
- 作品番号
- 1765806
- 最終更新
- 2025/11/14
- 総文字数
- 95,470
- ページ数
- 56ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 142,821
- いいね数
- 102
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)7位(2025/11/26)
恋愛(長編)6位(2025/11/24)
幼なじみで、政略結婚の相手で、ずっと片想いしてきた人。
同じベッドに眠っても、彼は「愛してる」と一度も言ってくれない。
そんな時、夜のラウンジで女の人と話す彼の姿を見てしまう。
「わかった。君のことは、絶対守るよ」
その優しい声は、私ではなく――お姉ちゃんに向けられた言葉?
浮気疑惑、噂、家同士の事情が絡み合い、すれ違う幼なじみ夫婦。
本当に守りたかったのは、誰?
切なく拗れた新婚生活の先に待つ、「愛してる」の一言を描いた政略結婚ラブストーリーです
同じベッドに眠っても、彼は「愛してる」と一度も言ってくれない。
そんな時、夜のラウンジで女の人と話す彼の姿を見てしまう。
「わかった。君のことは、絶対守るよ」
その優しい声は、私ではなく――お姉ちゃんに向けられた言葉?
浮気疑惑、噂、家同士の事情が絡み合い、すれ違う幼なじみ夫婦。
本当に守りたかったのは、誰?
切なく拗れた新婚生活の先に待つ、「愛してる」の一言を描いた政略結婚ラブストーリーです
- あらすじ
- 一条グループ社長令嬢・一条志穂と、財閥御曹司・一条悠真。
二人は物心つく前から一緒に育った、幼なじみ同士。
半年前、親同士の思惑によって政略結婚をした二人は、いまは同じペントハウスで暮らしている。
けれど――
「行ってきます、悠真さん」
「……行ってくる」
交わされるのは、丁寧でよそよそしい言葉だけ。
志穂はずっと悠真を「ひとりの男性」として想ってきたのに、彼の本心はまるで見えない。
目次
-
- 第1章 「幼なじみの庭で」
- 第2章 「政略結婚の指輪」
- 第3章 「甘くない新婚の朝」
- 第4章 「完璧な姉、真理」
- 第5章 「わかりにくい優しさ」
- 第6章 夜のラウンジで見たもの
- 第7章 「崩れたハイヒール」
- 第8章 「噂の始まり」
- 第9章 「姉への遠慮」
- 第10章 「愛してるって言わない人」
- 第11章 「すれ違いのデート」
- 第12章 「写真の中の三人」
- 第13章 「偽りの浮気」
- 第14章 「嫉妬の視線」
- 第15章 「冷たい車内」
- 第16章「心を閉ざす夜」
- 第17章 「姉・真理の影」
- 第18章 「誤解の連鎖(家を出る前夜)」
- 第19章 「それぞれの胸の痛み」
- 第20章「家を出る朝、沈黙の指輪」
- 第21章「姉の前で流れる涙」
- 第23章「悠真の孤独な午前(志穂のいない家)」
- 第24章「二人の距離を測る午後」
- 第25章「届かないメッセージ」
- 第26章 「志穂、母との対話」
- 第27章「再会の影(ラウンジの女性再登場)」
- 第28章「志穂の涙と小さな決意」
- 第29章 「ラウンジの女性・葵が真理に接触」
- 第30章「戻った家、すれ違う朝」
- 第31章 「悠真の焦り(葵からの連絡)」
- 第32章 「志穂、誰かからの訪問」
- 第33章「悠真、マンションへ走る」
- 第34章「扉の向こうの再会」
- 第35章「真実の始まり(悠真が話し出す)」
- 第36章「悠真、激怒の序章」
- 第37章「新堂家、正式に動き出す」
- 第38章「新堂家の使者(正式な通達)」
- 第39章「マンション前の影(晶司の初接触)」
- 第40章「悠真、初めて“本気で怒る”」
- 第41章「志穂、泣いてしまう夜(胸の奥に届いた言葉)」
- 第42章「晶司の静かな狂気(興味が執着へ)」
- 第43章「志穂、翌朝の不安(悠真と距離が縮まる)」
- 第44章「新堂家の影、再び(叔父の別の圧力)」
- 第45章「晶司の執着、さらに深まる」
- 第46章「志穂、揺れたまま出社(新たな噂)」
- 第47章「悠真、志穂を守る決意(職場へ会いに来る)」
- 第48章「晶司、遠くから二人を見ている」
- 第48章「車内での真相(志穂、涙の告白)」
- 第49章「新堂家の叔父、三者会談の通達」
- 第50章「真理、志穂の異変に気づく(姉視点)」
- 第51章「晶司、帰り道での接触開始」
- 第52章「志穂、震えながら帰宅(悠真の怒りの爆発)」
- 第53章「三者会談の前夜」
- 第54章「三者会談(全真相が暴かれる)」
- 第55章「愛してるの回収/エピローグ」
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