桝田空気さんのレビュー一覧
この文章が、作者の体験にもとずいているのか、想像なのかはわかりませんが、生きていくうえで、なかなか思いどおりにいかない、上手くいかないもどかしさのようなものには共感しました。みんな、思いどおりに生きられてる?なかなかそうはいかないでしょ?安心して、みんなそうだよ!でも、どうにかこうにか生きてるよ!すごいじゃん!みたいなことを、考えさせてくれた作品です。
この文章が、作者の体験にもとずいているのか、想像なのかはわかりませんが、生きていくうえで、なかなか思いどおりにいかない、上手くいかないもどかしさのようなものには共感しました。みんな、思いどおりに生きられてる?なかなかそうはいかないでしょ?安心して、みんなそうだよ!でも、どうにかこうにか生きてるよ!すごいじゃん!みたいなことを、考えさせてくれた作品です。
いや、正直タイトルを読んだときは、ふざけてるなあって思ったんですけど、読み始めると、そのしっかりと作りこまれた内容に、引きずりこまれてしまいました!まいりました!
名作「バトルロワイアル」に影響を受けているであろう、王道のデスゲームをベースにした展開。登場人物の設定を分かりやすくし、想像しやすいように書き分けられています。
そしてなんといっても、運動会という設定が素晴らしいです!学生時代に誰もが経験しているイベントなだけに、その競技内で行われる、駆け引き、ドラマの光景が、非常にイメージしやすくなっており、緊迫感が伝わってきます。
玉入れ、借り物競争、騎馬戦なんかはともかく、まさか、フォークダンスや組体操まで、デスゲームにできるとは思いませんでした。ひとつひとつの競技のルールと、そのなかでの登場人物たちの行動が本当によく考えられています。
オススメです!
まさにイチャイチャしてて恋愛でレシピです。
スイートポテトの作り方と共に、甘々カップルの作り方も書かれています。付き合いはじめの方々、ぜひ参考にしてみてくださいませ。
初めから最後まで、読んでるこっちの顔がカーッと赤くなるようなお話でした。
端正な文章で書かれておりますが、やってることは、かなりのドタバタです。
凍らされて凍らされて凍らされて。
今回はどうした!?スリサズちゃん!?
オチはなんとも少年ギャグマンガっぽくて。
ぼくは好きです。
読みながら
秋風にのって
子どもたちがいっせいに
このうたを合唱する声が
聞こえてくるような気がしました
どことなく懐かしい
さやさやとした詩です
短い話ですが、ラブラブが大盛りです。 見せつけやがってコンチクショーっ!と両手両足をばたばたさせたくなりました。 オムライスの話ですけど、・・・・・・甘ーーーいっ! おなかいっぱい ごちそうさまでした♪
短い話ですが、ラブラブが大盛りです。
見せつけやがってコンチクショーっ!と両手両足をばたばたさせたくなりました。
オムライスの話ですけど、・・・・・・甘ーーーいっ!
おなかいっぱい
ごちそうさまでした♪
残酷に美しく。
人を斬り、人に斬られるのが、日常茶飯事だった時代の、ある秋の風景。
時代劇の王道でありながら、血の描写がこの物語の味わいを濃くしています。
画面の色合いも上手く考えてはるなあ、と思いました。
脳裏に絵が焼きつきます。
無駄のない文章。
展開。
そして、見事なオチ!
短く書くのって、結構むずかしいものですが、この作品は、ほどよい読み心地の作品に仕上がっております。
軽く読んで、くすっと笑える、素敵なお話です。
それぞれの章の、タイトルの使い方が上手い!と思いました。オチの意外性を際立たせています。
登場人物の語りや、地の文の言葉の使い方など、細部にこだわった作り。 そのこだわりが、物語の世界の空気感を、見事にすくいとっています。 上手いです。 ため息がもれました。
登場人物の語りや、地の文の言葉の使い方など、細部にこだわった作り。
そのこだわりが、物語の世界の空気感を、見事にすくいとっています。
上手いです。
ため息がもれました。
闘い! 闘い! 闘い! 闘い! 初めから最後まで、男の中の男たちが闘い続ける、純格闘技小説! プロレスという、底が丸見えの底なし沼の、深さ広さを味わえます! 野いちごの中の男読者たちよ! 読んでこいや!
闘い!
闘い!
闘い!
闘い!
初めから最後まで、男の中の男たちが闘い続ける、純格闘技小説!
プロレスという、底が丸見えの底なし沼の、深さ広さを味わえます!
野いちごの中の男読者たちよ!
読んでこいや!
ラブコメの教科書のようなラブコメです。
ドジなヒロインに、ぶっきらぼうだけど優しい王子様、言い寄ってくるクールなイケメンに、嫌いになれない恋のライバル、そしてからかってくるけど、主人公のことを人一倍に大事に思っている友だちという、王道中の王道中の王道中の王道少女マンガイズム。
それに甘ーい餡をたっぷりとトッピングしたかのような物語。これが、おいしくないわけがない!
とにかく読みやすい文章が素晴らしいです!
更新をワクワクしながら待っては読んで、待っては読んで、ついに完結。
ちょっとさみしいな、もう彼らに会えないんだな、と思っていると、最後の最後でなんと!?
いまから、まとめて一気読みできる人達がうらやましいです。
オススメですよ!
これを野いちごで書くのか、と驚きました。
これは男の小説ですよ。
ですので、正直、野いちごの少女読者が、これを読むとどう思うものなのか、野郎である自分にはわかりません。
ぼく自身は、こういうタイプの作品は、凄く好きなのです。
汚さ溢れる舞台で、主人公の心に強い何かを残したマラカスの男の物語。
たぶん、野いちごではあまり味わったことのない、タイプの読み心地を感じる作品になっていると思います。
のほほんと楽しいお話です。 テンションの高い語りや、力を抜いた感じの比喩表現のひとつひとつが面白い。 ガンバルンバさんとのやりとりが、「ああ、関西だなあ」と思いました。 でもラストのミラ子さんの決意は、かなり素敵。 みなさんも、やらなきゃいけないことをグチらずに、ミラ子さんみたいに楽しんじゃいましょうよ! 僕たちもきっと、それぞれの仕事で、スーパーミラクルなんとかになれる! ぜひご一読を!
のほほんと楽しいお話です。
テンションの高い語りや、力を抜いた感じの比喩表現のひとつひとつが面白い。
ガンバルンバさんとのやりとりが、「ああ、関西だなあ」と思いました。
でもラストのミラ子さんの決意は、かなり素敵。
みなさんも、やらなきゃいけないことをグチらずに、ミラ子さんみたいに楽しんじゃいましょうよ!
僕たちもきっと、それぞれの仕事で、スーパーミラクルなんとかになれる!
ぜひご一読を!
自分の本当に好きな映画を見せるということは、
自分の中身を一部見せる行為でもあります。
こういうものを見て、おれという人間ができたのだと。
自分の趣味を、好きなひとに理解してもらいたいというオトコ達は、ぼくもふくめていっぱいいるんじゃないかと思います。
これはそんなささやかな男の夢を、形にしたような作品です。
ふたつの怪奇小説です。
「偶然・・・?」
これは、結構暗く共感できるひとがいるんじゃないかと思います。イライラしている時に、頭の中のイメージで、何人か殺したことのあるひとはいるのではないでしょうか?
着眼点が面白いです。
「渦」
真っ当な人形の恐怖譚。ただ、セーラが亡くなる前に、ふたりはどんな日常を過ごしていたのか?どんな会話をしていたのか?前半にそれを描いて、うまく読者をだませれば、後半のインパクトが増すと思います。ラストの主人公の狂乱ぶりは、うまく描けているな、と思いました。
ていねいで、きれいな小説です。
誰もが、おそらく、いつか抱えるであろう悩み。好きな人との距離感。
踏み出したいけど、なかなか踏み出せない主人公のもどかしい気持ちが、秋の風景と共にていねいに、きれいに描かれていました。
友人や恋人との関係性も、短いながら、わかりやすくまとめられています。
読むと、恋がしたくなる。
そんな素敵な作品でした。
いわゆるデスゲーム系の作品で、
ゲームを司る者を主人公に持ってくるという発想に、新しさを感じました。
とても意欲的な作品だと思います。
独特なセンスで描かれる、学校の怪談。 怪奇に近づきすぎず、離れすぎず、そんな距離感が、ねばつかない、さらりとした怖さを生みだしています。 手触りのいい恐怖とでもいいましょうか? 先輩の、浮き世離れした雰囲気も素敵です。 シンプルに読み安い文体で書かれています。 面白いです。 放課後の学校で、夕闇の気配を感じながら、1話ずつ読んでみることをオススメします。
独特なセンスで描かれる、学校の怪談。
怪奇に近づきすぎず、離れすぎず、そんな距離感が、ねばつかない、さらりとした怖さを生みだしています。
手触りのいい恐怖とでもいいましょうか?
先輩の、浮き世離れした雰囲気も素敵です。
シンプルに読み安い文体で書かれています。
面白いです。
放課後の学校で、夕闇の気配を感じながら、1話ずつ読んでみることをオススメします。
作者は「走り書きで書いた」とおっしゃるが・・・・・・。
それでこの完成度はすごいと思う。
登場人物の会話もいきいきとしているし、描写もていねい。男心もしっかり書かれている。
できれば長編で、二人の出会いや、四季の家族のエピソードなんかも加えたバージョンなんかも読みたいなと思わされました。
かなりがっつり感情移入させられました。
この物語は、プロレスの世界で戦う少女の物語です。 この主人公のように、プロレスラーとして、戦う人生を選んだ女子プロレスラーは、実際のこの日本にも存在します。 有名なひとだと、北斗晶さんなんかがそうです。 激しく殴りあい、蹴りあう、厳しい格闘技の世界。 普通の女子の青春を捨てて 、そういう生き方を選んだ女子たちが、確かにいるのです。 そういう女性たちをも魅了するものが、プロレスに、格闘技の中にはあるのです。ただ、野蛮なだけのスポーツでは、ないのです。 では、その魅力とは何なのか? それは、こんな400字のレビューでは伝えきれません。高山さんのこの作品を読んでみてください。 そこに、答えが描かれています。
この物語は、プロレスの世界で戦う少女の物語です。
この主人公のように、プロレスラーとして、戦う人生を選んだ女子プロレスラーは、実際のこの日本にも存在します。
有名なひとだと、北斗晶さんなんかがそうです。
激しく殴りあい、蹴りあう、厳しい格闘技の世界。
普通の女子の青春を捨てて
、そういう生き方を選んだ女子たちが、確かにいるのです。
そういう女性たちをも魅了するものが、プロレスに、格闘技の中にはあるのです。ただ、野蛮なだけのスポーツでは、ないのです。
では、その魅力とは何なのか?
それは、こんな400字のレビューでは伝えきれません。高山さんのこの作品を読んでみてください。
そこに、答えが描かれています。