萌葱陽彩さんの作品一覧

僕は、美容師に恋をした

総文字数/1,821

青春・友情5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「メンズカットでお願いします!」 僕がいつも行く美容室には、僕が密かに恋をしている美容師がいる。 でも、その恋は叶わない。僕と美容師は、生物学的に見ると同性だから。 「ねぇ、私の家に来ない?」 休日のある日、たまたま彼女と出会った僕は2人で家に行くことになって……。
僕らが筆を取る理由

総文字数/4,574

ファンタジー10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「……皆、思い通りの絵を描いてるねぇ」 彼女は、黒い炎に映る映像を見ながら呟く。 「……でも、皆は美術のことを深くは知らないみたいだ……じゃあ、僕と一緒に勉強しようか」 そう呟いた彼女は、黒い炎を消しながら微笑んだ。
弱い僕だって、君の王子様になりたい

総文字数/2,649

恋愛(純愛)6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
とある高校の3年生の教室。窓際の1番後ろの席に座っているのは、丸いメガネをかけた男子高校生。 彼は、いつも自分の席に座って静かに本を読んでいる。 今日も、彼は本を読もうとカバンから本を取り出した。開いて、読む前に……彼は、クラスの人気者に目を移した。
玉響なる風は鳴る

総文字数/17,193

ファンタジー34ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
男子高校生……の格好をした彼女は、ある日を境に幽霊が見えるようになった。 そんな彼女は、風神と出会い――
夜を照らす月影のように#2

総文字数/5,003

ファンタジー10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕がこの世界に転生して、何年の月日が流れたのだろう。 僕はリヒトの家で暮らしながら、小説家として活動を始めた。 そんなある日、僕は自分が執筆した小説の世界に入れることを知ったんだ。 「へぇ……凄いね。なら、俺と一緒に小説の世界を探検しに行こう!」 リヒトの提案で、僕とリヒトは本の世界に入り込む。 気が付けば僕とリヒトは浜辺に立っていて、綺麗な海を見つめていた。 「……波の音、俺は好きだな。ノーチェは?」 「……ノーチェ!?」 リヒトの呟きに答えようとした時、後ろから声がして、僕とリヒトは同時に後ろを向く。そこには可愛らしい女の子が立っていた。 「……ノーチェって、小説家の……!?憧れの先生にお会い出来るとは思ってなかった……!私、ハルカと言います!!」 そう言って、ハルカは春の光のように優しく微笑む。 優しい笑顔を見て、僕は前世の友達である彼を思い出して胸が苦しくなった。
透明な心、いつか輝きを増す日まで

総文字数/5,242

恋愛(純愛)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕は、2人の結婚を祝った。1人は高校生からの友達、1人は1番良く話す職員。 その職員の妻と僕の友達が、昔は付き合ってて、友達が職員の妻とは別の人と結婚した……? 一体、どういうこと……? このお話は『くすんだ心、いつか透明になる日まで』の続編?になっております!
くすんだ心、いつか透明になる日まで

総文字数/1,253

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私の目の前にいるのは、タキシードに身を包んだ私の元婚約者と純白のドレスに身を包んだ友達。 あの日、婚約者から告げられた別れの言葉。 私は、2人の幸せそうな笑顔を見て呟くんだ。 「お幸せに」
もしも、一つだけ願いが叶うなら

総文字数/1,670

青春・友情4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕は、ずっと孤独だった。ある日、そんな僕を救ってくれた人がいたんだ。 でも、その子は……遠い国に引っ越すことになってしまったんだ。 神様、1つだけ願いが叶うなら……親友に会いたいんだ。
笑顔の花が咲くまでは#10~真実と怒りと想いと~

総文字数/1,878

ミステリー・サスペンス5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「人は大切な人を失って、泣いて、怒って、後悔して、そして生きることが何か探します。でも、溢れていったものは戻らない。だから、私は、溢れていく大切な人やものを少なくしたいんです……あなたも、大切な人はいるはずです」 俺に大切な人が……?笑わせんな。俺は、沢山の人間に裏切られてきた。 大切な人なんて、いるわけがない。もし、俺に大切な人がいたとしても……そいつが、死のうがどうでもいい。 じゃあ、お前に聞きたい。もし、俺がお前にとって大切な人だったとして……お前は、裏切られてきた俺を助けてくれるのか? ……お前だって、助けてはくれないだろ?俺は、知ってるんだ。 「傷付いたら人に優しくなれる?泣いた分だけ強くなれる?笑わせるな。そんなものは、偽善者の戯言だ。弱者は、何も運命を変えられない。何故なら、恐れて何も動こうとはしないからな」
笑顔の花が咲くまでは#9~不幸の連鎖~

総文字数/1,451

ミステリー・サスペンス4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕には、大切な仲間がいる。皆には、悲しい顔をして欲しくない。 小さい頃、僕は好きな人の笑顔に支えられた。だから、皆にこう言いたい 「笑って生きて欲しいな、皆には。泣いている顔を見ていると、悲しくなってしまうから。どんなに苦しい時でも、誰かの笑顔が誰かの心の支えになるんだ。それを僕が一番知っている」
愛おしい君のためならば、僕は君の光となろう

総文字数/1,776

恋愛(純愛)5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕は、優しい君に恋をしたんだ。
笑顔の花が咲くまでは#8~私は同性愛者~

総文字数/2,664

ミステリー・サスペンス6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「この人生であなたと出会えた。あなたを愛せた。それだけで幸せなの。心から愛してる」 私のパートナーが死ぬ直前、パートナーは私にそう言った。 あの日、私は誓ったわ。誰かを守れるような強い人になると。武器を手にして、誰かを守るために訓練した。 けれど、私は気づいたの。 「本当に強い人は武器は持たない。人に対して暴力も振るわない。本当に強い人というのは……人を心から信じ、愛することが出来る人よ」
え?強盗団が学校に!?

総文字数/2,723

コメディ6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺、新聞部部長。いつもデジカメを首にかけ、それを胸ポケットに入れている。 ズボンのポケットには、メモ帳とボールペンが。 俺は、今日も学校中を新聞のネタが無いか探し回っていた。 「……ネタ、見っけ!!」
笑顔の花が咲くまでは#7~君にエーデルワイスの花を~

総文字数/2,511

ミステリー・サスペンス6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「僕のことは忘れて。君は幸せになるべき人だから。君の未来が明るいものでありますように」 かつて、あたしの初恋の人が放った言葉。 あなたのこと、忘れることなんて出来ないわ……でもね、後悔はしていないの。だって、あなたは……。 「悲しい別れを経験したからって、あたしはあの人に出会えたことを後悔してない。だって、あたしに初めて人を好きになるってことを教えてくれたから。時間が経てば、恋で傷付いたことはいい勉強や思い出に変わるのよ」
笑顔の花が咲くまでは#6~秘密と新たな事件~

総文字数/1,992

ミステリー・サスペンス5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
結婚式場で起きていた事件の犯人は分からなかったけど、新たな情報を得ることが出来た。 ブラックローズ。 一体、誰なんだろう?
魔法使いに憧れるのは良いけど

総文字数/1,263

その他4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺は、ファンタジーとオカルトが大好きなただの男子高校生。 今日たまたま忘れ物をして教室に戻ったら、クラスメイトが魔法使いについて話してたんだけど……。 ねぇ、こんな事件……知ってる?
僕は、「」性愛者

総文字数/1,604

ノンフィクション・実話6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕の性別は、「無性」です。女性でもなければ、男性でもないのです。 そんな僕の初恋は「男の子」です。 しかし、僕が数年も片思いを続けたのは男の子ではありませんでした。 ――「女の子」だったのです。 人物名は、仮名を使っています。
笑顔の花が咲くまでは#5~結婚式場での事件~

総文字数/2,069

ミステリー・サスペンス5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
彼女は、変わったような気がする。 心理学を勉強し始めたし、観察力を鍛えたいと写真を撮るようにもなった。 このまま笑ってくれたら良いんだけど……。
笑顔の花が咲くまでは#4~憧れの花が見せた感情~

総文字数/3,286

ミステリー・サスペンス8ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「下を向いてたら誰も救えねぇぞ。胸を張れ。お前は俺の一番の後輩なんだから」 不意に思い出すのは、俺が警察官だった頃、俺を救ってくれた先輩の言葉。 いつか、俺も誰かに言えるようになりたいんだ。 「泣きたい時は泣けばいい。俺だって、堪え切れないんだ。今は泣け。誰もお前を責めたりなんかしない。泣かないと心が潰れちまう」
いつか、君に「」と伝えられたら。

総文字数/2,272

ファンタジー5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕は、優しい君に恋をした。思い出すのは、君の見せた笑顔。 「……」 いつか、君に伝えられるのだろうか? 「――」って。
pagetop