日下奈緒さんの作品一覧

もう女じゃないなんて、言わせない

総文字数/21,085

恋愛(純愛)54ページ

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40歳のOL・水島優香は、一年前に知り合った年上の会社役員・東條悠真と、友人のような微妙な距離を保ち続けていた。気づけば一年、誰とも関係を持たないまま。「もう女として終わったのかも」そう漏らした夜、彼が言った。「それ、俺のせい?」──女として、ただ抱かれたいんじゃない。遊びじゃない恋が欲しい。そんな優香に、東條は低く囁く。「だったら、本気にさせてやるよ」
お飾りの妃をやめたら、文官様の溺愛が始まりました

総文字数/39,107

ファンタジー100ページ

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後宮に入り、妃となって二年。 それなのに一度も皇帝に抱かれぬまま、沈翠蘭は“お飾りの妃”としてひっそりと日々を過ごしていた。 ある日、文部大臣の周景文が現れ、こう告げる。 「このままでは、あなたは後宮から追い出される」 実家に帰れば、出世を望む幼い弟たちに顔向けできない――。 迷いの中で手を差し伸べた彼にすがるように身を預けた翠蘭。 けれど、彼には誰も知らない秘密があった。 冷たい後宮から始まる、甘くて熱い溺愛の物語。
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35歳の課長・朝倉綾乃は、仕事一筋。恋愛にはもう縁がない――そう思っていた。 そんな彼女の前に現れたのは、年下の部下・藤堂悠真。誰にでも優しい“わんこ系男子”として社内でも人気の彼は、なぜか綾乃にだけ強引で、熱っぽい視線を向けてくる。 「課長……ふたりきりになると、僕は我慢できなくなるんです」 彼の甘い執着に、戸惑いながらも心も身体も惹かれていく綾乃。 上司と部下、年齢差、理性と欲望――そのすべてを越えて、ふたりは恋に堕ちていく。
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婚約者を妹に奪われ、社交界の笑い者になった公爵令嬢エリシア。 家族からも見放され、孤独の淵に立たされた彼女に、突然届いたのは皇太子からの謁見の知らせだった。 「君を、妃に迎えたい」――それは同情ではなく、長年秘めていた想いだった。 ゆっくりと心を通わせ、やがて深く愛されていく日々。 だが、妹カリーナは再び姉の幸せを奪おうと動き出す。 過去の裏切り、嫉妬と陰謀、そして訪れる極上のざまあ。 これは、一度全てを失った令嬢が、本物の愛と誇りを取り戻すまでの物語。
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成績トップの優等生・木崎直は、静かな図書室で過ごす放課後が日課。そこへ毎日のように現れるのが、勉強はからっきし、でも笑顔が眩しい“マンガ馬鹿”こと高原蓮。 マンガの話ばかりするくせに、妙に距離が近い蓮に、直は次第に心を乱されていく。 「また来ていい?」——その一言が、いつしか特別になっていた。 一方の蓮も、冷たいようで優しい直の言動に、胸が騒ぐ日々。 それでも、お互いの想いには気づかないフリをしていた。 すれ違う視線、重なる手、届かない告白未満。 この気持ちは、まだ名前を持たない——。 放課後だけが、ふたりを近づける。 じれじれ両片想い×青春BLストーリー。
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正妃を亡くして以来、誰も夜伽に呼ばず、ハーレムにも足を運ばないアラビアの若き王・カリーム。 王宮では“死んだ心を抱えた男”と噂され、誰も近づこうとはしなかった。 そんな彼に仕えていたのは、正妃付きの侍女だったナディア。 身分など届かぬと分かっていても、彼の背にそっと祈るような想いを重ねていた。 「せめて、ひとときでもいい。あなたの孤独を癒したい――」 ある晩、気まぐれに命じられた夜伽の相手として、ナディアは王の寝室に呼ばれる。 正妃の影を追うだけの抱擁かと思われた一夜。しかし、柔らかな肌と揺るぎない瞳が、 王の止まった心に、確かに火を灯していた。 これは、身分も立場も越えて始まった、たった一人だけの愛に溺れていく王と侍女の物語。 そして、孤独な王に「愛される幸せ」を教えた、少女の一途な願いの結末――。
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文芸編集部に勤める岸本美咲は、念願の文芸担当に昇格。初めての担当作家は、人気絶頂の小説家・神堂慧。だが、彼は「恋愛小説書くには恋が必要だ」と宣言し、美咲に向かって――「俺と付き合ったら、連載してやるよ」と言い放った。編集者としての一線を守りたい美咲だったが、次第に彼の熱と魅力に溺れていく。悪い男だと分かっているのに、彼の甘い囁きと優しさの裏にある“本当の顔”が見え始めたとき、恋は加速する――。
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隣国との戦争に勝利した王国の王女リシェル。処刑されるはずだった敗国の王・ゼインを、父王は「殺すには惜しい」と言い、なんと“王女の婿”に迎えると言い出す。 政略結婚として嫁いだリシェルだったが、ゼインは見せかけの降伏ではなく、誇りと責任を持って新たな王として国を再建しようとしていた。 冷たいと思っていたその瞳の奥に、誰よりも強く優しい想いがあることを知ったリシェル。やがて彼女の心も揺れ始め――。 これは、剣を捨てて手を取り合った、ふたりの運命の恋物語。
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就職活動に失敗し、借金を背負ったOL・結衣。そんな彼女の前に現れたのは、大手企業の若き御曹司・朝比奈奏。 「半年間、俺の“契約妻”になってくれ」――提示されたのは破格の契約金と、豪華な生活。 愛なんて関係ない、ただのビジネスのはずだった。 けれど奏はなぜか優しくて、甘くて、夜になると独占欲を隠そうともしない。 「俺が本気になったら、お前は逃げられないよ?」 偽りの関係から始まった結婚生活は、いつしか甘く熱を帯びていく――。
欲望のシーツに沈む夜~50のベッドの記憶~

総文字数/21,311

恋愛(純愛)55ページ

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恋愛の数だけベッドシーンがある。
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