真崎優さんの作品一覧

肖像画とノイズ(短編集)
真崎優/著

総文字数/4,702

ホラー・オカルト21ページ

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1ページ完結。 全て数十秒から数分で読める超短編集ですので、おやつ感覚の軽い気持ちでどうぞ。 女目線だったり男目線だったり。ホラー関連のものを集めました。 作品はすべて、2015年から2016年にツイッター上で書いた140字小説を加筆修正したものです。 140字で物語を完結させているので、内容は全く怖くありません。むしろギャグ寄りです、が、ホラーが何より超絶苦手という方はご注意ください。
そろそろ恋する準備を(短編集)
真崎優/著

総文字数/59,448

恋愛(学園)74ページ

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淡くて青い、十代の恋物語。 「愛しているのかもしれない」 先輩、溺愛、イケメン、セクハラ 「恋とはなんて面倒なのだろう」 幼馴染み、片想い、意地悪、バレー部 「残り数センチの痛み」 男目線、幼馴染み、片想い、三角関係 「ご一緒に恋はいかがでしょう」 同級生、恋人同士、バレー部 「明日が待ち遠しい」 後輩、恋人同士、クール、バレー部 「ホッチキスぽっち」 男目線、先生、生徒、片想い 「狂気の日々」 男目線、養護教諭、生徒、片想い 「しあわせのにおい」 男目線、片想い、同級生、バレー部 「そろそろ恋する準備を」 同級生、強引、不愛想 「さくらゆ」 先輩、片想い、卒業
よいシエスタを(短編集)
真崎優/著

総文字数/17,062

恋愛(ラブコメ)21ページ

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「睡眠」をテーマにした、十の物語。 「まどろみの中で」 恋人同士、同棲、日常、プロポーズ 「夜も、朝も」 (いたずらの夜) (しかえしの朝) 恋人同士、いちゃいちゃ、ほのぼの 「お月さまの日」 恋人同士、ほのぼの、浮気 「舞踏会の準備」 恋人同士、同棲、喧嘩、嘘 「うまくいかない」 恋人同士、同棲 「ふたりの距離」 第三者視点、女友だち、同棲 「うなじスターダスト」 男目線、腐れ縁、片想い、不器用、嫉妬 「それは光だった」 恋人同士、ホラー、いじわる、ドS彼氏 「それでもわたしは、」 腐れ縁、片想い、不器用、美容師 「よいシエスタを」 男目線、恋人同士、不器用、ほのぼの ※「うましか」続編 ふたりの馴れ初めは「恋は人を変えるという(短編集)」内の「うましか」をご覧ください。 ※読んでいなくても問題ない内容です。
幸福に触れたがる手(短編集)
真崎優/著

総文字数/47,849

恋愛(純愛)49ページ

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役者の彼との五つの恋物語。 「かざらぬ恋は嘘だらけ」 篠田亮太(役者)×一宮知明(会社員) 出会い、一目惚れ、同居 「幸福に触れたがる手」 野上真太郎(役者)×沖田碧(一般人) 恋人同士、初デート、ほのぼの 「一秒ごとに奪われるね」 吾妻圭吾(役者)×原香世(一般人) 恋人同士、ほのぼの、マイペース彼氏 ※「愛情に宣戦布告」続編 「シンコペーション」 柳瀬友佑(役者)×平澤千穂(会社員) 恋人同士、すれ違い、勘違い、スーツ彼氏 ※「逃げ惑う恋心」「逃げ惑う乙女心」続編 「愛しい恋は欲だらけ」 篠田亮太(役者)×一宮知明(会社員) 恋人同士、男目線、擦れ違い、いちゃいちゃ ※「かざらぬ恋は嘘だらけ」続編 ご一緒に前作「逃げ惑う恋心(短編集)」もどうぞ。
ベターハーフ(短編集)
真崎優/著

総文字数/10,681

恋愛(ラブコメ)15ページ

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結婚にまつわる、七つの物語。 「だって嬉しくて、」 ほのぼの、隠しごと 「単純なこと」 男目線、同棲、倦怠期 「アンロマンチスト」 ほのぼの、日常、マイペース彼氏 「目を開きながら見た夢」 ほのぼの、甘々 「初恋は色鮮やかに輝く」 初恋、俺様彼氏 「その胸の高鳴りは初恋にも似て」 ほのぼの、日常、いちゃいちゃ 「ベターハーフ」 夫婦、いちゃいちゃ ※物語につながりはありません。
太陽が愛を照らす(短編集)
真崎優/著

総文字数/26,619

恋愛(その他)28ページ

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様々な形の、十四の恋物語。 「ロマンチックな恋」 ほのぼの、恋人同士 「恋愛履歴」 恋人同士、いちゃいちゃ 「ハモニカの音」 ほのぼの、恋人同士、日常 「すきだよ、ばか」 片想い、切ない 「気付いて、お願い、気付かないで」 片想い、既婚者 ※「叶わぬ恋ほど忘れ難い」前日譚 「不確かなものなど」 片想い、不安、俺様 「見えない、でも、」 ほのぼの、恋人同士、いちゃいちゃ 「揺れる」 学生、教師、禁断 「ハードル」 片想い、失恋、切ない 「大人になるということ」 片想い、失恋、切ない 「見たくないなら目を瞑ればいい」 三角関係、片想い、失恋 「赤面サンタクロウス」 三角関係、ラブコメ 「ココアは甘い」 恋人同士、男目線 「太陽が愛を照らす」 ほのぼの、日常 ※物語に連続性はありません。
遠くの光にふれるまで
真崎優/著

総文字数/130,945

ファンタジー114ページ

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しまった、また幽霊を見てしまった、見なかったふりをしなきゃ。 その思いに反して、わたしの視線は男性から離れない。 身体の芯が震える。 男性の身体を、何人ものひとが通り抜けて行く。彼の身体はやはり実体がないらしい。わたしの目は、色を失っていた。いつもは鮮やかな街並みが、今はもう灰色。その世界の中で、彼だけが色を持つ。彼だけが原色。 彼は小さく首を傾げ、そしてこちらに右腕を伸ばす。 頬に、温かいそれが触れた。触れる。感じる。 ちゃんと触れることを確認すると、今度は左腕を伸ばし、わたしの肩を引いた。 身を任せるように抱き寄せられ、そして、彼と、キスをした。 (あらすじ) 幼い頃から霊の姿が見えた若菜は、ある日の仕事帰り、丙と名乗る男と出会って恋に落ち、一夜を共にする。 しかし丙は実体がなく、自分以外の人には見えない存在。 一夜限りの恋だったと諦め、ため息をつく若菜の前に、再び丙が現れる。 丙は幽霊ではなく、天使だった。 そして、始まる。擦れ違いばかりのふたりの恋が……。 (登場人物) 藤宮 若菜(ふじみや わかな)28歳、雑貨屋勤務 丙 宗志(ひのえ そうし)  天使 宿木 雲雀(やどりぎ ひばり)天使 篝火 燈吾(かがりび とうご)20歳、若菜のご近所さん
再生する
真崎優/著

総文字数/47,104

恋愛(純愛)43ページ

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いつも人の心を見透かしているように余裕の笑みを浮かべる店長の困った顔が見たくて、他店の店長たちにどんどんお酒を飲まされているのを、ただ黙って見ていた。 前にお酒は弱いと言っていたから、あれだけ飲まされたらべろんべろんに酔っ払って、余裕ぶっていられないだろう。 予想は半分当たりで半分はずれ。 店長は呂律が回らないほど酔っ払って、目も完全に据わっていた。 そしてふらふらとわたしの隣にやって来て、こう言ったのだった。 「青山さん、俺が酔っ払っていくのを見て楽しんでたよね。仕事ではフォローしてくれても、飲み会ではしてくれないなんてなあ。俺が行き倒れないよう、しっかり介抱してくれるよね」 ちょっとした出来心で、神谷店長を酔わせてしまった詩織。 介抱のため神谷の自宅マンションに行くと、そこには想像もできなかった驚くべき光景が広がっていた。 そして始まる、詩織と神谷の一週間が……。
恋は人を変えるという(短編集)
真崎優/著

総文字数/66,686

恋愛(純愛)51ページ

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無口で無表情で、何を考えているのか分からない系男子「吉野柊」を中心にした、せまい世界の、七つの恋物語。 「うましか」(馬編/鹿編) 同級生、片想い、再会 「贅沢な音楽」 大人の恋、すれ違い、純愛 「静かに消えゆく恋心」 片想い、失恋、切ない 「なめこ汁はじめました」 恋人同士、溺愛、ほのぼの、男目線 「恋は人を変えるという」 片想い、失恋、切ない、成長 「ふたつの愛を残していくわ」 同級生、青春、過去、再会 「終日、きみのことばかり」 恋人同士、溺愛、男目線 ※「叶わぬ恋ほど忘れ難い」後日談
叶わぬ恋ほど忘れ難い
真崎優/著

総文字数/28,658

恋愛(純愛)20ページ

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『店長が既婚者であることを知ったのは、この店で働き始めて半年が過ぎた頃のことだった。』 店長が既婚者であると知らず好きになってしまった邑子。 気持ちを隠し、毎日職場で会えるだけで満足だと自分に言い聞かせて過ごしていた、が……。
逃げ惑う恋心(短編集)
真崎優/著

総文字数/43,189

恋愛(純愛)51ページ

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役者の彼との八つの恋物語。 「逃げ惑う恋心」 役者×会社員 第三者目線、じれったい 「その恋心は罰金刑」 役者×役者 片想い 「その影は恋を知る」 役者×役者 片想い 「そんなふたりの恋の距離」 役者×役者 第三者目線 「恋の始まりは桃色に染まる」 役者×役者 男目線 「愛情に宣戦布告」 役者×会社員 三角関係、男目線、恋人同士 「その恋は僕を成長させる」 役者×会社員 片想い、失恋、男目線 「逃げ惑う乙女心」 役者×会社員 「逃げ惑う恋心」続編、恋人同士
ロマンチックな恋
真崎優/著

総文字数/787

恋愛(ラブコメ)1ページ

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吸い殻でいっぱいになった灰皿にぐりぐりと煙草を押しつけて、ベッドで健やかな寝息をたてるヤマトを見遣る。 さっきかけてあげた毛布はもう蹴り飛ばされて、すでにパンツ一丁。いつものことだ。
すきとおるし
真崎優/著

総文字数/13,264

恋愛(純愛)10ページ

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たまにふわふわと、これが夢なのか現実なのか区別ができなくなる時がある。やけにぼうっとしてしまって、右に行けばいいのか左に行けばいいのか分からない。目的地と反対の方向に歩いて行ったり、階段を踏み外すことなんてしょっちゅう。絶望的なくらい周りが見えていないみたいだ。ずっと夢の中にいるような、不思議な違和感。 視力が落ちたのなら眼鏡をかければいいし、夢を見ているのならアラームを止めて目を開ければいい。でも、夢と現実の区別がつかない違和感はどうやって解決すればいいのか。わたしには分からない。 これはいつからだろうと思い返してみると、ちょうど二年前からだ。二年前から、わたしの時間は止まってしまったかのようだった。
真心を掌で包み込んで
真崎優/著

総文字数/6,948

恋愛(純愛)2ページ

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会社の後輩と思いがけず不倫をしてしまい、それが原因で仕事を辞めた。思いがけず、というのは、彼が既婚者だと知らなかったからだ。入社当時から指輪はしていなかったし、残業にも飲み会にも積極的に参加していたし、寝癖がついていたりネクタイが曲がっていたり革靴が汚れていたり。朝昼晩コンビニ弁当を食べていることなんてしょっちゅう。そんな生活を送る彼を、誰も既婚者だとは思わないだろう。
うましか
真崎優/著

総文字数/13,062

恋愛(純愛)4ページ

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ぜえはあと息を切らしながら、母校へ続くゆるやかだけど長い坂を上りながら、あの日のことを思い出した。短い恋が終わった日のことだ。
初恋は色鮮やかに輝く
真崎優/著

総文字数/2,002

恋愛(純愛)1ページ

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ソファーで仰向けに寝転んで、左の手のひらをかざす。 母指球にうっすらと見える黒い点。これは十五年前、わたしが確かに初恋をしたという証。これを見ると、いつでも初恋を思い出すことができる。
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