立花いずみさんのレビュー一覧
ずっとずっと昔から知っているような気持ち。
お互いに思う気持ちが同じならどれほど幸せな事でしょう。
とても気持ちよく読む事が出来ました。
1人の女性を巡って葛藤する双子の兄弟。兄の陸は過去の思いを胸に紗奈と距離を取っていくが…。
それぞれの思い、愛、人を傷つける事への苦しみ。
その全ての思いが表現されていて、どうなっていくのかと期待を持たせる作品でした。
本当の幸せとは何かを教えてくれる作品だと思いました。
何度も何度も諦めずに好きと言ってくる秋也。
でも気が付けば…。
自分の気持ちが素直にならない事が、親友や元彼を傷つけていると知った時。
冬香の思いが素直になる。
その場面がとても素敵でした。
恋をするという事はこのような事だな、と教えてくれる作品だと思いました。
素っ気ない中に優しさを見せる春ちゃんがとてもかっこよくて、2人の愛する気持ちが伝わってきて面白かったです。
夏美、冬香、ハル。
3人の想いと憎悪と愛情が複雑に入り組んだ作品。
しかし、決して分かりにくい訳ではなく、それぞれの行動がそれぞれの答えを導き出した時、悪者はいなくなる。
些細な事から相手を憎み、嫌う事はもしかしたら身近にあることかもしれません。
この作品は、そんな醜い部分に一度立ち止まって向かい合う事を教えてくれる気がしました。
彼氏いない歴=年齢の明と世界史教師の先生。
資料室で密会を重ねるうちに愛を募らせて…。
爽やかで、でも教師と生徒の関係だけにドキドキする展開で、あっという間に読み終えました。
お互いの葛藤や愛する気持ち、禁断ゆえの悲しい展開。
とても面白く読む事が出来ました。
湊君の優しさ、兄の存在、野球を通じて成長する姿。
感動と青春が凝縮された1ページ1ページに思いが詰まったとても素敵な作品だと思いました。
愛する人が癌に侵されて亡くなってから始まるミステリー。
ミステリー要素もホラー要素も、サスペンス要素も含まれた迫力ある展開に圧倒されました。
涼子の本当の姿をぜひ見てもらいたいと思います!
タイトルの「赤い三日月」が、私にはとっても素敵なタイトルに思いました。
生と死に対して向かい合って見えるもの、それは誰にでもあてはまるのではないかな、と思いました。
入学式に咲く桜が思い浮かばれます。
その桜の下で巡り合う運命。
まさに春の季節にピッタリな素敵な作品だと思いました。
自分に対してのコンプレックスは多少なりとも誰にでもあるのかもしれません。
しかし、それは自分で思っているだけで、自分を見てくれる人、愛してくれる人がいる事を教えてくれる作品です。
自分に自信を持つ事はなかなかできませんが前向きになれる作品だと思いました。
席替えから始まる恋。
さりげなく庇ってくれたり、優しくしてくれるとキュンとなるものです。
読んでいる私も幸せな気持ちになれました!
四季それぞれの顔を、俳句と短歌で綺麗に表現されていて、とても素敵だと思いました。
たまには草や花に問いかけてみたくなりました。
私には禁断の関係を読みやすく書く事が出来ないので、凄いなと思いました。
最後は意外でした。
大阪は独立国じゃないの?と冗談で言われる事もありますが、それくらいアクが強い街であることは間違いありません。
でも、大阪弁は温かくて人情があるのです。
大阪がさらに好きになりました。
叶わない恋と分かっていても、悲しそうな彼女を見ていると心が揺れ動く。
けれど、亮人が選んだ道は自分が辛くても幸せな道だった。
自分を最低な奴と言い切る亮人に共感しながらも、小百合を思う気持ちがしっかりと込められていて、とても素敵な作品だと思いました。
紫鶴さんが描く友情と愛情と青春を是非感じ取ってみて下さい。
好きだからこそ。
嫉妬するのではなくて応援する。
悔しがらずに応援する。
社会の海に投げ出された不安を消してくれたのは同期。
そんな思いをした読者様も多いのではないでしょうか。
とても清々しい気持ちになりました。
トシミちゃんと阿部君のピュアなラブストーリー。
トシミちゃんと阿部君のそれぞれの過去と思いが交錯して、少しずつ距離が縮まる様子が読んでいてとても楽しく伝わってきました。
さらにクニオとユカチンという大切な親友との友情と助け合い。
トシミちゃんの陸上への思い。
青春を感じさせる要素と、穏やかな東北の風情がさらに読者を興味深く入り込ませます。
長編を長編を思わせない、しかし、しっかりと思いが伝わってきて、決して薄い作品ではありません。
トシミちゃんと阿部君の思い。
是非感じ取ってみて下さい。
私も左利きです。
左利きってだけで羨ましがられる理由がいまだにわかりません(笑)。
左利きには左利きの苦労があります…。
とても共感できました!