暁”
柚姫の心に再び光を点したのは、
過去の柚姫と同じ世界に立つ男、暁
マグネットボードにすべる言葉
伝えてはいけない、だけど伝えたい
そんな二人の、もどかしい恋物語
「…この歌を今はいない、大切な親友へ。」
ずっと一緒、これからも一緒
そんな関係な〝幼なじみ〟
幼なじみの〝りりちゃん〟こと、
りり花に長年片想いをするのは
一人じゃ何にも出来ない男、玲音。
一緒に朝ごはんを食べて、
一緒に学校の登校をして、
一緒の具材のお弁当食べて、
一緒の家で夕飯を済ませて、
……まさかの、一緒に寝る!?
お世話好きな女×甘えたがりの男
みなさんはどうしますか?
今までずっと隣にいた、
甘えん坊の幼なじみが、急に
〝野獣〟へと変化してしまったら。
剣道部、片桐くんに恋をした
超ド直球少女の橘美羽。
真っ直ぐ過ぎる美羽の想いに、
初めは迷惑がっていた片桐くんも
だんだんと心を惹かれて……!
なのに変わらない、
美羽の一方通行の関係。
そんな二人の前に立ちはだかるは、
剣道部の先輩と後輩……!?
甘い展開多数!
感動の展開多数!
とても綺麗な描写と文で、
すらすらと読めてしまいました♪
鈍感女×純情男 いつもあたしをからかう、 字が汚くて口の悪い なのにバスケが上手なアンタが嫌い いつも俺を惑わすくせに、 超鈍感で口の悪い だけどめちゃくちゃ可愛いお前が好き 届いた一言ラブレター。 嫌い×好きは、今、 好き×好きに変わっていく。
鈍感女×純情男
いつもあたしをからかう、
字が汚くて口の悪い
なのにバスケが上手なアンタが嫌い
いつも俺を惑わすくせに、
超鈍感で口の悪い
だけどめちゃくちゃ可愛いお前が好き
届いた一言ラブレター。
嫌い×好きは、今、
好き×好きに変わっていく。
好き過ぎて私、死んじゃうかもしれない 好き過ぎて俺、殺しちゃうかもしれない ……どこまで愛せる? 惚れっぽくて鈍感なバカ、 豊海は特質のアレルギー持ち。 それは、チョコレートアレルギー。 豊海が想いを寄せるのは、 好きを知り愛を知らない高城。 内に秘める独占欲が開花してこそ。 二人はお互いの愛の深さを知る。 好き過ぎて私、死んじゃうかもしれない 好き過ぎて俺、殺しちゃうかもしれない さあ、どこまで愛せる?
好き過ぎて私、死んじゃうかもしれない
好き過ぎて俺、殺しちゃうかもしれない
……どこまで愛せる?
惚れっぽくて鈍感なバカ、
豊海は特質のアレルギー持ち。
それは、チョコレートアレルギー。
豊海が想いを寄せるのは、
好きを知り愛を知らない高城。
内に秘める独占欲が開花してこそ。
二人はお互いの愛の深さを知る。
好き過ぎて私、死んじゃうかもしれない
好き過ぎて俺、殺しちゃうかもしれない
さあ、どこまで愛せる?
この世界で生きる為には、 綺麗なままではいられなかった。 朝の絶望の中を生きる自分と、 夜のネオンの中を歩く自分。 朝の私には、汚れ一つ無い貴方がいて。 夜の私には、同じ汚れを持った貴方が。 心に空いた穴を埋めるのには、 寂しさを埋める必要があったんだ。 寂しさを、紛らわしたかった。 私達は擦れ違って、交差して、 一つの嘘から嘘を重ねて、 そうやって私達を信頼を手に入れて、 大人になって生きていく。
この世界で生きる為には、
綺麗なままではいられなかった。
朝の絶望の中を生きる自分と、
夜のネオンの中を歩く自分。
朝の私には、汚れ一つ無い貴方がいて。
夜の私には、同じ汚れを持った貴方が。
心に空いた穴を埋めるのには、
寂しさを埋める必要があったんだ。
寂しさを、紛らわしたかった。
私達は擦れ違って、交差して、
一つの嘘から嘘を重ねて、
そうやって私達を信頼を手に入れて、
大人になって生きていく。
“別れ”から始まった二人の距離。 ヒロインと主人公の距離は、 片方の態度と、片方の言葉で、 呆気なくも手の届かない距離となる。 離れて感じるモノ。 ……主人公は何を想い、 ……ヒロインは何を想う? 正に、【捕食者の目】です。
“別れ”から始まった二人の距離。
ヒロインと主人公の距離は、
片方の態度と、片方の言葉で、
呆気なくも手の届かない距離となる。
離れて感じるモノ。
……主人公は何を想い、
……ヒロインは何を想う?
正に、【捕食者の目】です。
この世は誰が思うより、 細く短い糸で成り立っている。 そんな世界には興味が無いかのように、 空を見上げる君にも“綺麗”と 思えるものはあったんです。 切れかけた糸を目にしたとき、 ふと君と二人見上げた夕日。 貴方の瞳に映るのは、 どこと無くつまらなそうな 私の瞳だった。 君の目に惹かれていた。 それはきっと、私と似た君が 堂々と自分を曝け出していたから。 感動しても瞳はつまらなそう。 笑っていても心はつまらない。 二人は細く短い糸で成り立ってる、 この世で繋がった最も深い糸。
この世は誰が思うより、
細く短い糸で成り立っている。
そんな世界には興味が無いかのように、
空を見上げる君にも“綺麗”と
思えるものはあったんです。
切れかけた糸を目にしたとき、
ふと君と二人見上げた夕日。
貴方の瞳に映るのは、
どこと無くつまらなそうな
私の瞳だった。
君の目に惹かれていた。
それはきっと、私と似た君が
堂々と自分を曝け出していたから。
感動しても瞳はつまらなそう。
笑っていても心はつまらない。
二人は細く短い糸で成り立ってる、
この世で繋がった最も深い糸。
鉢の中で泳ぐ一匹の赤い金魚。
君は生きている限り、
ずっと彼の目に映るんだね。
少しの羨望と少しの嫉妬。
伝えられないヒロインの切ない想いと、
その場を悠々と泳ぐ金魚の風景画が、
綺麗な一夜を表しています。
小鳩 憂様の素晴らしい作品の一つ。
とても深い繋がりを感じさせられる 「友情」「信頼」の名作品。 人と出会う“奇跡”についても 考えさせられました。 ヒロインの日常を蝕む、一つの事柄 そんな彼女の心に響かせた 主人公の強い想い。 彼の言葉に彼女は自信を持ち、 「夏に咲く桜」を見ました。 目にした世界は素晴らしいもの。 その「友情」には涙を流させられます。 また、海に広がる静空による、 彼が彼女を待ち続ける姿にも、 感動という気持ちを溢れさせられました。 それを“奇跡”と称する 直木翔人様に涙が止まりません!
とても深い繋がりを感じさせられる
「友情」「信頼」の名作品。
人と出会う“奇跡”についても
考えさせられました。
ヒロインの日常を蝕む、一つの事柄
そんな彼女の心に響かせた
主人公の強い想い。
彼の言葉に彼女は自信を持ち、
「夏に咲く桜」を見ました。
目にした世界は素晴らしいもの。
その「友情」には涙を流させられます。
また、海に広がる静空による、
彼が彼女を待ち続ける姿にも、
感動という気持ちを溢れさせられました。
それを“奇跡”と称する
直木翔人様に涙が止まりません!
無色な彼女に色を与えたのは彼で、 カラフルな彼女から色を奪ったのも彼。 ほんの短い文章の中で、 深く切ない想いが立ち込められています。 オレンジは笑顔、青は涙 黒は怒り、ピンクは恋 赤は精一杯の愛情 たくさんの色で想いを描いた とても感動させられる作品。 私は大好きです。
無色な彼女に色を与えたのは彼で、
カラフルな彼女から色を奪ったのも彼。
ほんの短い文章の中で、
深く切ない想いが立ち込められています。
オレンジは笑顔、青は涙
黒は怒り、ピンクは恋
赤は精一杯の愛情
たくさんの色で想いを描いた
とても感動させられる作品。
私は大好きです。
1に引き続いた黒さ満点の ヤンデレホラー小説。 ヒロイン愛美による強烈至極な 主人公、叶多への熱く黒い想い・・・。 生温い心じゃ決して読めない!! 白い心をも黒くしてしまう!! 一度表紙を開いてしまえば、 二度と後戻りは出来ない・・・。 間違いなく皆様のTOP3に入る ホラー小説だと思います。 藍里まめ先生による 真っ黒物語・・・白い貴方は、 愛美に毒されないよう御注意を・・・。
1に引き続いた黒さ満点の
ヤンデレホラー小説。
ヒロイン愛美による強烈至極な
主人公、叶多への熱く黒い想い・・・。
生温い心じゃ決して読めない!!
白い心をも黒くしてしまう!!
一度表紙を開いてしまえば、
二度と後戻りは出来ない・・・。
間違いなく皆様のTOP3に入る
ホラー小説だと思います。
藍里まめ先生による
真っ黒物語・・・白い貴方は、
愛美に毒されないよう御注意を・・・。
「世尾くん、今から私とデートして下さい」
ヒロイン幾羽の片想いから
始まった一つの切ない恋物語。
彼女が抱える“何か”を知らずに、
幾羽に誘われるがまま一日を
彼女と過ごした主人公優成は、
幾羽の可愛らしいところや
優しい雰囲気と心に心を惹かれていく。
幾羽の綺麗なアクアの髪と、
優成の茶色の髪。
二人はまるで“チョコミント”。
最後に乗った観覧車の中で起こった事柄。
優成は避けられない幾羽の運命を知る――。
私はホラー小説で一番、
「カラダ探し」が大好きです。
一夜と二夜は赤い人への恐怖、
明日香や高広の懸命さ、
仲間との共同を主に書かれてあり。
三夜では別世界で
一夜二夜とは違った設定で始まり、
留美子、美雪、あゆみの苦い決断、
龍平の密かなる切ない恋心、
前編とはまた違った想いを
味わせてもらいました。
最終夜ではいよいよ謎が明かされていき、
そんな中の不安や心配、
驚くべき結末が詰まっていて。
終幕では三夜とリンクし、
感動の物語となりました!
三夜までは怖い気持ちや
ドキドキする気持ちでいっぱいの胸が、
最終夜の最後では涙が止まらず、
本当に良い作品だと思いました。
何度でも読み直したいと思える作品です。