涙鳴さんの作品一覧

記憶の中で生きる君へ、この空に誓う
涙鳴/著

総文字数/102,646

恋愛(純愛)279ページ

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『君だけは、覚えていてくれないか。 俺がここに……確かに存在していたって』 全ては、屋上で、名前も顔も知らない 彼から告げられた、この一言から始まった。 『俺は、知りたい。アイツがどうして 死んだのか…。頼む、力を貸してくれないか?』    それは、私と彼の……亡き親友の記憶を集めて、 真実を求める為の、長い旅の始まり。 記憶と感情を読み取る少女と…。 親友を無くした少年の……。 明日への希望を見つける物語。 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ 素敵なレビュー、ありがとうございました! 雨宮みはる様 田山麻雪深様 姫咲優菜様 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
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※書籍化に伴い、内容がサイト版から 大幅に変更しているため、 最新版の試し読みをアップいたします。 ❁──あらすじ──❁ ボッチ女子の雪はある日突然、 母秘伝のレシピと共に異世界にトリップ。 途方に暮れるもひょんなことから知り合った ニート発明家のエドガーとともに、 戦に疲れた騎士にかつ丼を振舞うと大好評! 活力を取り戻した騎士やエドガーと ランチワゴンで異世界行脚をすることに! 雪が作るお弁当は異世界の人々の 胃袋を鷲掴みで…!?
異世界ニコニコ料理番~トリップしたのでお弁当屋を開店します~
  • 書籍化作品
  • コミック掲載中
[原題]ニコニコ弁当届けます! 自分探しの異世界行脚
涙鳴/著

総文字数/115,087

ファンタジー204ページ

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母子家庭で育った雪は交通事故で 大好きな母を失い、天涯孤独に。 母の残したレシピを胸に抱え、 部屋でひとり泣いていると、 レシピ本は光るウサギに変わって 雪めがけて飛んできた! あまりの眩しさに 閉じていた目を開けると、 そこは家のフローリングではなく森、森、森! 喋るウサギ──ロキに導かれるまま、 雪が出会ったのは個性的な三人。 髪はボサボサ、髭も伸び放題で部屋は汚い。 生活能力の欠片もない 【謎多き発明家のエドガー】 空腹で行き倒れていた 【強面騎士団長のバルド】 年下だけど敬語で毒舌な 【やり手商人のオルヴィエ】 振る舞いはガサツで女好きな 【盗賊の頭、ランディ】 人の言葉を喋る 【お母さんウサギのロキ】 利害が一致し、一緒にランチワゴンで お弁当屋を開くことになった雪たち。 旅で出会う人、いろんな国、まだ見ぬ景色……。 これは、ちょっと個性的で、 生きる目的を見失った五人との 自分探しの旅──。
恋ぞつもりて、やがて愛に変わるまで。
涙鳴/著

総文字数/125,828

恋愛(純愛)226ページ

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決められた将来。 自分の意思なんてそこにはなくて。 いつも苦しかった毎日。 そんな私の目の前に君は現れて、 居場所をくれた。 『ありのままの君でいい』 そう言ってくれた君は、ふと笑顔を影らせる。 ねぇ、君が常闇に消えそうになってたら。 世界の果てでも、私が君に会いに行くよ。 君がどんな秘密を抱えていても。 何者でも構わない。 大好きな君に伝えたいことがある。 「……瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思ふ」 たとえ今は、恋しい人と別れても。 将来は必ず、結ばれると信じてる。 だからね、先輩。 もう一度会えたら。 恋ぞつもりて、愛に変わるその日まで。 私と一緒に、生きようよ。
夜空に君という名のスピカを探して。
涙鳴/著

総文字数/104,172

恋愛(純愛)141ページ

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高校3年生の天橋 楓は物書きになることが夢。 そのことを家族に打ち明けるも認めてもらえず、 家を飛び出して交通事故に遭ってしまう。 そして、目覚めると──。 楓は幽霊になっていた!? それどころか、同い年の男の子、 加賀見 宙に取り憑いている始末。 成り行きで一緒に過ごすことになったふたり。 そんなある日、宙が家業を継ぐため、天文学者の夢を諦めようとしていることを知った楓は……。 『私が消えるまでに、できること』 それはきっと──。 『きみがきみ自身のために生きられるように、 背中を押すことだ』 消える運命の幽霊と天文学者になりたい彼との 奇跡の恋の物語──。
【番外編】イケメン不良くんは、お嬢様を溺愛中。
涙鳴/著

総文字数/4,517

恋愛(学園)5ページ

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こちらは2019年11月25日書籍化した 『イケメン不良くんは、お嬢様を溺愛中。』の 番外編になります。 萌と学の恋愛エピソードになります! 本編を見てから、こちらを読むことを お勧めします☆
イケメン不良くんは、お嬢様を溺愛中。
涙鳴/著

総文字数/126,047

恋愛(逆ハー)150ページ

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「お前みたいな能天気女を守るとか、 この先が思いやられる」 政治家の娘の私につけられた ボディーガード――矢神剣斗(やがみ けんと)。 恐れを知らない強い人だけど、 瞳にどこか危ない光を宿してる。 初めは私にも冷たかったのに、 そばにいるうちに知ったきみの本当の顔。 「無事で……ほんと、よかった……」 「お前になにかあったら、俺の心臓が止まるだろうが」 危険な目に遭っても必ず助けに来てくれて、 本当の強さを探して悩むきみはを、いつの間にか――。 私は、ほっておけなくなっていて……。 「これからも一生、俺に守られてな」 気づいたら心にいたきみに、 恋に落ちないはずがなかったんだ――。 🌸2019年11月25日書籍化🌸 文庫限定番外編は、書籍でお楽しみください!
この広い世界で、2度目の初恋を
涙鳴/著

総文字数/119,084

恋愛(純愛)300ページ

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女の子はみんなお姫様なんだと、 昔絵本で読んだ。 白馬に乗った王子様が、 迎えに来てくれるだって。 記憶の中に、私に微笑む男の子の姿。 また会えるなんて、そんなの…。 ただの願望でしか無いんだって思ってた。 なのにまだ……。 あなたと私、世界に2つしかない このひまわりのとんぼ玉を 肌身離さず持っているのは、きっと……。 また出会うその運命を、 信じていたからかもしれない。 【イジメられっ子】 添田 七海(そえだ ななみ)17歳 × 【クラスの人気者、クール男子】 宇佐見 樹(うさみ いつき)17歳 「やっと見つけた……お前があの時の……」 「私の……王子様……?」 2人を繋ぐ、運命の絆とは?
私の唇は、大好きなキミへ嘘をつく。
涙鳴/著

総文字数/86,052

恋愛(純愛)211ページ

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✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ キミは、私の大切な親友が好き 親友は、私の好きな人が好き 私がいなけれは、2人は幸せ だから、この涙も、想いも、言葉も 全ては秘密 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 「嫌いだよ、一護なんて」 ーー本当は、大好きだよーー 「あっそ、俺だって嫌いだよ、お前の事なんて」 ー傍にいて、私を見てほしいよーー キミとの距離を遠ざけて、 時とともにこの想いが消えますように。 この嘘が、いつか真実になりますように。 ˚°ºᵒ•♡•ᵒº°˚♢°ºᵒ•♡•ᵒº°˚♢°ºᵒ•♡•ᵒº°˚ だから今日も…… 私の唇は、大好きなキミへ嘘をつく。 ˚°ºᵒ•♡•ᵒº°˚♢°ºᵒ•♡•ᵒº°˚♢°ºᵒ•♡•ᵒº°˚ レビューありがとうございました・*:.。:*・♡ わのん♪様 竹久祐様 捺聖様 天川 奏様
キライが好きに変わったら、恋のリボン結んでね。
涙鳴/著

総文字数/98,434

恋愛(純愛)178ページ

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学校1のイケメン、クール王子。 そんな肩書きのある彼の秘密。それは──。 「無理だ。できればもう……いや、二度と俺に近づくな。 視界にも入らないでくれ」 彼は超がつくほどの女嫌い、 超がつくほどの女子力高め男子でした。 告白早々に発せられる、接近禁止令。 毎日のように告白を受ける彼のため、 偽装カップルになった私……。 この恋、波乱の予感です──。 【登場人物】 \高杉 宙斗(たかすぎ ひろと)/ 高校2年生(17才) 女子力高めの女嫌い&イケメンクール王子 × \早見 飛鳥(はやみ あすか)/ 高校2年生(17才) 明るいクラスのムードメーカー女子 ・・・マイナススタートのふたりの恋・・・ ※現在、誤字脱字チェック中です。(5/30現在) とりあえず公開はしていますが、 気になる方は終わってからご覧下さいませ!
両手いっぱいの花束をあなたに
涙鳴/著

総文字数/126,262

恋愛(純愛)351ページ

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「結婚してください」 顔も知らない後輩から、 ポピーの花と一緒に贈られた一言。 それは、突然に訪れたプロポーズ。 「一目ぼれでした。あなたが好きです」 ー名前も知らないのに。 ー恋なんてした事ないのに。 その真っ直ぐな瞳に その瞳から伝わる優しさに なぜかとてもトキメキを感じた。   *・゜゚・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜゚・* 花が大好き、花屋の天然ほんわか少女 野木 花音(高3) nogi kanon    × 松島 颯(高1) matushima hayate クラスの人気者、元気なバスケ少年 .。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+・゜゚・*・゜゚・* そう、颯くんは、ちょっと恥ずかしそうに、 両手いっぱいの花束を私に贈った。 これが、私と颯くんの、7色の恋の始まり。
異世界で、なんちゃって王宮ナースになりました。~王子がピンチで結婚式はお預けです!?~
  • 書籍化作品
[原題]異世界で、なんちゃって王宮ナースになりました。②
涙鳴/著

総文字数/181,597

ファンタジー72ページ

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終末期病棟で勤務していた水瀬若菜は、 患者のエンゼルケア中にまばゆい光に包まれ、 異世界に飛ばされてしまった。 数々の困難を切り抜け、大国エヴィテオールの 第二王子シェイドと結ばれるも、 変わらず王宮看護師長として 奮闘する日々を送る。 そんなある日、 ふたりはいよいよ結婚式をあげる。 はずだったのだが……? 今回も戦場で陰謀に巻き込まれつつ、 若菜が医術で戦います。 ※書籍版『異世界で、なんちゃって王宮ナースに なりました。』の続編ですので、サイト版の 1話と内容が少し異なります。
完璧なカノジョの秘密
涙鳴/著

総文字数/126,160

恋愛(ラブコメ)309ページ

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勉強、スポーツ、容姿、全てにおいて完璧。 学園1美少女×文武両道 ミス パーフェクトな美少女 花園 まりあ(高3) & 主人公の隣のクラスの男子生徒、 告白される事は多いが、全て断っている。 学園1のイケメンモテ男×女に興味なし 我妻 清人(高3) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 本当はすごく努力してる。 怖がりだし、すぐに泣く、泣き虫な私。 そんな私の秘密を、隣のクラスの男子に知られた ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「こんな時まで強がんな」 「ちくしょう、女なんてどうでもいいって 思ってたのに、お前の事は、 なぜか欲しいって思っちまう」 だけど、あなたがくれたのは、失望でも、幻滅 でもない、優しくて温かい言葉や目線。 あなたの前でなら、弱虫でも泣き虫でもいいや って思えた。 ねぇ、完璧じゃない私でも、 好きになってくれる? .。*゚+.*.。【special thanks】 ゚+..。*゚+ 素敵なレビュー、ありがとうございます! 妃美輝様 ♡木花様♡ くぼさき様 ゆうきンピラゴボウ様 Hiぃーなta樣 ♢総合ランキング♢ 2度目の《1位》となりました! ✿応援、ありがとうございます❀
月がキレイな夜に、きみの一番星になりたい。
涙鳴/著

総文字数/11,273

恋愛(キケン・ダーク)11ページ

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私の世界にあるのは……。 もの言わない星空に、 遠くに見える都会の煌き。 髪をなでる冷たい夜風に、 籠に囚われた鳥のさえずり。 変わり映えのないすべてが、 私の心を虚しくさせる。 このまま、ひとりで生きていくんだ。 そう思っていた私の前に――。 ――突然、きみは現れた。 鳥籠の扉をこじあけて、 不敵に笑いながら、私に手を差しのべる。 「ここから連れだしてやる」 その背に浮かぶ月。 その瞳に映る強さ。 絵本の中の王子様みたいに、 きみなら私を、どこか遠い……。 まだ見ぬ世界へと連れさってくれるって、 そう思えたんだ――。 ※この作品は2月25日に発売した 「月がキレイな夜に、きみの一番星になりたい。」の 試し読みとなっております。 また、『一番星のキミに恋するほどに切なくて。』 のリンク作品ですが、この作品単体でも お楽しみいただげます。
異世界で、なんちゃって王宮ナースになりました。
  • 書籍化作品
  • コミックあり
[原題]異世界で崖っぷち王子を救うため、王宮治療師はじめます
涙鳴/著

総文字数/169,435

ファンタジー176ページ

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終末期病棟で勤務している水瀬若菜(30歳看護師)は、患者のエンゼルケア中にまばゆい光に包まれ、異世界に飛ばされてしまった。 しかもそこは戦場のど真ん中。 敗戦軍の兵に拾われた若菜は、幕舎内で瀕死のエヴィテオール国第二王子と出会う。彼の命を救ったことがきっかけで共に行動することに。 「あなたが帰り道を見つけるその日まで、 俺は全身全霊で若菜を守ろう」 優しくてどこまでもまっすぐな彼に 惹かれていく気持ちをとめられなくなり……? 「……迷っているのなら、俺は若菜を帰さない」 若菜が選ぶのは元いた世界か、異世界か。 異世界トリップファンタジー。 選択を見届けてください。 2018年7月18日 完結 *Special Thanks!* you☆☆さん sakkinさん tomomocakeさん ゼロノオエカキさん 素敵なレビューありがとうございました! ※返信機能がないので、レビューの方はここでのご紹介とさせていただきます。 ですが、どれも読ませていただいています。 本当にありがとうございます! 【2018年 1月10日 書籍化】 そして、書籍化するにあたって『2話』までの試し読みになっています。
軍人皇帝はけがれなき聖女を甘く攫う
  • 書籍化作品
[原題]けがれなき聖女はクールな皇帝陛下の愛に攫われる
涙鳴/著

総文字数/91,650

ファンタジー281ページ

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○o。..:*・・*:..。o○ 信仰の根深い、絶対不可侵の土地である カエトローグ島。 その島の聖女として 神殿に囚われの身となっていたセレアは、 神殿の裏手にある砂浜で軍服姿の男が 倒れているのを見つける。 正体も知らずに看病していた セレアだったけれど、そのお方は……。 「お前には話していなかったな、俺はイザナギ帝国第十四代皇帝、レイヴン・ヴォルテールだ」 (ええっ、皇帝陛下!?) 自由になりたいセレアは 彼に攫われ、イザナギ帝国へ。 匿うためだと、 そのまま結婚までさせられてしまい……? (愛してないのなら、優しくしないで欲しい) *ー愛されていない形だけの夫婦ー* クールな皇帝とまだ愛を知らない聖女の 不器用な恋のファンタジー。 ○o。..:*・・*:..。o○ 2018年9月10日ベリーズ文庫にて発売! ※書籍化にあたって、一部公開にさせていただきます。 (2017年11月23日完結)
この空の彼方にいるきみへ、永遠の恋を捧ぐ。
[原題]傷だらけの天使へ最愛のキスを
涙鳴/著

総文字数/89,990

恋愛(純愛)223ページ

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旧タイトル 傷だらけの天使へ最愛のキスを 心が粉々に壊れそうだったあの日。 私に差し伸べられた君の手の感触を 私は一生忘れない。 ○o。..:*・・*:..。o○ 『きみは、俺の天使なんだ』 ○o。..:*・・*:..。o○ きみの、笑顔の裏の真実を知った時、 どれだけの孤独を抱えて、 必死に隠してきたんだろうって、 泣きたくなった。 最後だなんて言わないで、 一緒に生きようよ。 喉まで出かかった言葉は、 いつも言葉にならない。 だって、きみは……。 : : : ◇ あの空へと旅立つことを 決めてしまっているから。 だからせめて、その時間を…… 最後の一瞬まで私に下さい。 そうしたら、私はきみの傍で、 笑顔を絶やさず、寂しい時は抱きしめてあげる。 きみの望む天使になってみせるよ。 だからどうか……私の中にも、 きみの存在を刻みつけて。 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 本当は傷だらけの……。 傷だらけの天使へ最愛のキスを下さい。 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 素敵なレビュー、ありがとうございました。 ma___co33さん moehatanakさん 九十九弁々さん
赤薔薇の騎士公爵は、孤独なカヴァネスに愛を誓う
涙鳴/著

総文字数/124,766

ファンタジー135ページ

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絶家した中流階級の令嬢、シェリー・ローズは、 家庭教師─カヴァネスとして教鞭を取っている。 ひょんなことから国王付きカヴァネスになり、国王陛下に仕える騎士公爵と行動することに。 王位争いに絡んだ城で起こる数々の事件に巻き込まれていくうちに、芽生えたのは騎士への恋心。 赤い髪と瞳を持つ彼は、社交界では薔薇の騎士として貴族令嬢たちの憧れの的。 そんな彼に想いを寄せるなんて、 無謀もいいところだ。 ──それなのに、私はあなたを愛してしまった。 絶家令嬢のカヴァネス(家庭教師) シェリー・ローズ(24歳) ◆◇◆ 赤薔薇の騎士公爵 スヴェン・セントファイフ(27歳) *身分違いの切甘なシンデレラストーリー開幕*
春が来たら、桜の花びら降らせてね
  • コミックあり
涙鳴/著

総文字数/116,261

恋愛(純愛)277ページ

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私は、この世界では歪だった。 そんな私の前に、君は現れた。 : : * 「よう、冬菜!」 入学式の日、初対面で私 を呼び捨てにした隣の席の夏樹君。 おめでとうって、 桜の花びらを降らせたりして、 わけがわからない。 「これ、俺からのプレゼントな」 ❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅ 春の桜に、夏の朝顔、 秋の紅葉に、冬の雪だるま。 ❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅ 夏樹君はなぜか、私に たくさんの贈り物をする。 その明るさに少しずつ 惹かれていた。 *─そんな君は、時々痛い顔をする─* 「俺は……お前が怖くて、自分の罪を見ているみてぇで、苦しくなるのに……」 「なのに、俺を癒すのも……お前なんだよ」 君が私に、 隠したかったモノを知った時──。 : : * 『光』と『闇』。 私は君と、 どちらの世界を生きるのかな。 *素敵なレビューをありがとうございました!* 星空 ひかりさん ♪莠晞♪さん SAKUさん
夏の嵐と笑わない向日葵
涙鳴/著

総文字数/97,186

恋愛(純愛)200ページ

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中学1年生の時両親が他界し、田舎の祖母の家に預けられた加島 向日葵(かしま ひまわり) しかし、その祖母もすぐに病気で他界してしまう それから、高校3年の夏までずっと一人で生きてきた向日葵は久我 嵐(くが あらし)という東京からきた同い年の男の子と夏休みの間だけ同居する事になった 『俺ってば、カッコいいー!』 『……馬鹿?』 馬鹿で子供みたいな嵐に、いつの間にか笑顔にされていたあたし ずっと一人で生きてきたあたしが、また笑う事ができたのは、あなたのおかげでした それなのに、夏休みの終わりは刻一刻と近づいてきて… 『必ず、必ず迎えに来る。それまで待ってろ』 切ない夏の恋に、あたしは泣いた。 その言葉を信じて、あたしは夏が来るのを待つよ
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