
- 作品番号
- 1779639
- 最終更新
- 2026/05/03
- 総文字数
- 53,496
- ページ数
- 27ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,830
- いいね数
- 11
- ランクイン履歴
-
恋愛(中・短編)38位(2026/05/07)
異世界に来て10年。
高校1年のとき、事故をきっかけに異世界へと迷い込んだ田中緑は、町の食事亭で働きながら穏やかな日々を送っている。
そんな彼女には、ずっと胸の中にしまい続けている想いがあった。
――この世界で最初に出会い、自分を助けてくれた狼の半獣人の騎士、バルスへの片想い。
ぶっきらぼうで、不器用で、それでも優しい彼。
けれど、その想いを伝えるつもりはなかった。
自分は選ばれないと分かっているから。
彼にとって自分は、ただの「懐かれた異世界人」でしかないと知っているから。
それでも、そばにいられるだけでよかった。
そう思っていたはずなのに――
近づいた距離と、すれ違った想い。
気づかないまま重なっていく感情。
これは、10年続いた片想いが、少しずつ形を変えていく物語。
高校1年のとき、事故をきっかけに異世界へと迷い込んだ田中緑は、町の食事亭で働きながら穏やかな日々を送っている。
そんな彼女には、ずっと胸の中にしまい続けている想いがあった。
――この世界で最初に出会い、自分を助けてくれた狼の半獣人の騎士、バルスへの片想い。
ぶっきらぼうで、不器用で、それでも優しい彼。
けれど、その想いを伝えるつもりはなかった。
自分は選ばれないと分かっているから。
彼にとって自分は、ただの「懐かれた異世界人」でしかないと知っているから。
それでも、そばにいられるだけでよかった。
そう思っていたはずなのに――
近づいた距離と、すれ違った想い。
気づかないまま重なっていく感情。
これは、10年続いた片想いが、少しずつ形を変えていく物語。
- あらすじ
- 異世界に来て10年。
田中緑は、この世界で自分を助けてくれた狼の半獣人の騎士に、ずっと片想いをしている。
想いは伝えないまま。
ただ、そばにいられるだけでいいと思っていた。
――けれど。
少しずつ変わっていく距離と、すれ違う想い。
これは、伝えられなかった恋が、ゆっくりと動き出していく物語。
※番外編を含めて完結済みです。
目次
-
- 第1章 伝えられない片想い――異世界に来て10年
- 第2章 不毛な片想いだと、わかっているのに
- 第3章 触れられる距離なのに、届かない
- 第4章 近づくほど、言えなくなる――届きそうで届かない気持ち
- 第5章 その言葉の手前で――触れそうで、踏み込めない距離
- 第6章 すれ違ったままの返事――同じ言葉の、違う意味
- 第7章 届いていない想い――すれ違いのまま、遠ざける理由
- 第8章 やっと届いた想い――抱き寄せられた理由
- 第9章 当たり前じゃない、幸せな時間
- 第10章 隣にいるべきじゃない――それでも離せなかった
- 第11章 もう傍にはいられなくても――それでも、あなたの無事を願っている
- 第12章 選んだはずの答えの先で――それでも、手放しきれない想い
- 第13章 戻ってきた場所で――終わらせたはずの想いの先で
- 第14章 会いに行く理由――それでも、足は止まったままで
- 第15章 泣かないはずだった――友人でいるために
- 第16章 残されたもの――選ばなかった未来
- 第17章 戻らない距離――それでも触れてしまう
- 第18章 見なくていいものを、見てしまった
- 第19章 見えてしまった距離
- 第20章 偽りの隣――届かないはずの腕の中で
- 第21章 ちゃんと終わらせるつもりだった――返しに来たはずの指輪
- 第22章 やっと手に入れた私の居場所——ここにいていいと言われた日
- 番外編:婚約時代① 抱きしめられた理由——離さなかった手の温度
- 番外編:婚約時代② ふたりでいる理由——重ねた時間の中で
- 番外編:結婚後① 選ばれた理由——ただ隣にいるだけで
- 番外編:結婚後② 離れない理由——ほどけていく夜の中で
- 番外編:結婚後③ 離れきれない理由——朝に残るぬくもり
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