花袋 一さんの作品一覧

ハイドアンドシーク

総文字数/88,281

恋愛(キケン・ダーク)219ページ

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編入先の男子校で再会したのは、 人を惹きつけながらも容易には寄せつけない 美しい棘を纏った孤高の皇帝 そんな彼はわたしの幼なじみで ────好き、だったひと 「……お前、ずっとなに隠してんの」 ⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘ 東雲 統理 シノノメ トウリ × 鹿嶋 恋 カシマ レン ⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘ 愛されたいし、愛したい 本当は愛が欲しくてたまらない 「こんなんでへばってたらこの先もたねーぞ」 彼から貰う愛がたとえ虚構だったとしても その愛がわたしを満たしてくれる こんなの、苦しくなるだけなのに . . 「……れん。 お前、それ」 「東雲さん、わたし、本当は──」 〖 ハイドアンドシーク 〗 その愛は美しい闇の形をしている 2023.9.29 ~
不器用オオカミとひみつの同居生活。

総文字数/161,204

恋愛(キケン・ダーク)403ページ

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16の冬、私はコンビニで不良をひろった。 「うちに来ますか?」 その一言がすべてのはじまり。 * . ✩ なぜ誘ったの? 「特に理由はないです」 なぜついて行ったの? 「別に。気分」 不器用同士の同居生活は 無関心からのスタートだった。 * 虚弱体質なアンニュイ系女子 ただしワーカホリック 茅森(かやもり) × 無気力気まぐれヤンキー ただし朴念仁ではない 花平(はなひら) * 「花平くんは服を着てください」 「偶発的に混浴してくんな茅森」 お互いの事情には一切干渉せず、 名前すらも知らない日々。 だけどふたりで食べるご飯は いつもより美味しかった。 ・ ・ ・ 。 * 「なあ茅森、噛んでいい?」 「…それで花平くんの気が済むのなら」 角砂糖がミルクに溶けるように 甘く、甘く落ちていく。 *不器用オオカミとひみつの同居生活。 総合ランキング1位 本当にありがとうございます! 2020.3.12 ~ 2020.6.23
ブルー・ロマン・アイロニー

総文字数/117,381

青春・友情239ページ

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◇ しょうがない そう自分に言い聞かせて生きてきた ◇ 人間と見分けがつかないくらい、 人間にそっくりなロボット──アンドロイド それらが普及する世界で、 わたしの前に現れたのは 黒を身に纏ったアンドロイドだった 「わたしに家族はいない」 「よし、なるか。家族に」 けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう 「なあ、名前を教えてくれよ」 「アンドロイドなんて大嫌い」 これは人間とアンドロイドが ほんとうのさいわいを見つけるまでの物語。 ──────どこまでもどこまでも、 僕たち一緒に進んで行こう
好いも甘いもしらぬまま

総文字数/0

恋愛(学園)0ページ

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「茉宵ちゃんチューして」 「五色先生、ほんと黙ったほうがいいですよ」 (いつか書きたいお話です)
吐き出してメルトハート

総文字数/5,825

恋愛(純愛)15ページ

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バレンタイン それは世の乙女たちの決戦日 想い人に気持ちを伝える乙女、後を絶たず "今年も……まあ、いっか" なんにもしないわたしに 神さまは痺れを切らしたのか 「口からチョコ出るようになっちゃった」 「なんて?」 吐き出してメルトハート . . ──お前と一緒ならそれでもいいよ、俺は 2023.2.9
茅森ちゃんと花平くん

総文字数/67,516

恋愛(純愛)162ページ

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𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪ 「あ、扶養家族から外れた」 「お前いい加減にしろよ」 𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃 『不器用オオカミ〜』の番外編です! 本編では書ききれなかった2人の 日常を書いていこう思います。 たぶん甘々です。どちゃ甘にします。 ¦attention¦ ・時系列的には本編後ですが とくに気にしてません。 ・茅森の名前が出てきますので 本編未読の方はご注意ください。 ・ノープランでゆるゆる更新です。 一生完結しないかもしれません。 サザエさん時空ですね。やったぁ(?)。 なにかご意見やご質問、ご要望等あれば お気軽にお申し付けください! わたくし作者と読者の皆さまで この番外編を作っていけたらなと思っています🐑 𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃 「先に水飲んどけ」 「なんでですか?」 「途中でやめらんねーから」 𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪𓂃‬ ‪ \こちらファン様限定公開です🔑.。:*/
まあ、食ってしまいたいくらいには。

総文字数/107,324

恋愛(逆ハー)236ページ

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この世にはケーキ そして フォークと呼ばれる人間がいる いつ食べられるかわからない 明日には死んでいるかもしれない そんな甘くて脆いケーキを掬ったのは 「お前、ケーキだな?」 「……フォーク」 こうしてケーキとフォークは とある契約を交わしました 利益を与え合う関係になったのです さて、 これで、めでたしめでたし── * ・ だったら、どれだけよかっただろう ケーキがぽつんと乗せられたのは この世で最もキケンな皿の上 「っ、お、ねがい……痛くしないで」 「……いいから、黙ってろ」 求めて、歪んで、満たされて "綺麗に残さずにいただきましょう" そのケーキは、ただのケーキじゃない 2022.10.10 ~ 2023.9.11
花笑ふ、消え惑ふ

総文字数/82,565

歴史・時代182ページ

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儚く散るは花の如く 人の命は草葉の露 触れては奪う少女がひとり 「お前はどうしたい?」 「────生きたいです」 咲き誇る 返り咲く 咲き乱れる 狂い咲く 「きみは狂ってる」 「俺はお前を信用したわけじゃねぇ」 人斬りと恐れられた壬生の狼 化け物と恐れられた謎の少女 . . ✽ あなたはじゅうぶん頑張ってきました。 今まで辛かったですよね、……土方さん。 「もう、休んでもいいんですよ」 「やめろ……お前の言葉は」 ────……俺には、強すぎる。 ざぼんと溺れて、ストンと堕ちて 鬼と呼ばれたひとりの男は 純粋無垢な少女に惑わされ 「笑いませんか?」 「笑わねーよ」 「……一面に咲く花が見たい」 花笑う少女は毒か薬か──── はたまた、ただの化け物か。 *────花笑ふ、消え惑ふ 2021.11.12~ 歴史に忠実であるところと一部、 脚色を加えているところがあります。 また、この作品では現代語を使いますので 苦手な方は閲覧をお控えください。
微温的ストレイシープ

総文字数/84,483

恋愛(キケン・ダーク)211ページ

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たとえば、 チンピラに追いかけられていたとする。 「た、たすけて!」 「はあ?」 死にものぐるいで迷い込んだ先が、 どうにも危なっかしい場所だったとしたら。 「死にたくなけりゃ頭下げてろ!」 「はいぃっ……!」 たまたまそこにいたのは、 闇をも統べるドーモーな獅子だったとしたら。 狙うもの、狙われるもの。 護られるもの、護るもの。 情け?プライド? この追走劇、かけるのは命と理性。 ──────────────────── これは記憶喪失の少女と 暴走族の総長が織りなす たった一夜の、愛の物語 ──────────────────── 「だめ、これ以上は壊れちゃう」 「俺から離れるなよ。絶対に」 *微温的ストレイシープ この先、大変暗くなっております。 お足元に十分気をつけてお進みください。
NIGHT&KNIGHT

総文字数/6,901

その他16ページ

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◇ ずっと、よるが怖かった。 ◇ 夜に眠れない人へ できないことがある人へ 自分が弱いと思っている人へ どうしようもない不安に 周りからの期待や希望に 永遠につづくような夜に 押し潰されそうになっている人へ あなたに優しいよるが降りますように 2022.4.20
キス、涙々。

総文字数/99,525

恋愛(学園)253ページ

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「は、ハギくん、近いってばっ……!」 「あー…可愛いねヤオ、ほんっと可愛い」 どうやら彼──ハギくんは わたしの泣き顔をお気に召したようで 𓈒𓍯 泣き虫な風紀委員 八尾 ましろ Yao Mashiro × 泣き顔フェチの不良 萩 さくら Hagi Sakura 。 。 . 服装違反の常習犯で (直さない) 特殊性癖の持ち主で (治さない) 「ヤオの嬉しそうな顔も、泣きそうな顔も。 見せる男は俺だけでいいんだよ。……ね?」 わたしにだけ────とびきり、甘い ふわり、ゆらり つかみどころのない淡雲のような彼 だからって、ちょっと油断してた 「なぁ、ましろ。 これだけ言ってもまだ、わからない?」 乱れるのは風紀? それとも────── 「し、指導するのはわたしだよ……!」 「ふうん。どこまでもつか…試してみる?」 * キス、涙々(るいるい)。 2020.10.28 ~ 2021.8.30
仮面をはずせば、

総文字数/5,139

恋愛(学園)14ページ

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どこかで見たような笑い方 どこかで見たような驚き方 どこかで見たような照れ方 「麦生さん。消しゴム落としたよ」 となりの席の茶屋くんは、 いつだって仮面をつけていた。 (あの仮面、はずせたりできないかなぁ) ──────仮面をはずせば、 2020.9.26 Fin
可憐な花には毒がある

総文字数/6,238

恋愛(純愛)15ページ

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「ひさしぶり。会いたかった」 ……うそつき、嘘つき わたしの顔なんか見たくなかったくせに 「白い花は染まりやすいんだよ」 「……花じゃないもん」 君の心は見えそうで、見えない まるで磨り硝子のようだった。 これは、幸せと嘘つきのパラドックス。 ──────可憐な花には毒がある
堂くん、言わないで。

総文字数/102,099

恋愛(学園)257ページ

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「いい?」 「……いいよ」 そのうち飽きてくれるだろう 最初はそう思っていた ・ ダウナーな冷え性 堂 恭花(どう きょうか) × 堂くん専用カイロ 安藤 みくる(あんどう みくる) * 「もう堂くんと一緒にいたくない」 「なんで」 「っ……くるしいから」 あなたが欲してるのは わたしの体温だけ……だから 「俺のこと嫌いになった?」 …………まさか。 伝えられない自分に嫌気がさす 「もしそうじゃないなら……まだ一緒にいたい」 つうっと触れられた唇は熱を帯びる わたしを見る目はひどく優しかった 「口、あけて」 「んっ……ぁ」 冷たくて、熱くて とびきり甘くて 「まだ足りねぇ。熱も、みくるも。全部欲しい」 ゆっくり、溺れていく。 *堂くん、言わないで。 2021.9.4 ~ 2021.10.16
傷だらけの君は

総文字数/100,289

歴史・時代253ページ

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世は動乱の時代、幕末。 「どんな傷でも治してみせましょう」 少女がほほ笑んだ。 「さあ、はやく移してくれ」 ーーお前のその細い腕に。 どんなに気味悪がられても、 その身がどうなろうとも。 「お大事に」 憐れな少女は、ほほ笑んだ。 誰も、少女の身を案ずる者はいなかった。 「あんた、なんで笑ってられるの」 「もっと自分を大切にしろよ、馬鹿か」 そう、新選組と出逢うまではーー。 ✲2018.9.17~2020.1.25
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