
- 作品番号
- 1754923
- 最終更新
- 2025/08/02
- 総文字数
- 64,471
- ページ数
- 123ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 136,058
- いいね数
- 44
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)8位(2025/08/11)
ファンタジー3位(2025/08/07)
■フィロメナ
ドラゴニア帝国皇帝の第7皇女。
マルヴァリス皇太子とユリアナ皇女の異母妹。
童顔で小柄な美少女だが、
自身はそれをコンプレックスに思っていて、
濃い化粧で本当の自分を隠している。
夫や貴族たちの前では近寄りがたい雰囲気を出して敬遠されているが、本来はとても優しい性格で、
城で働く者たちや一般市民たちからは
非常に人気がある。
■オルランド
アルドレイン王国の若き国王。
フィロメナより2歳年下。
アルドレイン王国はヴァリニア王国の真下に位置していたためドラゴニア帝国に目をつけられ、属国となった。
宗主国のドラゴニア帝国皇帝の命令で皇女を妻に迎えるが、夫婦関係は良くない。
フィロメナのことはキツイ顔をしたつまらない女で、アルドレイン王国にいやいや嫁いできたと思っている。
■サレハ
オルランドのはとこにあたる傍系王族の女性。
祖父が国王で、母は近隣王家に嫁いだが離縁して、幼いサレハを連れて戻ってきた。
以来、アルドレイン王国の王宮で育つ。
オルランドの妹(アドリアーナ)と仲良しで、
王太后のお気に入り。
■王太后
オルランドとアドリアーナの母であり、
若くして王となった息子を支える。
アルドレイン王国の社交界の頂点に君臨する存在で、政治にも大きな影響力を持つ。
もとは公爵家の令嬢で、
サレハの母とは女学生時代からの親友。
サレハの母が嫁ぎ先でひどい目にあったことを知っているので、サレハをことのほか可愛がり、
自分の目の届くオルランドの妃にと進言している。
■マーゴ
フィロメナの侍女長を務め、
彼女の素顔を知る数少ない人物。
もともとオルランドに仕えていた優秀な女官で、
フィロメナ付きに配置換えされたことを左遷だと思っていた。
フィロメナの人となりを知るうちに彼女への忠誠心が芽生え、
オルランドに本当のフィロメナを知ってほしいと強く願うようになる。
■レナート
オルランドの側近。
オルランドとフィロメナの取り次ぎをしていたが、
ひょんなことからフィロメナの素顔を知り、
一目惚れする。
冷遇される彼女を不憫に思い優しく接するうちに、フィロメナにもほのかな感情が芽生え始め・・・
ドラゴニア帝国皇帝の第7皇女。
マルヴァリス皇太子とユリアナ皇女の異母妹。
童顔で小柄な美少女だが、
自身はそれをコンプレックスに思っていて、
濃い化粧で本当の自分を隠している。
夫や貴族たちの前では近寄りがたい雰囲気を出して敬遠されているが、本来はとても優しい性格で、
城で働く者たちや一般市民たちからは
非常に人気がある。
■オルランド
アルドレイン王国の若き国王。
フィロメナより2歳年下。
アルドレイン王国はヴァリニア王国の真下に位置していたためドラゴニア帝国に目をつけられ、属国となった。
宗主国のドラゴニア帝国皇帝の命令で皇女を妻に迎えるが、夫婦関係は良くない。
フィロメナのことはキツイ顔をしたつまらない女で、アルドレイン王国にいやいや嫁いできたと思っている。
■サレハ
オルランドのはとこにあたる傍系王族の女性。
祖父が国王で、母は近隣王家に嫁いだが離縁して、幼いサレハを連れて戻ってきた。
以来、アルドレイン王国の王宮で育つ。
オルランドの妹(アドリアーナ)と仲良しで、
王太后のお気に入り。
■王太后
オルランドとアドリアーナの母であり、
若くして王となった息子を支える。
アルドレイン王国の社交界の頂点に君臨する存在で、政治にも大きな影響力を持つ。
もとは公爵家の令嬢で、
サレハの母とは女学生時代からの親友。
サレハの母が嫁ぎ先でひどい目にあったことを知っているので、サレハをことのほか可愛がり、
自分の目の届くオルランドの妃にと進言している。
■マーゴ
フィロメナの侍女長を務め、
彼女の素顔を知る数少ない人物。
もともとオルランドに仕えていた優秀な女官で、
フィロメナ付きに配置換えされたことを左遷だと思っていた。
フィロメナの人となりを知るうちに彼女への忠誠心が芽生え、
オルランドに本当のフィロメナを知ってほしいと強く願うようになる。
■レナート
オルランドの側近。
オルランドとフィロメナの取り次ぎをしていたが、
ひょんなことからフィロメナの素顔を知り、
一目惚れする。
冷遇される彼女を不憫に思い優しく接するうちに、フィロメナにもほのかな感情が芽生え始め・・・
- あらすじ
- 南の大国ドラゴニア帝国が
世界の覇権を握ろうと
北へ北へと勢力を拡大していた。
その過程で多くの小国が
ドラゴニア帝国の傘下へと組み込まれていくが、
アルドレイン王国もその一つだった。
アルドレイン王国の港を軍港として使いたいマルヴァリス皇太子は
両国の親善を深めることを名目に
異母妹の第7皇女フィロメナを
アルドレイン王国のオルランド王に降嫁させた。
彼女は属国で幸せを見つけることができるのか?
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