ひい。さんのレビュー一覧
美術部員の理央と人気者の颯。ふたりの立つ場所は遠く離れているように見えた。だけど。
絵を描くことが好きだという想いをすべての人が肯定してくれるわけじゃない。心ない言葉に傷つけられることがある。評価されることを求めてしまうことがある。ただ純粋に楽しんでいた頃と変わってしまうことだって、ある。
だけど同時にそんな日々の中でのとある出会いが、自分を取り戻すことに繋がることやいい方向へと変化することになることもあるのだ。
誰かに劣等感を感じたことのない人間なんていない。だけど、それでもいいと許されるようで、この作品は心の救いでした。
大きなもの、ちっぽけなもの。誰かにとって、理央と颯の場合はお互いにとって、比べようもない大切なもの。
青春は苦しい。だけど、だからこそこんなにも輝いている。理央の優しい絵のまんなかに、胸のまんなかに颯がいることは、なによりも幸せなことだと思いました。
男性が苦手な柊奈ちゃんとデキる上司の桜庭さん。ゆっくり、育つ想いがありました。
読み始めてまずなんていい子なんだ!と思わされます。頑張り屋さんな柊奈ちゃんが愛しいです。たまらんです。
そして桜庭さんはかっこよすぎてずるいです!どきどきして、自然と声をもらしながら読み続けていました。
仕事だけじゃなく、家族や恋愛と悩みは尽きない。理不尽なこともあるし、過去や苦しみを乗り越えることは難しい。
だけど柊奈ちゃんが諦めないで頑張り続けるから、挑戦し続けるから、いい結果に繋がったんだと思います。
作品を通して描かれた挑戦。その1歩が、勇気が、自分の世界を変えるきっかけになると思うことができました。
恋をすると誰もが臆病になる。だけど臆病になっても、芽生えた恋は育っていく。
柊奈ちゃんと桜さんの素敵な恋を見せていただきました。
臆病になっていたその先の、幸せなオフィスラブを満喫して下さい。
まっすぐなマルとクールな先輩。共通点は不器用なこと。
ふたりは恋人を前提とした友だち。そんな不思議な関係が必要。だって不器用で恋愛下手だから。
好きって気持ちは手にあまる。それでもふたりらしく、ふたりだけの恋を育てていく。その様子が愛おしく、頑張れ!そうきたか!でもわかるよ!なんて常に語りかけっぱなし。
読んだらみんなあっという間にマルのお友だちです。それは彼女が自分を、強さを持っているから。そしてとびきりの優しさと弱さを持っているから。だから好感を抱く。
そして先輩の口説く姿の愛らしさとかっこよさと言ったら!どちらも兼ね備えた彼は私の中でも有罪です。
もう先輩大好き!マルの次に私が先輩のことを好きだと思う!
恋はどこから恋なの?
そんな恋愛初心者ならではの悩みも、不器用に解決していく姿に。不器用な恋の形に勇気をもらいました。
不器用なハニーとダーリン、笑いとときめきをありがとう!
苦い恋ばかりをしているさとりさん。無愛想な三木くん。
ふたりの苦しみさえも、愛おしくなるようなお話でした。
課長との不倫。義理の姉との辛い過去。ふたりの苦しい想いが心臓にぶつかるように伝わる中、はっとしました。
まるで、互いが互いの背を優しく撫で、はじめの1歩のために押すことが出来るような関係。なんて、なんて素敵なんでしょう。
三木くんのおかげで苦しい恋が、ひとつ終わって。
吐息のように優しくそっと。ゆっくりと近づく距離と、また広がる苦さがたまりません。
恋の苦さと甘さは、とても遠いものだけど。そのふたつの形は、直線上に。
好きだから。それだけでいい。
そうやって、その苦しさをのみこんだら。苦さごと抱き締めたら、その先には甘い未来が待っている。
優しいふたりの甘い恋が、ずっとずっと続きますように。
金髪不良男子のレオ。黒髪優等生女子の真子ちゃん。
ふたりのゆっくりペースの恋と成長のお話がとても好きでした。
つまらない日常。色のない出来事たち。
そんな中でレオが見つけたのは、自分とは違う真面目な女の子で。
ふたりの関係は、1歩1歩が大切で、気恥ずかしくて、とても愛しくなっていく。
その初々しさが、たまらなく甘酸っぱくて悶えてしまいます。
受験という学生の大きな出来事。予想もつかない、距離という壁。
滲むように広がっていた不安は、彼女の大切な気持ちがとかして。
ふたりだけの方法で乗り越えた姿に胸が熱くなりました。
春のようにあたたかくて、夏のように眩しくて、秋のようにさみしげで、冬のように切なくて。
なによりも優しい光。特別な金色。
隣になくても変わらないから、その輝きは距離を越える。
ふたりの未来がずっと金色であることを祈っています。大好きです。
頑張りどころを間違えているけど素直なイマドキ男子・光太。
彼を更生させていく彼女・綾先輩。
ふたりの優しい話に涙が零れました。
綾先輩が自分の体を理由に気づくことが出来たというのは悲しいことだけど、綾先輩から教わったたくさんの大切なものにすごく感動しました。
光太だけでなく、みんなのスローガンにもなったらいいのになぁ。
私も綾先輩みたいに生きたいなぁ。
恋だけど愛でもある。
そしてそれだけじゃない。
昨日、今日、と大切な人の隣にいたけれど。
明日からもずっと、そばにいられるなんて限らないと気づかされました。
だからこそ、毎日はこんなにも悲しくて優しくて温かいのだと感じることが出来ます。
目標を失っても、誰かのために動けたら、生きることができたなら、それでいいんだ。
そう教えてくれるお話です。
ひとりでだめでも、ふたりでなら。
諦めないで頑張れるから。
だから、絶対に生きていこう。
県外の高校に野球をしに行った荒ちゃん。
地元に残り、自分も剣道部で頑張る麻帆ちゃん。
ふたりはとても似ていると思います。
自分の部活も相手の応援も辛くても、諦めない。
真っ直ぐな麻帆ちゃんと荒ちゃんが大好きです。
信じてる。だけど信じれない時もある。
それでも苦しい時に思い浮かぶのは、大切な時に思い浮かぶのは君のこと。
傷つけることがあっても、心の奥底では想っている姿に感動です。
同じ甲子園は二度と来ない。
試合に負けても、自分にとっては応援してきた相手が一番素敵だった。
お疲れ様、かっこよかったよ、ありがとう。
……そんな想いを抱えている人が、今もどこかにいるのかもしれません。
想い合うことができても、想い続けるのは難しい。
不安に見舞われることもある。
それでもエールを送り続けるふたりから、信じることの強さを教わりました。
素敵なエールがこれからもずっと届いていきますように。
たまたま顔を出したらまさかの『スケッチブック』のふたりのその後のお話。
しかも7pと気軽に読める長さからすぐに読んでしまいました。
布団の中で手を繋ごうとして届かないなんて、こんなところで身長差に影響が出てくるとは思ってなかったので吹きました。
その状況で狸寝入りしていたシィくん……わかるよ!可愛いね!
ちなみに私は頭まで布団を被る派なので、ちぃちゃんみたいに可愛らしいことにはなりません。
というかいくつになってもちぃちゃんが可愛すぎます。
久しぶりのふたりに癒されました。
幸せそうな新婚生活を過ごしているようで思わず読みながらホッコリ。
表紙にある通り、ふたりを知らなくても読めるお話ですので、ぜひみなさんご一読下さいませ。
辛い恋をしていたなずな。
彼女を支えてくれたのはすこしチャラいけど優しい蓮。
私はふたりの関係とやりとりがとても好きです。
まるで友だちかのように、ずっと幸せになれるように祈っていました。
人のことを思いやりすぎて、傷つくことが多いなずな。
だれど誰より自分をわかってくれる蓮がいるから、彼女になにがあっても大丈夫! と思うことができました。
でも、きっとそれは蓮も同じなんですよね。
なずながいるから、変わることができるし、大切に想うことができる。
自分を殺してでも想いたい人、そしてそれと同時に自分を殺せないほど好きな人。
そんな人に出会えることってそうそうないと思います。
運命って言葉はなんだか違う気がしますが、ふたりは一緒にいることが当然だと思っています。
誰よりも優しいふたりが一緒にいることができるようになって、本当によかったです。
ふたりの雪の結晶をこれからも大切にしてね。
いじらしい弥生さんとため息が出るほど素敵な音人さまの恋のお話は、何気ないシーンまで魅力的で、まるでそっと咲く花のようでした。
花言葉を使うという時点でもう私の好みで。
隠す想い。隠しきれない想い。それを花に託す。
そんな切なくも素敵なモチーフをとても丁寧に描かれてありました。
平安を元に書かれてありましたが、本当にじっくりと練りこまれた文章とその絶妙なしつこくなさに感激です。
私は歴史ものはあまり得意ではないのですが、思わず涙が落ちるほど感情移入しました。
月と花の関係。
表現がとても好きです。
終始溢れる『好き』の切なさ。
苦しいほどに思っているのにすれ違う姿。
読んでいてぎゅぅっと胸のどこかが痛み、そして最後には柔らかくほどける作品です。
あったかい、本当にとてもあったかいお話でした。
笑い、ときめき、切なさ、幸せ……たくさんのものがつまっていて、王道のようで少し違う独特の雰囲気が好きです。
天然な色葉、ドSな純くん、優しい大和。
素敵な人がたくさんいます。
みんな好きですが、個人的には赤面してる純くんが一番かなぁ。笑
みんな色々な『好き』があって、だけどそれってとても扱いにくく難しいです。
だから色葉は悩んで空回ったりもしていました。
だけど、ちゃんと自分から動けた。好きって言えた。
素直にすごいと思いました。。
そのことが我が子のように嬉しくてたまりません。
優しいひだまりの中、いつまでも仲よしなふたりでいて下さい。
大好きです!
印象的な表紙に心惹かれ読み進めると、他では見ない主人公の性格にハマりました。
可愛いことを自覚している真衣は確かに性格ブスですし、嫌われるキャラだと思いますが、誰よりも正直なんだと思いました。
思ったことをはっきりそのまま言う。それってとても難しいことだと思います。
ですが、それを難なくやる強さ。芯のある真っ直ぐさ。
自分にないものを持っていて、少し憧れます。
真衣がとても好きです。
友情に愛情。たくさん心を揺らして、成長していく姿にとても感動しました。
小学校に乗りこむシーンも、コウにちゅーされるシーンもどこもかしこもドキドキして、読むことが楽しいと実感させられました。
中学生らしい、淡い青春を感じます。
夏を越えて、これからずっとみんなが幸せですように。
読み進めると、とにかく癒されました。
仕事人間、恋愛なんてもうこりごり……そんな風に思っていたなずなさん。
彼女をひたむきに想う優しい麦さん。
好きなシーンはたくさんあるんですが、ふたりが少しずつ甘い恋人関係になるシーンも好きでした。
オーナーは最初は強引で面倒な人という印象でしたが、なんだかんだでいい人でした。
私は麦さん派ですが、なずなさんを思って麦さんとの関係を修復してくれた彼も、また素敵な人と出会えることを祈っています。
『嫌いじゃない』と『好き』は違う。
作品の中で出てきた言葉ですが、本当にそうだと思います。
私もしたことがあるのですが、そんな方法じゃ『好き』は消せません。
そんな感情を丁寧に丁寧に、切なさを盛りこんで描かれてありました。
みなさんもぜひ、アロマのように癒してくれる本作を読んでみて下さい。
ふたりがもうすれ違わず、幸せな結婚生活を送ってくださいますように。
縛って、が物理的な意味を持つという少し風変わりな本作を想うと胸が高鳴ります。
とにかく宗一郎さんです。
宗一郎さん宗一郎さん宗一郎さん!大好き!
今まで見てきた数々のドSの中でぶっちぎりのトップ、ときめき新記録を達成して下さいました。言葉のひとつひとつが好きで、心を離しません。
私も縛って欲しい。←
とまぁ宗一郎さんのSが堪りませんが、唯さんの強さと弱さや宗一郎さんの優しさ。たくさんのものが絡まって、切なく面白く、素敵な作品でした。
一生を遂げたい人に出会えた幸せと、なにも知らないという不安がとても伝わりました。
結婚したいと思うのは、女性にとっては当然のこと。しかも好きな人がいたら尚更です。
ですが、約束がなくても大丈夫と思うことが人を想ううえで一番大切なんだと思うことができました。
最後にはこの世で最強の拘束具で縛られたということで、ふたりらしい幸せな結婚生活を送ってください。
まず、タイトルに惹かれ、表紙に惹かれ、1ページ目でもう虜。
完結なさって読み終わったところですが、あの、続編はどこですか……⁈ となるくらい面白いです。
ウソから始まったふたりの交換日記は、ウソだらけで、希美ちゃんの切ない想いとか、好きとか。
そういった心がたくさん詰まっていました。
「どっちでもいい」とよく口にして優柔不断とも思われがち。
だけど本当にどっちでもいいと思っているびっくりするくらい優しい希美ちゃん。
まっすぐすぎるくらいまっすぐで、傷つけがちで不器用で、だけどやっぱり優しい瀬戸山。
もう相性抜群ですよね。
ふたりが幸せになれて。
ウソに囲まれた本当の希美ちゃんが瀬戸山に見つけて貰えていて本当によかったです。
とにかく感動しました!
読んで下さい、お願いします。
ふたりとも大好きです。お幸せに。
誰でも知っているピーターパンのお話に絡められた柔らかい雰囲気の青春のお話にきゅんとしました。
バスケ部の好きな人と図書委員なんて羨ましすぎます!!!
ひとりだったら飛べなくても、ふたりだったら飛んでいける。
それはなんて幸せなことなのでしょう。
短く読みやすく、今すぐ胸きゅんしたい方におすすめです♪
昔、男性教師の心ない行動•発言に傷ついた千秋。
幸せを目の前にして失ってしまった先生。
本作はそんなふたりの甘く切ない恋のお話です。
先生と生徒。
禁断の恋とよく表現されるものですが、少しそれとは違います。
そんな罪を伴うようなものではない、優しいもの。
周りの人に支えられて。応援されて。
ふたりはゆっくりと愛を育てていきます。
たくさんの素敵な言葉に胸を打たれました。
傷ついたからこそふたりはひどく優しいのだと思います。
お互いがお互いを成長させられる、そんな関係。
これこそが最高の恋愛の形ではないでしょうか。
もちろん、恋愛面だけでなく友情面でもとても丁寧な言葉使いです!
本当に様々な場面で絆を感じさせていただきました。
苦しいこともふたりで一緒に乗り越えていたふたりに思わず涙します。
たびたび出てくる素敵な花言葉はきっと読んだ人の支えになるでしょう。
野いちごに入って初期に見つけた大好きな桜結びの完結。
寂しいのに、嬉しいのです。
小春の病気。リクの過去。奏ちゃんの愛。三人の想いと絆が愛しいです。
苦しいことがあっても、最後にはみんな繋がっている。幼馴染って素敵だなと思いました。
命についての作品でありながら、重くないところもあり、面白くて、きゅんとして。優しい言葉に溢れていました。
『一緒にいると嬉しくて。離れていると寂しくて。触れられると切なくて。
この先も、ずっと一緒にいたいと思える大切な人。
この人のために、私は生きよう。必ず、生きよう』
そう思うことができる心に優しさを感じました。
誰にでも幸せになることはできるとそっと抱き締めて貰えたような、温かい気持ちでいっぱいです。
素敵な作品をありがとうございました。
みなさんもぜひご一読下さいませ。
桜結びのすべてのキャラを愛しています。
そんなに長い時間をかけていたわけでもないのに、完結が切なくなるのは、ふたりがとても素敵だから。
不器用でネガティブな葉月ちゃん。
優しくてまっすぐな山内。
つまり、大好きなんです♡
キャラが愛しくて堪らなくて。
本当に読みながら苦しくなって。
感情移入が止まらない。
夏特有の音の表現なんかも丁寧で。
瑠維ちゃんの作品はやはり素敵です。
ネガティブな主人公。
だけど、恋をしたら誰だってネガティブに考えてしまうもの。
ネガティブ、いいじゃないですか‼‼
短編にすると言っていたのに長編になっていたのには吹きましたけどね。笑笑
読んでよかった。
幸せな気持ちでいっぱいになりました。
夏が終わるさみしさを感じてる方にぴったりの作品なのでは、と思っています。
ふたりとも、幸せに。
心から祈ってるよ。
読めばきっと。
夏のことが、好きになります。
だいっきらい
そう言って自分の気持ちを誤魔化そうとする美由紀ちゃんが愛しかったです。
でも、私が誰より愛しくて堪らなかったのが、那智くん‼
彼のかっこよさ。不器用さ。
大好きです‼‼
那智くんが嫌われたがる理由。
それは物語でも現実でもよくあること。
なのに苦しくて堪らなくなるような、そんな気持ちを味わいました。
美由紀ちゃんの名前を呼んで発言の意味もまた素敵で!!!
あんな切なく甘い声で名前を呼んで貰えるような。愛しさを凝縮したような目で見て貰えるような。
君に、世界の誰より好きだと思って貰えるような。そんな『特別』がいい。
ああ、なんて可愛いのだろうと。
特別って言葉がもっと大切な言葉のように感じて。
何をとっても深いなぁと唸ります。
私ならこんな文章は書けないだろうと。
比べるのも失礼です、はい。
読んでよかったです。
ふたりとも、どうかお幸せに。