「異世界」の作品一覧・人気順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

悪役令嬢は執事見習いに宣戦布告される完

仲室日月奈／著

総文字数/286,853

ファンタジー121ページ

15

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

黒き藥師と久遠の花【完】完

天野　仰／著

総文字数/266,966

ファンタジー380ページ

6

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

【金こそパワー】ＩＴスキルで異世界にベンチャー起業して、金貨の力で魔王を撃破！完

月城友麻／著

総文字数/155,069

ファンタジー72ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

‡パルソナ‡ 隻眼の海賊

桜菜姫／著

総文字数/23,579

ファンタジー64ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

閉店してからやって来る、お菓子の好きな騎士さんは完

龍田たると／著

総文字数/6,883

ファンタジー15ページ

7

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

神獣の花嫁〜艶ごと集〜

一茅苑呼／著

総文字数/20,062

ファンタジー46ページ

7

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ブラックルーム

モモちっち／著

総文字数/7,232

ホラー・オカルト21ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

【冬】クリスマスナイト〜ある少年の奇跡物語〜

桜菜姫／著

総文字数/5,944

絵本・童話21ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

あなたの隣で、その約束を。完

翠玉結／著

総文字数/5,720

ファンタジー14ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

生徒会長は王子様！？

秋音りん／著

総文字数/5,059

ファンタジー14ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

カード様にひれ伏す

森モト／著

総文字数/48,113

ファンタジー16ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

そうだ、異世界へ行こう完

佐藤　楓／著

総文字数/10,588

ファンタジー16ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

魔女のリュシカと旅する異世界。完

しを／著

総文字数/1,345

ファンタジー13ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

聖なる夜の、小さな天使。完

玉宮奏／著

総文字数/2,279

恋愛(純愛)13ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

吸血鬼と愉快な嫌忌者達。

℃田舎の森林檎／著

総文字数/8,431

ファンタジー24ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

～secret garden of flowers～

白鳥　花音／著

総文字数/9,796

ファンタジー24ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

龍は千年、桜の花を待ちわびる完

弥生あやね／著

総文字数/156,732

ファンタジー131ページ

27

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

六天楼の宝珠〜亘娥編〜完

伯修佳／著

総文字数/57,439

恋愛(その他)77ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

雪月繚乱〜少年博士と醜悪な魔物〜完

儚史信／著

総文字数/162,230

ファンタジー221ページ

0

表紙を見る

　扇暦1012季　萌樹の節　その宵―― 　天空から見降ろせば、まるで菱形に切り取られたような遥か大陸の、南方に位置する世辞にも大きいとは云えないつつましやかな国ガルナ。　ガルナは、大陸では中小国でありながら、他のどの大国よりも強力な軍事力を持って、治安を維持していた。　別名、神の寝所と呼ばれるガルナの玉座には、その名にふさわしく、神々しいまでに麗しい帝(みかど)がついていた。　ぶっちゃけ、近隣国の愚か者どもが、帝狙いで国を手中にしようと、血迷った行為に走るほど。　だがしかし。　先に述べた通り、ガルナは大陸最強の軍事力によって、それらすべてをあっさり退けてきた。　しかして他国の誰もが、ガルナの王は神の恩寵を受けている――と信じて疑わない。　それはそうと、この話の主役は帝ではなく、その側使(そくし)であり幼なじみの月夜(つきよ)という少年である。　この月夜、産まれてまもなく捨てられた孤児という身の上であった。　それが帝の側使だった養父に拾われ、同じ年頃の第二皇子とは顔が似ていることを理由に、皇子の傍で育てられることとなった。　そもそも、宵に浮かぶ月のように輝く黄色い髪と、冬の兎の如く白い肌に赤い瞳を持つ、浮世離れした容貌が、帝の興味を引いたという。　そのことから、彼は月夜と名付けられたのだ。　月夜は物心ついてすぐに月読(つきよみ)博士となるべく教育を受け、拾われて１７季の後、史上最年少で帝の側使となるのである。　その少し前に、当時の帝は崩御。　王位継承を放棄した第一皇子に代わり、第二皇子が玉座についていた。　それが現帝、十六夜(いざよい)である。